邦(くに)が上原

May 03 [Tue], 2016, 9:48
インプラント治療とは、抜けたり折れたりした歯を取り戻すための治療です。歯科医院はコンビニの数よりも多いですが、インプラントに力を入れている歯科医院は全体の約20%に過ぎません。数少ない歯科医院の中から本当に信頼できる歯医者さんを見つけることが重要です。
インプラントの寿命が気になりますが、包み隠さずに言えば断言できる人はどこにもいません。インプラント治療はまだ始まって間がないので、証明できるほどのデータが集まらないのです。手術を受ける年齢層が高いこともありますが、インプラントは死ぬまで満足のいく役割を果たしているようです。専門家によれば、インプラントの寿命は40年とも50年とも言われています。
インプラント治療に、年齢制限の上限はありません。骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳以上の方であってもインプラント手術を受けた方はいらっしゃいます。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては諦めざるを得ない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない可能性があります。それでもインプラントを希望されるのなら、担当医とよく相談してから決めるべきです。インプラントにしたい妊婦の方は、子供が生まれてから落ち着いてからにしましょう。
インプラント治療で気になるのがどれだけ痛いんだろうかということです。金属の細い棒を歯茎に埋め込むわけですから、経験したことのないような痛みを想像しがちです。でも実際は、麻酔が充分に効いていますので、歯を抜くときと同レベルの痛みしかありません。親知らずを抜く時ぐらいの痛みしかないんです。
悩みが尽きない入れ歯と決別するためにインプラントにしようと決心しても、恐怖心が勝ってしまって決心がつかない、という方も多いかもしれません。必要以上に恐怖心を持っていると手術全般にわたって余計な反応をしてしまう可能性もあり、危険なシチュエーションをわざわざ自分から作り出してしまいます。そんな方にために、恐怖心を感じなくなるという麻酔があります。
インプラント手術を行っている歯科医院は全体のおよそ2割程度しかありませんが、その限られた歯科医院の中から信用できる歯医者さんをひとりで探し出すのは困難を極めるかもしれません。もしあなたが心からインプラントの名医を探したいなら、真っ先に歯医者さんの情報を調べることから始めるべきです。
インプラントで信頼できる歯科医は、他の歯科医院で断られた難症例でも問題なく対応できる歯科医、であると言い換えることができます。代表的な難症例に『骨が少ない』という症状があります。最近では骨造成という高度な技術ができているので、インプラントを埋め込む場所に骨を創ってそこにインプラントを埋入します。
意外に思われるかもしれませんが、つい最近まで大学ではインプラントを教えていませんでした。向上心溢れる歯科医たちは有名なインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、有力なインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を習得してきました。時代は変わって今は大学でもしっかり教えているので、今後インプラントに取り組む歯科医が増えそうです。
入れ歯からインプラントに替えたくて歯科医のカウンセリングを受けたものの、「あなたにインプラントは無理です」と宣告されたらどう思いますか。そんな時は割り切って別の歯医者さんを探しましょう。最悪なのは、症状と自分の技量がバランスが取れないことが分かっていない歯医者さんです。
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