お知らせ。 

2005年12月14日(水) 17時48分
長らく放置していて申し訳ありません。
通常日記にも記している通り、こちらの小説は暫くしてからサイトのほうに正式アップします。
ここで直接書き込むより、ワードで書いた方が便利だと感じたので・・・。
小説事態はちまちま書いているのですが、アップせずに申し訳ありません!
もう少し書き溜めてから正式アップしますので、もう暫くお待ちいただければ幸いです(><)

悲恋 5 

2005年10月02日(日) 11時45分
早くロイに逢いたさに駆けていた足を止め、エドワードは左手の手袋を外した。
薬指で煌めく指輪を見ると、頬を緩め、先と同じように手袋を嵌めなおす。

そして、廊下の角を曲がろうとした時に、行く先から話し声が聞こえてきた。
普段なら気にも止めずに通り過ぎていただろうが、話題の元が自分の恋人となると話は別だ。
エドワードは出るタイミングを逃してしまい、足を止めたまま背を壁に預けた。

話し声は僅かしか聞こえなかったが、よく聞けばその声は自分のよく知ったロイの腹心の部下であるハボックとブレダのものらしい。
エドワードは自分の見知った人物だったことに安堵の息を漏らしながら、二人の下に駆け寄ろうとする。
だが、微かに聞こえた会話の内容に驚愕し、差し出した足は一歩目を踏み出すことなく止まってしまった。

「そういえば、また大佐に見合い話が来たみたいだな」
「あぁ、今回は中将の娘らしいぞ。まったく、次から次へと懲りないよなぁ」
「大佐も早いとこ結婚しちまえば毎回断る理由考えなくてもすむのにな。まぁ、大将がいちゃ結婚なんてできないだろうけど」

二人はエドワードが聞いているとは露ほどにも思わず、変わらず談笑している。

「大佐はエドしか眼中にないからなぁ。」

ハボックがロイを揶揄するように言うが、既にエドワードの耳には届かない。

これ以上二人の会話を聞いていたくなくて、エドワードは今来た道を走り出した。
頭の中が真っ白になったような感覚。
愛しい人を想いながら通った道が、今は地獄へと続く火途のように感じる。

何も考えられず、エドワードは一心不乱に走った。

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少尉'sピンチ――!!会話を聞かれたことがロイに知れると確実に消炭だと思う(笑)
シリアス・・・になりましたよね?(聞くな)
なんつーか、自分の文才のなさに泣きたくなってくる・・・(涙)
無理矢理感たっぷり・・・。もうちょっと考えて書けってかんじですね・・・orz

悲恋 4 

2005年09月28日(水) 11時43分
東方司令部の廊下をエドワードは足取り軽やかに駆けていた。
左手の薬指にはロイから貰った指輪がしっかりと嵌められている。
手袋の下に嵌めている為、外見ではわからないが、そこには確かにあの指輪が存在していた。

2ヶ月前にロイにこの指輪を貰ってから、風呂等以外でエドワードは指輪を外したこがなかった。
文献や資料以外で初めてロイから形あるものを貰ったエドワードは、この指輪を本当に大切にしている。
この2ヶ月間、辛いことがあってもロイから貰ったこの指輪を見るだけで、心が安らいだ。

母が生前、父に貰った指輪を大切にしているのを見て、エドワードは母に尋ねたことがある。
母が大切にしていた父から貰ったという指輪は大したものではなく、何処にでも売っているような安価なものだった。
それでも、当時の父にとっては精一杯のものだったが、そんな安物の指輪を後生大事にする理由がエドワードにはわからなかった。
だから、どうしてそんな安物の指輪をずっと大切にしているのかと母に尋ねると、「大切な人からの贈り物に値段なんか関係ないのよ」と優しく微笑みながら言われた。
当時、まだ幼かったエドワードには母の言葉が理解できなかったが、今ならあの言葉の意味が解る。

ロイから貰った指輪はとても高価なもので、簡単に手に入れることができるようなものではないが、例えこの指輪が子供の玩具のようなものであったとしても、ロイから貰ったものならエドワードは変わらず大切にしただろう。

大切な人から貰ったものはそれだけで意味がある。
どんなに安物でも、どんなに高価でも、大切な人から貰ったものなら自分にとってとても価値あるものなのだと、エドワードは初めて知った。

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小説書くの久しぶりな気がする・・・。
つ、次こそはシリアス突入のはずッ!!

