ファミリー・ツリー 

2012年05月21日(月) 19時07分
久しぶりの映画ネタです。

ジョージ・クルー二ーの「ファミリー・ツリー」(原題は"The Descendants")を見ました。

ハワイを舞台に妻の事故と死、二人の娘との家族の再生を描いた映画です。
重いテーマですが半ばコミカルに淡々とした演出で、見た後すがすがしい感動が
残りました。

さて、英語の表現をいくつかーー。

@How long will she last?
「彼女の余命は?」

動詞のlast「続く」をこんな風に使うのが新鮮でした。

AWe have to go through this together.
「家族で協力してこの事態を切り抜けなければならない」]

go through は簡単な連語ですがいろいろ深いニュアンスがだせます。

BShe is cheating on you.
「彼女は浮気をしている」

cheat は「カンニング」の意味でよく使いますが、映画では
「浮気」の意味でずっと使ってました。

CToo many carbos.
「太るよ」(姉がジャンクフードをパクつく妹に)

carbo は carbohydrate(炭水化物)の略語で、
辞書によると必ず複数形で使うそうです。

D I got nothing but time.
「時間だけはたっぷりある」

主人公がバーで出会った従兄弟に Do you have time?
と聞いたときの答え。nothing but = only です。

E I guess that's it.
「これでいいんだ」

3人がカヌーに乗って、ダイアモンドヘッドを背景に
散骨する場面でのせりふです。字幕は「これでいいんだ」
とついていましたが、この言葉の持つ深いニュアンスは
翻訳不可能です。

ところでこの映画の監督はアレクサンダー・ペインという
人です。Yahooで検索したら、「サイドウエイ」という
私の好きだった映画も作っていました。おじさん2人がカリフォルニアで
ワインを求めながら旅するロードムービーの秀作です。

北村




週末、娘の卒業式でハワイ大学付属KCCに行ってきました









動詞変化表 

2012年03月14日(水) 9時00分
 PECの個別授業のでは毎回単語テストをやります。
通常は教科書の単語を憶えるのですが、今月は総まとめで
各学年の重要100単語をやってます。たとえば中3だとbetween
高1だとallowやremindなど各学年で絶対にはずせない単語を
100個に絞ってリスト化し特訓しています。

ところが中2だけは動詞変化表をやります。PECのオリジナル
参考書、いわゆる「赤ペック」に載せている動詞の変化168語です。
採点して、

「はい、今日は99点。じゃあ来週は120点目標だよ」と、言いながら
一緒に

fly-flew-flown

と音をだします。

私の考えでは動詞の変化は算数の九九といっしょで
英語の背骨です。これが考えずにさっと出てこなければ
英語力の成長はありません。中3で習う受動態、分詞
そして現在完了が全滅です。さらに、高校で習う動詞は
ほとんどが規則変化なので中2の3学期に仕上げておくと
どの学年になっても勉強が楽です。

だからしつこく強制します。

「先生、今日は学校の宿題が多いので帰っていいですか」
K君が昨日そう言ってきました。
「わかった。でも明日数学の授業の前にやろう」

数学の佐藤先生に了解してもらってやることにしました。

たいへんだけどここで妥協すると、結局本人があとで
苦労します。英語は積み重ねの教科といいますが、
動詞の変化は大きな山だと思います。

北村

高校入試直前 

2012年03月07日(水) 10時24分
いよいよ明日は県立高校の入試です。

PECの中3生は1月から総仕上げということで、
いつものメニューに加えて直前教材を
やってきました。

付属中のKさんは、

重要表現と文法⇒並べ替え英作文⇒生英作文

という流れで中学3年間の重要事項をふりかえり、

長文の過去問とヒヤリングをこなし

「先生、英会話やったら帰ります」と言って
大好きな英会話を終えていつもと同じように
帰って行きました。

「がんばらなくていいからね」私はそう言って
送り出しました。

後半の授業に来たT君とK君は

「スペルの間違いやすい単語20×3」
というPECオリジナルプリントを
何回も何回もやってました。
collegeをcollageと書いたり、excitingの
cを落としたりしていたK君は
10時前5分になって満点をとり

