照柿/高村薫 / 2008年09月20日(土)
以前、高村薫の『マークスの山』というのを読んでとても面白かったので読んでみたのですが、今回の作品はちょっと力が入りすぎているように感じました。細部の描写が、ホントに細部の細部の細部まで描かれているのですが、その細部加減にちょっとげんなりしてしまいます。工場での描写など、ここまで描くことが必要なんだろうか?と思えるほど細かいです。あまりに細かいので当然のことながら物語のスピードは鈍くなり、読んでいてちょとつらいです。そして細部にこだわりすぎたためか物語自体もそれほど魅力的とは言えないです。あと男性の性欲についても主人公の男性の視点からかなり細かく表現されていますが、それも幾分大げさな描写のように感じます。『マークスの山』はとても面白かったのになぁ。
 
   
Posted at 12:29 / 和本 / この記事のURL
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ブラボージョニーは今夜もハッピーエンド/KENZI / 2008年09月20日(土)
僕が高校生の頃にインディーズブームなるものがあって、その頃にはインディーズのレコードは西新宿とかの雑居ビルのレコード屋とかに行かないと手に入らなかったのです。そもそもHMVとかタワーレコードのような大型CDショップみたいなものもなかったのです。で、このケンヂという人のこのアルバムもその頃に発売されたもので、僕はこのレコードを買いに行ったのです。しかしいざ店に行ってみると他に欲しいレコードとかもあって、このアルバムの音源はカセットテープで持っていたので次回にしようと思い、購入しなかったのです。しかし、その頃のインディーズというものは今のように名前だけインディーズというのと違って売り切れればそれでお終いというようなある意味潔いものであり、次回お店に行ったときにはもうすでに売り切れていて、2500円くらいのこのアルバムが中古で20000円というプレミアが付いており、もちろん高校生の僕にそんなお金などなく、購入を諦めたのでした。

数年前にまたこのアルバムが聴きたくなってさすがにCDとかで再発されているだろうと思っていたら、なんだか著作権だかの権利の関係で本人がリリースしたくても権利がないということで20年以上経っているのに未だにプレミアが付いている状態で、再発の署名運動まで行われていたのです。そうなると余計聴きたくなるものですが、まぁ、仕方ないので諦めました。しかしここ最近でようやく再発されたので思わず買ってしまいました。まぁ、今更この音がどうとか言うこともありませんが、やっぱりその当時に聴きこんだアルバムなわけなので、聴いていてウキウキしてくるというか、今はもうすでにない感情のかけらみたいなものが浮き上がってくるような気がします。

ちなみにケンジではなくてケンヂなのですが、大槻ケンヂはこのケンヂから拝借したとウィキペディアに書いてありました。ちなみに僕が高校生の頃は大槻ケンヂは大槻モヨコと名乗っていたと思います。
 
   
Posted at 12:14 / 和音 / この記事のURL
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Consolers Of The Lonely/Raconteurs / 2008年08月17日(日)
ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトのバンド、ラカンターズの2ndアルバム。前回のアルバムの時に、ごく普通のバンドサウンドと書いた覚えがあります。まぁ、ホワイト・ストライプスを聴いていればたいていのバンドはごく普通のバンドサウンドになってしまうのですが、今回はなんというか1stアルバムと比べると同じバンドなのか?と思うくらい断然によくなっていました。ちょっとびっくりしました。ホワイト・ストライプスはブルースを主体としたガレージロックという感じで僕はそういうところが気に入っているのですが、ちょっとハードロックっぽいところもあるのです。もっと細かく言うとハードロックというかレッド・ツェッペリンっぽい感じなのです。で、このラカンターズの場合はきちんとしたバンド形式なのでそのハードロックっぽさがさらに顕著に表れていて、そこが今回よかったような気がします。とはいえ僕はハードロックは好きではないので気に入ったということでもないのですが、それでも前作に比べると非常に芯のあるバンドサウンドになっており、また楽曲の幅もありけっこう飽きずに聴くことができました。
 
