『雨上がり』 第十三話 最終回

2008年07月01日(火) 16時48分
第十三話

 同窓会の二次会ではカラオケに行き、12時ごろ帰宅すると、妻が待ち構えていて「どうでした?皆さん元気にしてた?」と聞かれ、しばらく沈黙した後「ああ、とても懐かしかったよ」「あいつら、ミユキがどうして居ないんだって怒っていたよ」「アラ?やっぱり一緒に行けば良かったかしら?」と妻が笑った。

 実を言うと彼女が京都に行った後も密かに連絡を取り合っていて、仕事で関西出張の折に、呼び出して告白したのだ。「あの日の約束、有効期限は過ぎてないよね?」「もし一人だったら俺が貰うってやつ、果たしにきたよ」と言うと「残念!昨日で切れちゃった」と言われたが、そっと指環を渡し「長いこと待たせてゴメン、お前がお祖母ちゃんになった横顔を隣でずっと見ていたい」と言って抱きしめた。耳元で「必ず幸せにするから」と告げると、彼女は目にいっぱい涙を溜めて、頷きながら「よろしく」と答えてくれた。

 折りしも、その日は彼女の27回目のバースデーだった。
かれこれ、30年近く連れ添っているが、子供にも3人恵まれ、今はそれぞれが独立し、孫が二人いる。雨上がりの不思議な出来事を彼等に話すときも、そう遠くはないだろう、そして宝箱の中のプリズムはその日の為に大事にしまってある。

・・・ おわり

『雨上がり』 第十二話

2008年06月30日(月) 9時34分
第十二話

 この宝物は現在でも大切に保管してある。あの頃よりも少しずつだが、大人に近づきつつある俺達だったが、基地を造って遊んでいた時となんら変わっていない気がしたが、ただ一つ変わったことは、あの日以来、ことあるごとに俺の行くところ雨が降るというジンクスが生まれた。いわゆる「雨男」である。

 前日まで晴天が続いていても俺が雨を連れて来たかのように突然降り出すことがよくあった。体育の授業で俺が休む時だけ晴れていたので、不思議に思ったこともある。現在でもこのことは健在で、久しぶりに車を洗うと翌日は必ず雨が降るのでたまらない。ひょっとして例の事件が未だに関与しているのではと思わずにはいられない。雨が続くと気持ちが滅入るし、鬱陶しく思っていたが、見方を変えると稲作などの生育には欠かせない訳だし、ブルーな気持ちにばかりなってもいられないのだ。男の俺が言うのもなんだが、雨の日に咲くアジサイは見ていて心がとても癒されるし、先のモントブレチアも然りだが、この時期に咲く花が全般的に好きで、梅雨明け後に見られるオニユリは大好きな花のひとつでもある。

 雨がもたらした事件は未だに解決していないが、俺達の友情はこれから先も永遠に続くことだろう。あれから数十年という時を経て、今年の正月に小学校の同窓会が催された。久しぶりに見る友の顔に月日の流れを感じた。
 担任の先生は残念ながら他界されておられたので、宴の前に皆で冥福を祈った。

 タカシは医者ではなく教師になり、小さな島の学校長をしているらしい。昔のキャシャな面影は無く、貫禄がついていたし、頭までが涼しくなっていた。

 ジュンは親父さんの跡を継ぎ、従業員を数名抱える前田工務店の社長になっていた。学生時代は大きく見えたが、苦労が耐えないのか少しやつれているように感じた。肝心のミユキは残念ながら参加することは無かった。俺はというと大学を卒業後、地元に戻り、役所勤めをしている。今回の幹事も当然任せられる羽目になったが、何事も無く無事終えたことと、殆ど全員が出席してくれた事にホッと胸を撫で下ろしている。

・・・つづく

『雨上がり』 第十一話

2008年06月29日(日) 18時37分
第十一話

 彼女が俺の耳元で「あの日の約束、憶えてる?」と囁いたが、憶えていないふりをした。実はジュンが怪我した日に、見舞いに行った帰り道で言われた事を思い出した。「大人になったら、うちをコウちゃんのお嫁さんにして」といきなり言われ、咄嗟に「ずっと一人だったら俺がもらってやるよ」と偉そうに答えたことを、しっかりと記憶していた。彼女にしてみれば、もう会えないかもしれないという気持ちだったに違いない。しばらくして妖精の話になり、「結局いなかったな、雨上がりに随分探したんだけどな」とジュンが言うと、皆が足元の草むらを急にまさぐりだした。俺も何気なく草を掻き分けようと、根元付近に目をやると、水晶体のように光り輝くガラス片を見つけた。まさかと思い、皆には内緒でポケットにしまいこみ、家に持ち帰り調べて見たが、それは七色の光を放ち、引き込まれそうになった。ルーペで観察すると、薄っすらとだが数字のようなものが刻まれてあり、不思議な感じがした。