「やった!」と満面の笑みをうかべていました。


これまで何べんも書きましたがPECの教材は
ひたすら英語を書くことにこだわってます。
なぜかと言うと高校入試が終わっても
英語の勉強は一生続くからです。
受験に挑戦するエネルギーや集中力が
次の高校と言うステップの土台になるように
指導していきたいと思っています。

北村

英単語 

2012年02月29日(水) 9時29分
先週からテスト週間です。そのせいか、
教室の中はいつもより緊張感が感じられます。

直前ゼミのプリントをやってる人、佐藤先生に
くいさがって数学の質問をしている人、学校の
教科書をまとめなおしている高校生、みんな
いろいろなことをやっていますが、それぞれが
自分にあったかたちで集中しています。

PECには教科書準拠の5教科のプリントが出せる
データーベースが2種類ありますが、両方とも
ここのところフル稼働です。


小学校から来ている高校生のT君は黙々と単語を憶えています。
彼は独特の英語のセンスがあって、難しい構文を使った英文を
「こんな感じかな」と言いながら読んだり書いたりします。
そんなT君ですが単純な暗記が昔から苦手でした。

「あんたが単語さえ憶えたらなあ・・・・」
と言うのが、私の口癖でした。

ところがその彼が単語の大切さに最近目覚めてきたのです。

「先生、単語がわかると長文って読めるんですね」と、昨日も
言っていました。
「おいおい、それって私が何100回も言ったことだろ」
と、突っ込みたくなりますが、じっとがまんして
「そう、そのとおり」
と、フォローに努めます。

当たり前のことですが、10人いたら10通りの成長パターンが
あります。そのパターンを探り、それにあった教え方を考えるのは
たいへんな仕事ですが、それゆえにとても面白いものです。

北村

Hina Dolls 

2012年02月28日(火) 0時11分
少しずつ日中の日差しが暖かく感じられる日が増えてきました。

PECでは新年度にむけての準備であわただしい日々が続いていますが、
事務所の窓際でちょっと一息、ひなたぼっこをかねて
海をながめつつ頂くコーヒーが小さな幸せの瞬間です。

大人クラスの方はご存知かもしれませんが、
PECのコーヒーはCoffee Boy さんの「季節ブレンド」。
香りがよく、疲れを癒してくれます。




写真はPEC光井校の英会話棟にて展示中のひな人形。
少しでも子どもたちに日本の季節感にふれてもらいたいと、
PECスタッフaikoさんが奮闘し、飾ってくれたものです。

海外に行くと、自分の国の文化を教えあう機会がたくさんあります。
いつかのそういう日のために、少しでも記憶に残してほしいと思います。

kaoru






基本サプリ 

2012年02月22日(水) 10時50分
PECの個別授業の教材はオリジナルで
週ごとに1セットずつ進んで行きます。
毎回テーマがあって、たとえば中2の今の時期だったら
「比較」をやってます。
@解説 AReading Bwriting C文法
という構成で、
小1から大人レベルまで500ステップほどあります。

とにかく英文を読む、書くをいっぱい盛り込んでますから
文法事項を頭で理解するのではなく、実際に使って
体得できます。
もちろん作った英文は先生と一緒に音読します。

この基本サプリの面白い点は常に改良、補足して
変化していることです。

そして今年、直子先生が中心になって大改革が
進行中です。

新しいシステムは4月から登場します。

大学入試、高校入試、英検、TOEIC、TOEFLなど
いろいろな要素を視野に入れつつ最強の
システムを作り上げたいと思ってます。

北村

奥の細道 

2012年02月15日(水) 10時09分
今年から国語を受講してくれている中2の
M君が、
「テストが近いので古典を教えてください」
と言ってきました。

そこで芭蕉の「奥の細道」のテキストを
数問やりました。

英語の授業でもそうですが、心がけている事は
音読することです。いっしょに
「月日は百代の過客にしてーー」
と読み、問題を解き終えたら、こんどは一人で
テキストを音読してもらいます。

日本語の達人が精魂を傾けて創造し、何百年も
生きてきた古典の名作にはすばらしい力が宿ってます。
これを黙読で済ますのはもったいない話です。
さらに、アウトプットによって言葉が心に染込むのは
英語の個別授業で証明済みです。

