リトル・ミス・サンシャイン / LITTLE MISS SUNSHINE

October 17 [Wed], 2007, 13:16
2006 / アメリカ
監督:ジョナサン・デイトン / ヴァレリー・ファリス
CAST:アビゲイル・ブレスリン / グレッグ・キニア / ポール・ダノ / アラン・アーキン / トニ・コレット / スティーヴ・カレル

小太りの眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女コンテストで優勝すること。地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード(グレッグ・キニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、自殺を図ったゲイの伯父フランク(スティーヴ・カレル)らと車で決勝大会の会場を目指す。 (シネマトゥデイ)



久しぶりに映画観ました
この作品、結構前から観たいなぁと思ってたんです。

ちょっと変わった家族が繰り広げるちょっと変わった旅のお話。
少し家族のバランスが崩れてしまっている個性派ぞろいの一家を乗せて、
はるばるカリフォルニアの美少女コンテスト会場へと黄色いオンボロバスが走り出します。

どの登場人物もかなり個性的。
傍から見ると若干「イタい」と思えてしまうような人達ではありますが、
人間味にあふれていて、彼らのダメさ加減がだんだんと微笑ましく思えてきます。
オンボロバスを発進させるためにみんなで協力するシーンに象徴されるように、
心が離れていた家族が徐々にまとまっていく様子が素敵です。

ラストのコンテストでのシーンはもちろん、
おじいちゃんが孫娘に言うセリフや、
落ち込んだ兄を言葉無しに妹が優しく慰めるシーンは、
「あぁ、やっぱり家族っていいな」って思わせてくれました。
といっても感動ものという感じではなく、結構笑える作品ですよ。
テーマとしてはありがちなものかもしれませんが、
他の作品とは異なる独特の味があるように思いました。
気がつけば少し心があったかくなっているような、そんな作品。

ただ、人によっては少し物足りないと感じてしまうかも。
時間に余裕がある時に、落ち着いてゆったりと観るのをオススメします。


評価:★★★★☆

恋愛適齢期 / SOMETHING’S GOTTA GIVE

July 13 [Fri], 2007, 18:00
2003 / アメリカ
監督:ナンシー・マイヤーズ
CAST:ジャック・ニコルソン / ダイアン・キートン / キアヌ・リーヴス / フランシス・マクドーマンド / アマンダ・ピート / ジョン・ファヴロー / デヴィッド・クライン


ハリー(ジャック・ニコルソン)は若い女性大好きの実業家。ガールフレンド(アマンダ・ピート)の別荘に招待された彼は、そこで彼女の母親(ダイアン・キートン)と叔母(フランシス・マクドーマンド)と鉢合わせしてしまう。 (シネマトゥデイ より)



『ホリデイ』のナンシー・マイヤーズ監督の作品。
ラブコメは大好きなんですが、何故かこれは観ていませんでした。
『ホリデイ』を観てから、ずっと観ようとは思っていたのですが(こう思っている作品は
他にもいっぱいあります)ようやく観ることができました。
感想はと言うと、なんで今まで観てなかったんだ〜っと思うぐら良い作品。
あったかい気持ちになれましたよ
やっぱり恋愛には年齢は関係ないんですよね。


ダイアン・キートンとジャック・ニコルソン、大物の共演ですね。
2人とも演技が上手なので安心して観れました。

ダイアン・キートン演じるエリカは54歳、バツイチの人気劇作家。
恋愛なんて諦めかけていた彼女が、ひょんなことから恋に落ちます。
少女のように恋愛に一喜一憂する彼女がとってもかわいいんです
恋をすると女は変わるってやつですね〜。
50代になったとき、私もこんなチャーミングな女性になれていたらいいなぁ。

彼女に負けず劣らず、ジャック・ニコルソン演じるハリーも可愛らしい。
ハリーは63歳の独身プレイボーイ。
彼が付き合うのは30歳以下の若くて綺麗な女性ばかり。
ん〜、こんなおじさまなら若い子と付き合えるのも納得。
だってユーモアがあっておちゃめで、かわいいんだもん(笑)

2人を観ていると、まるで自分も恋をしているようで、ワクワク、ドキドキできました。
『ホリデイ』のときもそうでしたが、こういう感情を嘘っぽくなく、
自然と思わせてくれるのが上手いんですよね〜、この監督さん。
女性監督ならではって感じがするなぁ。