 恐らくは妖精の忘れ物か、異星人のものかもしれないと思うと眠れなくなり、翌日、ミユキを呼び出し、このことを伝えてみた。彼女は一瞬笑いかけたが、真顔で話す俺をみて「ちっとも変わんないね、あの頃と」と言った。水晶体を彼女が太陽にかざした時に壁に「0101」の数字が写し出された。二人とも訳が判らず考えこんだが、しばらくして彼女が最初の0と1の間に平仮名の「く」の文字を逆さにした形を見つけた。さらに最後の1の数字にアンダーラインのような線があることに気づいた。角度を変えながら照らし、逆さまにした時「あっ!まさか、こんなことって」と叫んだ彼女の顔がストップモーションのように見えた「トコ?いやTOKO」「コウちゃん、これってTO KOって読めない?」と言われ、ピンとこなかったがしばらくして気づき「コウへって事?」「じゃあ俺の名前を知ってた事になるよ」と腕組みする俺をみて「きっとそうだよ、コウちゃんへの贈り物なんだよ」「何かを伝えたかったんじゃないかなあ?」と言いながら微笑んでくれた。偶然にしてはメッセージめいていて、高鳴る胸の鼓動を感じた。このことは彼等には話していないので、二人だけの秘密ということにして彼女は京都へと旅立った。

・・・つづく

『雨上がり』 第十話

2008年06月28日(土) 8時46分
第十話

 やがて俺たちは中学生になり、クラスもバラバラになったが、それぞれが自身の道を見つけだし、ジュンは柔道を始めた。タカシは生徒会に所属し、後に生徒会長になった。ミユキは天性の足を活かし、陸上部に入った。ちなみに俺は体操部に入部したが半年ほどで辞めてしまった。でも自分ではそれなりに楽しい中学生活を送れたと思っている。

 中学での一番の思い出は、やっぱり修学旅行だろう。偶然にもジュン、タカシと同じ班になり、運命的なものを感じた。宿泊先の旅館で女風呂を三人で覗いて担任の先生にシコタマ怒られたことも今ではいい思い出だ。
先生で思い出すのが担任発表の日、壁紙に名前が記してあり「森いずみ」の名に、俺達は勝手に女の先生と決め付けていたら、髭面の男先生でガッカリしたことを思い出す。さらには左マユの上下にホクロがあり「割り算」と影では呼んでいたり「ブルーシャトウ」と呼ぶ者もいたくらいだ。

 他には書道の先生の名前が「フデ」というのには恐れ入ったし、音楽の先生が「調」というのも出来すぎた話のようだが実在するから凄い。
それから二年後に俺達もやっと高校生になり、タカシは有名進学校に進み、俺とジュンは地元の普通校に通うことになった。彼とは保育所以来からの腐れ縁?で現在でも付き合いは続いている。

 ミユキはお婆ちゃんの健康上の理由により、京都に住んでいる母親と暮らすことになり、引っ越すことが決まった。彼女との別れを惜しむかのように、久しぶりに皆で神社に集まった。榎木の見張り台を見つめながら「鉄砲でも作るか」と俺が言うとジュンが頷き、基地があった場所を指差しながら、タカシが「久しぶりに基地でも造ろうか?」と言い出したのには驚いた。「アンタ達さ、そろそろ大人になんなさいよ!」とミユキに言われたが、結構乗り気でいたし、気持ちは少年のままだったので、自分が恥ずかしかった。

・・・つづく

『雨上がり』 第九話

2008年06月27日(金) 9時43分
第九話

 ある日、俺を先頭にミユキが渡り終え、タカシとジュンはもう少しという所で力尽き落下した。タカシがずぶ濡れになり、泣き出したのを見て笑っているとジュンの異変に気づき、助けだすと顔から血を出して真っ青になっていた。さらに右手が曲がり、骨折しているのが分かった。慌てて病院まで連れて行き、その日の夜にジュンのお父さんに誤まりに行くと「気にするな、ジュンがとろいけん悪かと、傷は男の勲章たい、よか、よか」と言ってくれた。

 他に遊んだことと言えば水中モーターを使い、潜水艦を作ったことや、校舎の3階の窓から紙飛行機を飛ばし、職員室の前の植木に突き刺さり「ノートを無駄にするな!」と校長先生に怒られたこともある。高学年にもなるとグライダーを制作していた。竹ひごを暖めて曲線を作り、ニューム管で接続し、薄い紙を貼りあわせ、プロペラと尾翼をゴムで連結させるのだ。三つコブが出来るくらいまで回し、尾翼を持ちながらソッと前に押し出すと大空高く舞い上がり、それを四人で必死になって追いかけていた。恐らくそれは、みんなの夢を乗せて飛んでいたのではないだろうか。