私自身、古文は人生の楽しみの一つです。
大学のとき西行や業平にあこがれて古今和歌集の
研究者を目指したこともありました。
塾を始めてから源氏物語の研究で有名な
河村幸枝先生をお招きして10年以上かけて
54帖を通読しました。

だから問題集とはいえ、古典を読むのは
本当に楽しい時です。英語はロジカルな言語なので
生徒に長文の解説をするときでも、なるべく分析的に
話します。
でも古典はただ読むだけで心に沁みる味わいがあります。
それを生徒の皆さんと分かちあえたらと思ってます。

北村

英検返却 

2012年02月09日(木) 9時09分
昨日、英検の結果が送られてきました。

PECでは今回も90パーセント以上の合格率で
みなさんすばらしい結果を出してくれました。

中1で準2級に挑戦したD君、待ちきれなくて
電話してきました。
「合格だよ」と言うと、
「ウオー」という、喜びの声が
受話器のむこうで聞こえました。

今回特に印象に残ったのはMさんです。
彼女は、去年5級が2点差で落ちました。
「この結果を跳ね返すのが大事だから」
と何度も再受験を薦めましたが、生返事
ばかりー。

ところが、今回
「先生、4級受けます」
と言ってきました。
気合いを入れて勉強し、
英検ゼミも取ってくれました。
結果はボーダー10点以上超えの
余裕の合格。
「ほら」と、さりげなく合格証を渡すと、
「キャー」と嬉しそうな顔で叫んでいました。

こういったドラマが人生の縮図です。
不合格で自分の勉強が否定されたような気分に
なり、それを乗り越えるために努力する。
このプロセスで見えるのは生徒が確実に
成長する姿です。
あきらめずにがんばる姿こそ貴重です。

少し説教くさくなりますが、私の好きな
チャーチルの言葉をひとつ。

Success is not final,
failure is not fatal:
it is the courage to continue
that counts.
(成功が終わりではない、
失敗がおしまいでもない、
大事なのは続ける勇気だ)

北村

受験英語とTOEIC 

2012年02月01日(水) 9時59分
 防衛大学に決まったH君は、受験勉強の必要がないので
1月から目標をTOEICに切りかえました。PECの講座も
TOEICとJeff先生の英会話に変更して4月の入学まで
がんばります。

 TOEICのボキャブラリはビジネス英語ですので大学入試
とかなり違います。(たとえばshipは「船」じゃなくて「出荷する」
などがいい例です)それで切りかえた当初、H君はかなり
苦戦していました。4問中1問くらいしか正解できません。

 ところが先週のことです。わずか3週目です。正解率が
突然7割くらいにアップしたのです。
 「なんとなく、つかめてきました」本人はうれしそうな顔で
言っていました。

 H君は大学入試で文法と長文を徹底的に鍛えました。
その過程で培った本物の英語力は形式やボキャブラリの
違いを平気で乗り越えたのです。

 もうひとつ彼のすばらしい点は、合格が決まっても
勉強の手を抜かないことです。秋に始めた(名著!)
「英文標準精講」を継続してやっていて、よく質問に来ます。
 「がんばるね」と声をかけると、「いやあ、力を落としたく
ないですから」と少し照れくさそうに答えます。

 入試がすんだ途端、だれてしまって勉強しなくなる人が
いっぱいいます(とくに高1の生徒)。若くてフレッシュな
頭脳にとってこれほどもったいないことはありません。

 将来英語のできる自衛官として、海外の大使館などで
活躍するH君の姿がまぶたに浮かびます。

北村

Welcome To PEC Restaurant! 

2012年01月30日(月) 10時00分
久々に幼児クラスからレッスンの様子をお届けします。

今月のテーマは「RESTAURANT」

メニューを覚えるところから始まり、
接客の練習まで!
とっても本格的です。


さて、お客さんです。
「Welcome to PEC restaurant!」
「May I help you?」


「Hmm....let me see. Sandwich, please !」

「That's 100 yen.」

「Okay, here you are.」

「Thank you. This way please.」


レジはとても混雑しています。
ラッキーなお客さんは、なぜかレジの中の全財産分のおつりをもらえたり、
なかなか大盤振る舞いなレストランです。



In the Kitchen.
おもにガールズ・チームが、キッチンの中で料理を作っています。
なにやらとっても忙しそう。
レシピは企業秘密!



お客さんも笑顔で大満足。