お決まりな展開なんだけど、しっかり笑わせてくれたし、泣かせてくれました。
脚本の良さと主演の2人の演技のおかげだね。
とっても素敵な作品でした


評価:★★★★★

ゆれる

June 16 [Sat], 2007, 14:22
2006 / 日本
監督:西川美和
CAST:オダギリジョー / 香川照之 / 伊武雅刀 / 新井浩文 / 真木よう子 / 木村祐一 / 天光眞弓 / キタキマユ

東京でカメラマンとして成功している猛(オダギリジョー)は母の一周忌で帰省する。彼は実家のガソリンスタンドを継いだ独身の兄の稔(香川照之)や、そこで働く幼なじみの智恵子(真木よう子)と再会し、3人で近くの渓谷に行くことにする。猛が単独行動している間に、稔と渓谷にかかる吊り橋の上にいた智恵子が転落する。 (シネマトゥデイ より)


いやぁ、すごいのを観たなぁ。
ぐいぐいと引き込まれる不思議な雰囲気を持った作品です。
映画を観ているというよりは、作品の中に自分が入りこんでるような感じ。
私が今まで観てきた邦画の中でも確実に上位に入るなぁ、これは。

対照的な兄・稔と弟・猛。
幼馴染の智恵子が吊り橋から転落死したことを巡って、ゆれる2人の心情。
兄弟であるがゆえの、複雑な気持ち。
猛には、兄を尊敬する気持ちがある反面、
あんな風にはなりたくないという気持ちもあっただろう。
稔には、弟をかわいがる気持ちがある反面、
自由奔放な彼に嫉妬する気持ちもあっただろう。
そんな今まで2人の間で語られなかった心情が、智恵子の死を通して、ゆれ始める。
2人の心がゆれる、まるであの吊り橋のように。


心理描写が巧みで、リアリティに溢れている作品です。
他のどの作品とも異なる“味”があるとでも言いましょうか。
香川照之と、オダギリジョー、この2人の演技は本当に凄い。
全然似てないのに、この作品の中では確実に兄弟になってます。
彼らの絶妙な演技がこの作品の内容にさらに深みを与えていると思いました。
特に印象的だったのは、拘置所での面会のシーン。
張り詰めた雰囲気の中、弟に本音をぶつける兄。
非常に緊迫感のあるシーンでした。

また違った意味で印象的だったのが、智恵子の変化です。
この作品の監督が女性であるためか、彼女の言動がとってもリアル。
猛と再会するまでは、田舎の生活にうんざりしながらも半ば諦めていて、
優しくて、ある程度の地位のある稔ならまぁいいか、なんて思ってる。
でも猛と再会した途端、東京に一緒に連れて行ってくれることをちゃっかり
期待しちゃって、地味な稔なんてもう目に入らない。
吊り橋で智恵子が稔に言ったあの一言に、彼女の思いが
凝縮されていたように思いました。
智恵子を演じた真木よう子さんの自然な演技が良かったです。

この作品をまだ鑑賞されていない方は、一度観てみてはいかがでしょうか。
私は余韻のあるラストに唸らされました。


評価:★★★★★

リトル・ダンサー / BILLY ELLIOT

March 18 [Sun], 2007, 14:20
2000 / イギリス
監督:スティーヴン・ダルドリー
CAST:ジェイミー・ベル / ジェリー・ウォルターズ / ゲアリー・ルイス / ジェイミー・ドラヴェン / ジーン・ヘイウッド / スチュアート・ウェルズ / マイク・エリオット / アダム・クーパー
1984年母を亡くしたビリーは祖母の面倒を見る心優しい11歳の少年。炭坑労働者の父と兄はストライキ中で生活は苦しく、家族の心は離れがちだった。そんな時、偶然バレエのレッスンに参加したビリーは踊ることの楽しさを知る。 (シネマトゥデイ より)




主役のビリーを演じる、ジェイミー・ベルがとても良かったです。
彼のダンスは華麗で軽快。
心の中をそのまま表現したようなダンスに目を奪われました。
ビリーの「踊りたい!」という気持ちがひしひしと伝わってくるんですよね〜。
もちろん演技の方も良かったです。
純粋で複雑な思春期の少年の心境を、
見事に演じきってました。
当時13歳だった彼は、2000人以上が参加したオーディションの中から選ばれたそうです。
幼い頃からバレエと演技を習っていたとか。

