刹那 

2005年06月06日(月) 21時04分
刹那の楽しみでいい。
快楽主義だもの、いいのよ。

退屈さを紛らわす為に、自分の欲求に忠実に生きて何が悪いの?
その一方で、生産性のないことをしている自分を蔑む自分も居る。

あの人の心が欲しいだけなの…それだけよ…
あの人の視界に、僅かでも私を入れてほしい。

我侭かしら?

 

2005年06月06日(月) 21時01分
筆を折ろうと思う。つまり絶筆だ。

ここに書くたび、自分の愚かさを呪う。
紳士という仮面を被って居る自分の浅はかさは私の内面を知っている者からしたら滑稽だろう。

私がひとりの人間に嫌われることを怖がるなんてどうかしてる…
どうかしてる。

祖国…なのかしら。 

2005年06月04日(土) 17時33分
イギリスへ発ったわ。これを書いている今は飛行機の中。
今頃皆はどうしているかしら。

空港への見送りはいらないと言ったけれどさすがに家族がそれを許さなくて、仕方なく運転手に車で送ってもらった。
もちろん近くで下ろしてもらったから空港内では誰にも見送ってもらわなかったけど。

…誰かに、見送ってもらいたいと言えば良かったのかもしれないわ。
でも、そうしたら行きたくなくなってしまうから。
…三ヶ月頑張ればいいのよ、そうしたらきっと新しい私になっているから。

木漏れ日の中で 

2005年06月03日(金) 17時58分
放課後、図書館に行くと神楽さんが。
日誌の話と紅の話、そしてこの間の返答を。
用を済ますために来た為あまり長くは居られなかったが…
神楽さんはあの発言を気にするだろうか。
印象的な別れ方が出来れば私もきちんと諦められるだろう。

あと一日、か…自分も随分辛抱できるようになったものだ。

お茶とお菓子 

2005年06月03日(金) 16時48分
中庭で怜奈さんに会ったものだから薔薇の館へと招いてお茶を。
思えば役員以外を呼んだのは初めてかしらね。
黄薔薇姉妹のことを話したけれど…
そうね、近々またお家騒動でも起こそうかしら。

…楽しみだわ。

指輪、か… 

2005年06月02日(木) 21時00分
最近指輪のことでよく話題にされるようだ。まさかここまで話題を呼ぶとは…。まあそのおかげで交友関係が広がるのはよしとするか。
用事を済ませた帰り、ソナチネ公園に寄ると橘くんと清涼さんと雪華さんに。
相変わらず橘くんは彼女探しを続行中だとか。清涼さんとは演奏の話を。楽しみだな。雪華さんとは少ししかお話できなかったが選挙の話か。
…緊張していないと言えば嘘になるだろう。しかし、ありのままを伝えたい。

その後校内談話室へ行くと雪華さんに再び会って。礼儀正しくて不思議な子だと改めて実感。

夕陽の朱。 

2005年06月01日(水) 19時17分
中庭で昼食にしようと思ったら紅が居て。軽く言い争いになったので退室。
そののち掲示板にて紅へ手紙を書いたら昼食を食べているところに紅が。
だいぶ言い争いになったが…随分と失言、暴言を吐いてしまった。以後気を付けなければ。
3日後か…辛抱できるかどうか。

その後図書室にて矢野さんと橘くんに会って。やはり指摘されたのは指輪のことと優貴のこと。あの様子だと相当からかわれているな、優貴も。
挙句の果てに矢野さんには「幸せオーラがにじみ出ている」などといわれてしまった…気が緩まぬよう注意しなければ。
そして中庭へ行くと清涼さんが。同じクラスだがあまり話したことがない彼女。今度自分の演奏で歌ってもらう約束を。
その後浅川司さんという同級生に会って。あまりお話できなかったが…また機会があるだろう。

いやはや…彼氏というのも大変だ…。

ああ、退屈。 

2005年05月31日(火) 19時56分
退屈で仕方がないわ。珍しく学校も人気がないし。
そう思って屋上に行けば瑞希が居て。特別面白い話をしたわけではないけれど退屈なのが少しは紛れたのは事実。
浮気をしたら許さない、ですって…そこまで言われると嬉しいわ。

あの子はよく仕事をしてくれるから助かるけれど…単身、不用意に薔薇の館に行くなんてそれこそわざわざ死に行くようなものじゃない。
行きたいときにだけ行くのよ、私は。

その後に貴緒さんが来ていろいろと話したわ。部活…、そう、ね。
やってみてもいいかもしれないわ。

犬でも飼ってみるか。 

2005年05月31日(火) 19時12分
図書室で本を読んでいると同級生の紅に会った。同級生で同性に自分が言うのも変だが、可愛らしい雰囲気の犬のような無邪気な子だ。音楽について色々と話していたら雪華さんという子が。編入してきたばかりで愛の鐘の場所が分からなかったようで、一応地図を書いて教えたが…ちゃんとたどり着いたかどうか。
その後、司書の先生にさすがに怒られそうだったため中庭へ。すると先客、神楽さんが。どうやら紅は神楽さんを気に入ったらしく、告白していた。結果を楽しみに日々を過ごすとするか。紅は私のことを「腹黒い、エロい」と連発。失礼な…と言いたいところだがあながり外れてないかもしれない。
その後、図書館へ向かうと待ち合わせていた優貴と会って。優貴は教室で見る通り美人で愛らしく、さっぱりした人だった。心を許せる、そんな人に会ったのは初めてかもしれない。どうやら優貴は男嫌いのようだが自分は大丈夫だとか。それは安心した。突然抱きつかれて驚いたが悪い気もせず…。紅のいっていた通り、強気な子が自分は好きなのだとつくづく実感。
そして流れ…というか優貴なら自分を理解してくれると思ったため指輪を。入学したときに作ってもらった指輪は小さなダイヤモンドがワンポイントとしてついた純銀製のシンプルなもの。優貴は受け取ってくれたが…さて、これからどうなることやら。

今日はとても楽しかった日だと思う。練習室で弾いた愛器もいつになく柔らかな音を奏でていた。

別れの曲 

2005年05月30日(月) 23時50分
放課後、愛想曲ホールに寄ると綾瀬さんが。練習するつもりだったが、急遽綾瀬さんのトランペット演奏会に。早速ショパンの「別れの曲」を弾いてもらった。ショパンが「これほどまでに優雅な旋律は書いたことがない」と言ったほどの作品。トランペットで弾くと少し陽気に聞こえた。ビブラートしたりエコーがないからだろうか、歯切れよい音楽だったと思う。それが儚さを増した気がする。

いつのことだったか、「玲さんは『別れの曲』みたいな人ね」と言われた。そのときはよく分からなかったが今は分かる気がする。私の根本的な弱さや感情の欠落、表面だけの優しさを評価してのことであろう。
それでも、こうして生きている方が楽だから―…決して、私は後悔しない。
けれどいつかこんな自分を変えてくれる人が来るのを願っている自分も居て。あの人ならそれも可能だろうか。

…少し長く書きすぎたようだ。今日はもう寝ることにしよう。
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