 この仲間達とは少年時代の多くの時間を共有し、年中集っていたような気がする。親とか先生方にも随分と心配をかけたと思うが、自分の財産だと思っているし、生涯大事にしていきたいと思う。皆と一緒に過ごした日々は、思い出のアルバムに、しまい切れないほどの出来事だらけだったかもしれない。

・・・つづく

『雨上がり』 第八話

2008年06月26日(木) 20時37分
第八話

 孝志君はキャシャな体格で、女子にいじめられたりしていたが、頭脳明晰でクラス委員長を務めていた。運動はイマイチで「天は二物を与えず」というがその通りだと思う。お父さんが医者なので秀才なんだろうと勝手に決め付けていた。年の離れたお姉ちゃんがいて遊びに行くと、いつもホットケーキを作ってくれるので純君と二人でお世話になっていた。

 何をするにも、この四人のメンバーで集り、いつも一緒に行動していたから周りからは随分と羨ましがられていたようだ。

 春は近くの川でフナやヤマメなど釣りに行った。洞穴探検と称し、真っ暗な防空壕跡に入り、恐い話をしてスリルを味わっていると突然のコウモリの来襲に腰を抜かしそうになったこともあった。

 夏は海水浴や昆虫採集、裏山に木屑が積んであり、掘り出すとカブトムシがたくさんいて、理科の先生がオスを10円で買い取ってくれたので四人で力を合わせ、数十匹は獲っていた。その収入でお菓子を買って基地で食べたりしていたがメスは半額だったので不思議に思ったことがある。

 お盆になると爆竹の上に空き缶をかぶせ、どこまで高く飛ぶのかを競ったり、香取線香に導火線をセットして、逃げた後で爆発するように時間差をつくり、無人状態にし、時限爆弾と称して周りを驚かせたこともある。

 夏休みはラジオ体操が毎日あるので、終わると急いでご飯を食べ、宿題もしないで遊びまくっていたので、親によく叱られていたがタカシという強い味方がいたから安心していたし、殆んどがマル写しだった。

 秋は栗を取って食べたりした。山に入るとアケビやヤマモモ、椎の実、柿など食べ物は豊富で不自由はしなかった。他には大運動会があり、大いに弾けたものだ。特筆すべきことはリレーでのミユキの活躍だろう。直線でのごぼう抜きは見ていて気持ちが良かったし、今もなお伝説となっている。

 冬はコマ回しやメンコ、ビー玉遊びをしたが、一番危険だったのは、橋の欄干渡りだろう。これは10mほどの橋にぶら下がりながら横に渡る遊びなのだが、失敗すると川に落ちるので必至で頑張った思い出がある。

・・・つづく

『雨上がり』 第七話

2008年06月25日(水) 11時22分
第七話

 この時期は突然、雨が降り出すこともしばしばで、辺り一面が綺麗に洗われたようで気持ちがいいし、木々の匂いや自然が満喫できるので趣きがある。

 発見場所へは毎日のように足を運び、隈なく探してみるも痕跡すら見つからず、半ば諦めかけていたのだが、ミユキだけは必ず居ると信じていたようだ。   彼女の考え方だと「花の精」は心がやましいと見えないと言うのだ。特に大人よりは子供の方が見えるらしい。実は彼女、二年前に転校して来たのだが、前の学校でも似たような経験を持つ男子がいたらしいのだ。

 証言によると、その彼はいきなり目が合ったそうで、ウインクされたと言うのだ。さすがに自分が見たのは一瞬だったし、微かな記憶だけなので信憑性に欠けるといわれればそれまでだが、欧米あたりでは天使が存在するとさえ聞いたことがあったので、心の奥底で事実であってほしいと願っていた。

 ミユキの家は海岸沿いにあったが、両親が離婚して、お婆ちゃんと二人で暮らしていた。最初は母親と住んでいたそうだが夜が遅い仕事なので預けられたらしい。小学生なのにお姉さんに見えたのは家事とか手伝ったりしていたようで、随分と苦労していたに違いない。スポーツ万能で足も速く、リレーの花形選手でポニーテールがよく似合う、目がパッチリした子で、密かに憧れていた。何よりも性格がサッパリしていたから、誰からも好かれていた。たまたま転校してきた時にクラスが一緒だったことと、隣り合わせの席だったので消しゴムを貸したことが切っ掛けで自然と親しくなった。

 純君は保育所からの一番の友達で、体がでかく、ケンカも強くて皆を守ってくれる頼りになる親分的な存在だった。お父さんが大工の棟梁なので、いずれは跡を継ぐような話を聞いたことがある。お母さんは保険の仕事をしていたので夜遅くなることもあり、近所のよしみで、互いの家に泊まりがけで、よく遊びに行ったりしたものだ。