この作品は、バレエ・ダンサーを夢みる少年のサクセス・ストーリーであるとともに、
温かい家族の物語でもあります。
最初は「バレエなんて女がやるものだ」と反対していた父親や兄が、
ビリーの才能と情熱を知り、彼の夢を認め、支える。
父親が息子のためにするある行動や、別れ際に兄が弟に言う言葉には
胸を打たれました。彼らのビリーに対する不器用な愛情が伝わってくるんです。

やっぱり夢の実現には、自分を支えてくれる人の存在が大きいんだなぁと感じました。
ビリーの場合は、父親、兄、祖母、ちょっとオカマちゃんな親友、ヘビースモーカーの先生などです。みんな個性的だけど、どこか温かいんですよね。

ストーリー自体は結構淡々と進んでいくんですが、それが返って良かったです。
ラストの見せすぎない演出も、私は気に入りました。


評価:★★★★☆

リバティーン / THE LIBERTINE

March 05 [Mon], 2007, 15:20
2005 / イギリス
監督:ローレンス・ダンモア
CAST:ジョニー・デップ / サマンサ・モートン / ジョン・マルコヴィッチ / ロザムンド・パイク / トム・ホランダー / ジョニー・ヴェガス / ケリー・ライリー / ジャック・ダヴェンポート

17世紀の英国。王(ジョン・マルコヴィッチ)に追放されたジョン・ウィルモット(ジョニー・デップ)は、3か月後に恩赦を受けてロンドンに戻ってくる。彼は悪友たちに自分がきわどい性描写にあふれた政府批判の詩を詠(よ)んで追放されたという武勇伝を聞かせるのだった。 (シネマトゥデイ より)


冒頭からかなり印象的。
強烈と言った方がいいかもしれません。
ジョニー・デップがあんなことを喋っているのに興味が沸かないなんて言えません。

この作品はジョニー・デップがいなければ成り立たなかったでしょう。
そう思えるほど彼の迫真の演技には圧倒されました。
特に後半の醜く成り果てた姿では、体全体から異様なオーラを放っていました。
まさに、実力派。大物ですね。もう演技とも思えないほどでした。

女と酒を貪り、権力には楯を突く。
まさに欲望のままに生きた男、ジョン・ウィルモット。
一見人生を楽しんでいるかのように思える彼だが、どこか空虚な雰囲気が漂っている。
そんな彼をジョニー・デップは見事に演じきっていました。

内容はというと、性的な描写が多く、品のある作品ではないです。
私は不快感さえ感じてしまうほどでした。
感情移入は難しく、全体的にどんよりとした暗い雰囲気。

不満なのは、ジョンがなぜ才能を持ちながらも堕落した人生を辿ったのかがあまり描かれていないことです。国王が気に入るほどの天才ぶりについても、納得できる描写は無いし・・・。

ラストで「これでも私を好きか?」と問いかけてくるジョンは儚げで、惨めでした。
私はやはり彼を好きにはなれませんでした。
ジョニー・デップは好きですけど(笑)

この作品は、彼氏や彼女と、または家族団らんで観るのはオススメできません。
大衆向けの作品ではないので、評価が分かれるでしょうね。
私は面白いとは感じなかったなぁ。

ちなみにlibertineは道徳的に束縛されない人、放蕩者という意味。


評価:★★☆☆☆

ローレライ

February 25 [Sun], 2007, 13:24
2004 / 日本
監督:樋口真嗣
CAST:役所広司 / 妻夫木聡 / 香椎由宇 / 柳葉敏郎 / 堤真一 / 石黒賢 / 佐藤隆太


1945年8月、広島へ原爆が投下された直後の日本。“鋼鉄の魔女”と呼ばれた潜水艦が、最終兵器“ローレライ”を搭載して、ある任務のために港を出発した……。 (シネマトゥデイ より)

福井晴敏のベストセラー小説『終戦のローレライ』が原作。


主役級の俳優ばかりの豪華な顔ぶれに、キャストだけでかなりのお金がかかってるんだろうなぁと感じさせられました。
もちろんキャストの演技は良いんですが、この作品自体が彼らの演技を生かしきれていない感じ。
盛り上がりに欠け、だらだらと長いストーリーと、迫力はあるがリアリティの無い
CGが原因ですかね。
役者の演技に頼ってばかりではいけません。
なんだかもったいなく感じた作品です。