   
Posted at 03:33 / 洋音 / この記事のURL
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Beautiful Life/夜のストレンジャーズ / 2008年08月17日(日)
以前、ドクター・フィールグッドのトリュビュート盤を購入したのですが、そういったトリュビュート盤を購入したときには、新しいものに出会う意味でもその中から気になったバンドのCDを購入してみるということを心がけているのですが、それで見事選ばれたのがこの夜のストレンジャーズというバンドです。というかなんですかこの 『夜のストレンジャーズ』 というバンド名は?それだけでちょっとクラっときてしまいます。さらにこのアルバムの中にある 『俺が便所に行っている間に俺のビール飲んだのどいつだ』 という曲名を見てまたクラっときました。そんなわけでこのアルバムを購入するに至りました。

ブルースやらロカビリーやらロックンロールやらブギやらそういったものをルーツとした音楽です。なんというかブルースを主体とした日本の音楽って場末のすえた臭いというか演歌的というかそういう歌詞が目立つ感じがして日本のフォークが神田川みたいな貧乏くさい歌詞になってしまうのと同じであまり歌詞は見ないようにしているので、彼らの歌詞も見ていないのでよくわかりませんが、彼らの音はとてもよくてギターの音色がとくによかったです。
 
   
Posted at 03:23 / 和音 / この記事のURL
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Jukebox Explosion/Jon Spencer Blues Explosion / 2008年08月17日(日)
ジョン・スぺンサー・ブルース・エクスプロージョンの初期のシングル盤と未発表曲を集めたものです。僕は3枚目の 『オレンジ』 以降のアルバムしか持っていないので初期のものは今回初めて聴きました。なんとなくジャケットに魅かれて買ってしまったのですが、とても勢いのあるというか性急と言ってもいいくらいの楽曲が収められています。1曲2分くらいしかないものばかりです。ただ以前も書きましたがジョン・スぺンサー・ブルース・エクスプロージョンの音楽はもう少しゆるゆるしたリズムに間があるようなタイプの曲が好きなので、そういった意味ではあまりよくはなかったかもしれません。でも、まぁ、勢いがあるということは、とくにバンドの初期においては、そういうほうが健全のような気がします。ってなんだ健全って?とにかく衝動的で勢いがありすぎて、急ぎすぎだよ?と思ったりもする軽快な楽曲でした。
 
   
Posted at 03:19 / 洋音 / この記事のURL
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Bring 'em In/Mando Diao / 2008年08月01日(金)
スウェーデンのバンドでマンドゥ・ ディアオと呼ぶらしいですのですが2003年にリリースされたデビューアルバムです。いつものようにHMVのHP巡回中に試聴して購入しました。まぁ、巡回と言っても自分の好みのジャンルを回っているので、まぁ、これもそういった音です。

この人たちは60年代の音楽がとても好きなんだと思います。キンクスとかフーとかですね。今で言うとガレージっぽい感じで。僕は60年代や70年代の音楽というものをリアルタイムで聴いてきたわけではないのですが、そういうのってなんというかいくらその当時の音楽を好んでいても、その時代の雰囲気というか匂いというものまではわからないんだよなぁ、などと思いつつ、でもたとえばこういうバンドのように60年代の音をベースにしつつ70年代のパンクとかを取り入れて、その時代時代のものを模倣して、そこから新しいものへと進化するような音楽も聴けたりするわけですから、そういうのも悪くないなと思ったりもします。
 
   
Posted at 01:28 / 洋音 / この記事のURL
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Going Way Out With Heavy Trash/Heavy Trash / 2008年07月22日(火)
ジョン・スペンサーがマット・ヴェルターレイという人と作ったヘヴィー・トラッシュというユニットなんだそうです。これもいつものようにHMVのHPをうろうろしていてジョンスぺとジャケットに魅かれて、あとは真夜中の現実味のなさで勢いあまって購入してしまったCDです。