・・・つづく

『雨上がり』 第六話

2008年06月24日(火) 13時39分
第六話

 そういえば前に見た花の精?は、この花の根っこ付近に隠れていたようなので自分が見たのは「ヒオウギ姫」ではないだろうか。あるいは宇宙からきた侵略者だったのかもしれない。というのも数日前にUFOらしき物体を見たからだ。当時は存在さえ知られていなかったが、未確認飛行物体というくらいだから存在していても不思議ではないし、地球に偵察しに来ていたのかもしれない。

 家から神社の方角へは部屋から見通すことが出来たので、鳥居の上のほうがオレンジ色に光る光景をよく目にしていたので「グレイ」説も捨てがたかった。いずれにせよ、あの生き物は何だったのか?もう一度会ってみたいと願っていたが、雨あがりのほうが発見しやすいのかもしれないと感じていたので、梅雨の晴れ間に現場まで行き、方々を探すのだがいつも空振りだった。

 純君もUFOは見たことがあるそうで「花の精」よりは「宇宙人」説を唱えるひとりだったが、やはり首を傾げていた。無理も無い話しで、一般的に見ても、この世の中に二本歩行で、しかも10cm程度の生き物など存在するはずもなく、疑われても仕方がなかった。でも、確かに慌てる様にして逃げた後姿は人の格好をしていたのだ。ミユキは絶対居ると言ってくれたし、何よりの理解者でもあった。もしも花の精だとするとモントブレチアが咲いている間に探し出さないと二度と会えないような気がして、少し焦っていたかもしれない。
もとより、雨はあまり好きじゃなかったけど、梅雨が駆け抜けてしまわないうちに探しだし、皆にこの存在を知らしめる必要があった。

・・・つづく

『雨上がり』 第五話

2008年06月23日(月) 14時21分
第五話

 この話を次の日、純君にしてみると最初は笑っていたが、横にいた美由紀ちゃんが「面白そう!今日、学校帰りにみんなで探そうよ」と言ってくれた。

 いつものメンバーで竹林へ入り、先頭の俺が記憶をたよりにポイントまで案内することになった「確か、この辺なんだけど・・・」「注意せんばよ!ヘビのおるかもしれんけん」と脅かすと、タカシが後退りしながら「み、見間違いやろ?もう、おらんとじゃあ?」と諦めかけたとき、草むらで物音がしたので全員が息を殺し、そっと近寄るとキツネ色したイタチだった。「ビックリさすんなよ!」と声を震わせながらタカシが言うと「男でしょ?ビビッてんじゃないよ!」とミユキに注意された。

 結局は発見することが出来ずに、ひとまず基地まで移行した。 彼女が「あの花の名前なんだっけ?朱色のやつ」と聞いてきたが誰も知らず、後で図書室の図鑑にて調べることにした。竹山に入る途中で土手に咲いていた花のことを語りだした「ひょっとして花の精かもしんないよ」「コウちゃんが見たのはきっとそうだよ!」と彼女が言うと、タカシが「親指姫じゃあるまいし、ありえんばい」と否定した。翌日、図鑑で調べた結果、花の名が判った。あやめ科の多年草で「モントブレチア」というらしい。和名を「姫檜扇水仙」というそうだ。分岐して多くの花をつけ、葉は剣形だ。花茎の先端に分岐し稲穂のような感じで朱色の花が20個ていど咲き、フリージアやグラジオラスに似ている。雨が降る時期に咲くので、花がすべて下を向いているという説があるそうだ。ちなみに南アフリカ原産らしい。

・・・つづく

『雨上がり』 第四話

2008年06月22日(日) 8時13分
季節は梅雨ということもあり、毎日ここで遊ぶ訳にもいかず、晴れ間の時だけ集るように決めていたのだが、家から神社までは近いので、時折ひとりで出掛けることもあった。あれは確か7月初旬で、七夕飾りに使う為の若笹を切りに行った時のことである。竹林に入るとヒンヤリとしていて、辺り一面の土手に朱色の綺麗な花が咲いていた。ポケットより小刀を取り出し、竹を根元付近から切り落とし、左手で引き抜こうとした時、物音がしたのでヘビかと思いビビッていると信じられない光景が目の前に広がった。

音がした方へ目をやると今まで見たことも無い姿の生き物が草むらに隠れた。
「エッ!今の何?うそ〜!」と思わず叫んでしまった。一瞬ではあったが、明らかに人の形をしていたからだ。大きさでいうなら子供の手のひらに乗る程度で10cmくらいだったと思う。あまりの驚きに心臓の鼓動が速くなっているのが自分でも分かった。30分ほど無我夢中で探し回ったが見つけることが出来ず、家に帰り両親に話すと、笑いながら「多分、かぐや姫やろ」「明日つかまえてこい!父ちゃんも見たかけん」と鼻で笑われた。

・・・つづく
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定林橋
» 恋のエチュード 第三話 (2008年04月06日)
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