肝心のローレライ・システムが抽象的すぎるように思いました。
現実にはありえない話なので、当たり前といえば当たり前かもしれませんが。
ストーリーの中枢なだけに、もっと納得できる設定にしてほしかったです。
何と言うか、表現力が足りません。
釈然としないままただ苦しむ姿を見せられてもねぇ・・・。

一番気に入らないのは終盤の佐藤隆太のシーン。
いや、彼はいいんですけどね。
あの演出はいかにもここで泣いてください、ってのが見え見え。
だってそれ以外にあのシーンの必要性が感じられませんからね。

敵の描写も、もっと作りこんでほしかったです。
戦争という危機感が伝わってこないんですよ。これは致命的。
敵といえばとりあえずwitchばかり連発している印象しか残りませんでした。

鑑賞後は、中途半端でマニアックな上に無駄に長いアニメでも観ていたような
感じがしました。せめてもう少し短めにすっきりとまとめてほしかった・・・。

評価:★☆☆☆☆

ライフ・イズ・ビューティフル / La vita e bella

January 29 [Mon], 2007, 20:08
1998 / イタリア
監督:ロベルト・ベニーニ
CAST:ロベルト・ベニーニ / ニコレッタ・ブラスキ / ジョルジオ・カンタリーニ / セルジオ・バストリク / マリサ・パレデス / ホルスト・ブッフホルツ / ピエトロ・デ・シルヴァ

1939年イタリア、トスカーナ地方。主人公のユダヤ系イタリア人グイドは、いつも陽気で人々を楽しませる達人。グイドと「お姫様」のドーラは恋に落ち、息子ジョズエをもうける。しかし、間もなくナチスの強制収容所へ…。そこでもグイドは幼い息子に悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら笑顔で陽気に振舞い、嘘をつき続ける。 (Amazon.co.jp より)


ロベルト・ベニーニは、本作で監督・脚本・主演という三役をこなし、
アカデミー主演男優賞、外国語映画賞、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。

前半はグイドとドーラの恋を描いたコメディなんですが、
主人公のどこまでもハイテンションなノリについて行けず、なんとなく見ていました。
しかし、この作品は後半から本題へ入るのです。

幸せな日々を過ごしていた親子は、ある日強制収容所に連行されてしまいます。
幼い息子を不安にさせまいと、「これはゲームだよ」と嘘をつき続ける父親のグイド。
それを信じて無邪気に笑うジョズエの姿に、心を打たれました。
自分がどんなに辛い状況でも、グイドは息子の前では笑顔を絶やしません。
優しい嘘ってこういうことを言うんでしょうね。
暖かい愛情に包まれている作品です。

ラストは切なさと共に生きることの希望を与えてくれます。
人生は素晴らしい―それは父親が息子に伝えたかったこと。

観終わってから、前半の陽気な雰囲気はラストを際立てるためにあるように思いました。それにしてもちょっと長すぎる気もしますが・・・


評価:★★★☆☆

ラッキーナンバー7 / LUCKY NUMBER SLEVIN

January 17 [Wed], 2007, 21:19
2005 / アメリカ
監督:ポール・マクギガン
CAST:ジョシュ・ハートネット / モーガン・フリーマン / ベン・キングズレー / ルーシー・リュー / スタンリー・トゥッチ / ブルース・ウィリス / ダニー・アイエロ / スコット・ギブソン

ニューヨークにやって来た青年スレヴン(ジョシュ・ハートネット)は友人に間違えられ、大物ギャングのボス(モーガン・フリーマン)に拉致されてしまう。ボスは借金返済の代わりに敵対するギャング、ラビ(ベン・キングズレー)の息子殺害を命令。しぶしぶ了解したスレヴンは、その後まもなく今度はラビに誘拐される。(シネマトゥデイ より)


主人公スレブンがギャングの対立に巻き込まれてしまうというクライムサスペンスですが、下半身にバスタオルを巻いただけの姿で拉致されるスレブンを見て、コメディ系の映画なのと本気で思ったりしました(笑)
そんなユニークな部分もあり、テンポも速いので飽きはこないと思います。