なんつーか、ロカビリー主体というか、カントリーやらいろいろアメリカのルーツミュージックっぽいです。まぁ、すばらしくいいか?と聴かれればとくにそうではないと答えますが、でもまぁ、ルーツミュージックですから、安心感というか定番ということでいいんじゃないかと思います。ロックンロールですよ。はい。ジョン・スペンサーはアコースティックギターを弾いているので、そういった類のロックンロールですよ。はい。ロックンロールは最高ですよ。はい。
 
   
Posted at 00:46 / 洋音 / この記事のURL
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音楽の子供はみな歌う / 2008年07月15日(火)
サンボマスターの4thアルバム。前回3rdアルバム 『僕と君の全てをロックンロールと呼べ』 が出たときにも僕は感想を書きましたが、そのときにこんなことを書きました。

【あんだけ人気があればサンボマスターの王道な小気味良い軽快な曲を1発目でいいんじゃないかと、それでコンパクトに50分くらいにまとめれば充分なんじゃないかと、そんなことを思わなかった彼らの姿勢がいいと思います】

で、今回のアルバムですがまさに上記のような小気味良く軽快でコンパクトに50分くらいにまとめられたアルバムになっておりました。つーかこれ作るんだったらあの3rdアルバムはなんだったんだ?という気にもなったりします。まぁ、でもあの3rdアルバム作ったから開き直るかなんかしてこういうアルバム作れるようになったのかもしれません。それだけ3rdの頃の彼らの状態は相当の重圧があったのかもしれません。

で、そういう意味では本来これは3rdアルバム的アルバムになると思われるので、次が重要なアルバムになるのかもしれません。でも、まあ、こういう軽快な楽曲も彼らの持ち味なのでそれはそれでいいと思います。ただ彼らの最大の持ち味である暑苦しさは少しなくなったような気がします。それとも聴く側が慣れただけなのかな。
 
   
Posted at 01:30 / 和音 / この記事のURL
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レッツゴー! 3匹!/ザ50回転ズ / 2008年07月15日(火)
ザ50回転ズのミニアルバム。ザ50回転ズはメジャーデビュー後の1枚目から聴いていますけどやっていることはまったく変わらずに、そういう意味では音楽的な成長はまったくないと言っていいのですが、それなのに今回の音は前回よりもさらにその前よりもとてもよくなっていて、乗りに乗ってる感じがいたします。あぁ、やっぱりバンドは3ピースに限るね、って痛烈にそう思わせてくれる力があると思います。かっこいいなぁ。

それにしても今回のミニアルバム全7曲のうち7曲目の『ダニーの妬み節』というのはライブのMCなんですけど、これを聴いているとこの人たちのライブ行きたいなぁってつくづく思いました。早くライブに行けるといいな。
 
   
Posted at 01:12 / 和音 / この記事のURL
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If I Should Fall From Grace With God(堕ちた天使)/THE POGUES / 2008年07月07日(月)
このアルバムは1987年にリリースされたもので、たぶんほぼリアルタイムで聴いていたと思うのですが、アイリッシュパンクなどと呼ばれていて、アイルランドの音楽にパンクを融合させたものらしいのですが、ただ単にバンジョーやらアコーディオンやらそういった音がたくさん入っていて、たしかにパンクっぽいというかそういう面もあるのですが、なんか民族的な音がとても楽しげな音楽です。何年かまえに再結成だかをしてフジロックに来たらしいのですが、それで懐かしいなぁと思ったもののカセットテープでしか持っていなかったのでCDを買ってみました。まぁ懐かしいです。

そういえば、たしかポーグスに似たような音楽でフランスのバンドもその頃によく聴いていて、どちらかというとそちらのほうが好きだったのですが、それがなんというバンド名なのか忘れてしまいました。それもCDで音源あるのかなぁ。まだカセットあるかもしれないからバンド名調べてみよう。
 
   
Posted at 00:47 / 洋音 / この記事のURL
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