フッカー。
February 09 [Fri], 2007, 8:39
朝日の当たらない家で死人の温もり。
それを感じて。
独りぼっちの空間に空気。
俺はそれを見ていた。
戦いに疲れコンクリートの上で眠る兵士達の夢。
カンガルーの親子がうずくまって泣いている。
母子家庭の魚たち。
水の中で泣いている。
檻を壊せずにいるお前や俺。
きっとそのせいだ。
長距離走者の右肩から茶色の蛆虫が這い出てくる。
ブラウン管は真実を捉えない。
そこに笑いが産まれる。
簡素で乾いた笑いが響く。
何もない小瓶の中で。
結局殺されるのはお前と俺。
逆らうこともできずにただ受け入れるだけ。
何も考えるな。
そう呟く声が聞こえる。
奇怪な鳥の鳴き声に起こされた群青色の蝸牛。
それが今の俺の総て。
それを感じて。
独りぼっちの空間に空気。
俺はそれを見ていた。
戦いに疲れコンクリートの上で眠る兵士達の夢。
カンガルーの親子がうずくまって泣いている。
母子家庭の魚たち。
水の中で泣いている。
檻を壊せずにいるお前や俺。
きっとそのせいだ。
長距離走者の右肩から茶色の蛆虫が這い出てくる。
ブラウン管は真実を捉えない。
そこに笑いが産まれる。
簡素で乾いた笑いが響く。
何もない小瓶の中で。
結局殺されるのはお前と俺。
逆らうこともできずにただ受け入れるだけ。
何も考えるな。
そう呟く声が聞こえる。
奇怪な鳥の鳴き声に起こされた群青色の蝸牛。
それが今の俺の総て。