前半は何が起こったのかわからないことばかり。
もちろんそれは全て伏線であって、ラストに全てがはっきりします。
しかし、どんでん返しというほどの衝撃はありませんでした
先にラストが読めちゃう人結構いるんじゃないでしょうか。
キャストが豪華なだけに、少し残念に思いました。


評価:★★★☆☆

レント / RENT

January 05 [Fri], 2007, 15:40
2005 / アメリカ
監督:クリス・コロンバス
CAST:アンソニー・ラップ / アダム・パスカル / ロザリオ・ドーソン / ジェシー・L・マーティン / ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア / テイ・ディグス / サラ・シルヴァーマン

ミュージシャンとして大成することを夢見ている野心家のロジャー(アダム・パスカル)は、恋人の死によって精神的に打ちひしがれていた。そんな中、階下に住んでいるエキゾチックな雰囲気が魅力的なダンサーのミミ(ロザリオ・ドーソン)に心惹かれ始めたロジャーは、彼女との新しい恋に踏み出せずに悩んでいた……。 (シネマトゥデイ より)


世界の各演劇賞を総ナメにし、ピュリッツァー賞をも受賞した
大人気ミュージカルの映画化。
エイズや同性愛、ドラッグなどを題材にしていて、現代らしいミュージカル映画です。

さすがミュージカル映画、と思うほどこれでもかとばかりに登場人物の心情を歌で表現しています。
どの歌も素晴らしく、感情の表し方が巧みです。

しかし、頻繁に、そしていきなり歌が始まるせいか、物語にはあまり引き込まれませんでした。
なので中盤からは少しだれてしまい、見終わった後は『すごかった』とは思いましたが、『面白かった』とは特に思いませんでした

冒頭の「SEASONS OF LOVE」を歌っているシーンは好きです。
胸にグッとくるものがありました。メッセージ性の強い映画です。


評価:★★★☆☆

ユナイテッド93 / UNITED 93

January 02 [Tue], 2007, 14:49
2006 / アメリカ / イギリス
監督: ポール・グリーングラス
CAST: コーリイ・ジョンソン / デニー・ディロン / タラ・ヒューゴ / サイモン・ポーランド / デヴィッド・ラッシュ

2001年9月11日。大勢の乗員・乗客を乗せたユナイテッド航空93便は、離陸後にテロリストによってハイジャックされていることが判明する。やがて、その情報は搭乗者のみならず、地上にいる彼らの家族や管制塔にも伝わった。耳を疑う情報が流れ、想像を絶する恐怖に襲われながらも、機内の人々は一丸となってある決断を下す。(シネマトゥデイ より)


9.11のテロ事件でハイジャックされた4機の航空機のなかで、唯一、目標に到達することなく墜落したユナイテッド航空93便の物語です。

もし自分が乗っている飛行機がハイジャックされたら・・・考えただけでゾッとします。
緊迫状態の機内の様子、乗客たちの感じている恐怖が痛いぐらいに伝わってきました。

そして、これは実際に起こった出来事。
真相が完全にわかっているわけではないし、映画ですからフィクションもあるでしょうが、事実に基づいて作られているためとてもリアリティがあります。
この事件を実際に体験し、亡くなっていった人達がいること・・・
決して忘れてはいけないと思います。


機内から電話で家族や恋人に別れを告げる人々。
"I love you"という言葉がとても悲しくて、美しい。
最後の瞬間、自分は大切な人にどんな言葉を伝えることができるだろうか。

9.11事件からもう5年以上たちます。
9.11事件を、UNITED93での出来事を、風化させてはいけない。
そう思わせてくれる作品でした。

評価:★★★★☆
P R
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  • ニックネーム:ぴぃち
  • 性別:女性
  • 血液型:B型
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春から大学生のぴぃちです
映画の感想を中心に書いています。
難しいことは書けないので、自分なりに、感じたままを書きます。
コメント、TB大歓迎です
お気軽にどうぞ〜
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【映画の評価について】
 ★5つ 素晴らしい
 ★4つ 観て良かった
 ★3つ まぁまぁ
 ★2つ ちょっとなぁ・・・
 ★1つ ・・・。

あくまでも個人的な評価です。
映画をどう感じるかは人それぞれだと思うので、ご参考程度にどうぞ。
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