ラミカー。 

2005年09月25日(日) 17時00分
今から頑張って文化祭用のラミカを作りますー。
本当は〆切が早い冊子絵の方を先に描かねばならんのですがね!!
だって、構図が浮かばないんですよ――!!!
なので先にラミカの方を。

たぶんエド・アル・ロイあたりで劇場版っぽい・・・?
ウィン・中尉・アレン・神田・ラビとかも作りたいけど時間の関係上絶対ムリだと思うので。

因みにラミカは余れば先着順で欲しい方に差し上げます☆
文化祭ってどれぐらい持っていけばいいのかわからないので各10枚ぐらいは作る予定なので、たぶん余るとおもいますー。

面影 1 

2005年09月23日(金) 11時20分
ウェーブのかかった綺麗なブロンズの長い髪が、ふわふわと風になびく。
澄んだ蒼い瞳、整った顔立ち、凛としたソプラノ。

本気の恋などすることがないのだと思っていた私が、初めて愛した女性だった。

「ロイ!」

彼女が私の名を呼ぶ。
凛としたソプラノは戦争で病んだ私の心をいつも癒してくれる。

「大好き」

頬を赤に染めながら微笑む彼女が愛しくて、思わず抱きしめた。

「愛してる」と彼女の耳元で囁くと、頬を赤に染めた彼女が微笑む。
花が咲くような笑み。

愛しくて、彼女を抱きしめたままキスをした。

何度も何度も。
私たちはお互いを確かめ合うように唇を重ねた。

彼女と交わした約束。

――ずっと一緒にいよう

当たり前のように頷き、微笑みあった。





彼女が私の下から去ったのは、それから半年後のことだった。





数年前から不治の病に侵されていたのだと、初めて知った。

気付いてあげられなかった。
あんなに傍にいたのに。

彼女が全てだった。
彼女がいてくれたからこそ、私は壊れずにすんだ。





彼女が私の下を去ってから、私の女性との付き合いは酷くなっていった。
人肌恋しさに、不特定多数の女性と肌をあわせた。


もう二度と、誰かを愛することはないと、心の奥で感じながら。





それから、数年後に、あの子に出会った。

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一人称は書き易い。改行しまっくてるせいで文字数の割りに長いです。

風邪 5 

2005年09月21日(水) 19時38分
気は乗らないまま、それでもこのままずっと立ち尽くしているわけにはいかず、エドワードは意を決してインターホンを鳴らした。
暫く待っても誰も出てこず、寝ているのだろうかともう一度鳴らすが相変わらず屋敷の中からは物音一つしない。

(・・・もしかして死んでたりして)

冗談半分にそう思いながらも、エドワードの意に反して胸中は少しずつ焦って行く。

三度目を鳴らしても反応はなく、このまま帰ってしまおうかとも思ったがホークアイに頼まれた手前、このまま帰ることもできず。
エドワードは眼前にあるノブに腕を伸ばし、ゆっくりと回す。
扉は何の抵抗も無く、小さな音を立てながら開いた。
まさか開くとは思っていなかったエドワードは驚愕する。

(無用心だなー)

他人の家に勝手に上がることに戸惑いを感じつつも、このまま此処にいるわけにもいかず、エドワードは足を進めた。

中は必要最低限のものしかなく、殺伐とした雰囲気を感じる。
数多の部屋はおそらくは錬金術関連なのだろう、文献や資料で埋め尽くされていた。

暫くそんな部屋が続くなか、唯一生活観のある部屋が見えてきた。
他の部屋と比べ、広いところからするとおそらくリビングなのだろう。

エドワードがその部屋に足を踏み入れると、入り口から向こうに向かって置かれているソファから何か動くものが見えた。

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どんな家だよ!とかそんな細かいことは気にしちゃいけない。
だって洋館とかわからないしねー。何となくですよ!(爆)
というか、この時代インターホンとかないよなぁ。あれは何。鈴?ベル?

学園 1 

2005年09月20日(火) 15時51分
※この話はロイエド同い年設定の学園パラレルです。

「兄さん・・・本当に大丈夫?やっぱりやめた方が・・・」
「大丈夫だって!!」

アメストリス国内で1・2を誇る名門校である“アルケミスト学園”の門前。
そこに、転校初日なのか、真新しい制服を纏った金髪金瞳の兄弟が佇んでいた。
兄は仁王立ち、弟は浮き腰という異様な姿で。

兄の名はエドワード、弟の名はアルフォンス。
二人は兄弟ながら生まれ月の関係で同学年にあたる。

そして、兄であるエドワードが身に纏っているのは女生徒用の制服。
エドワードは男なのだから、本来は男子生徒用の制服を身に纏うはずなのだが、彼が弟と異なる格好をしているのにはわけがある。

“アルケミスト学園”の名の通り、この学園は錬金術を専門とする。
専門とするといっても、実際に錬金術を使用できるのはごく僅かな者だけで、大抵は普通科に所属する生徒が大半だ。
ただ、普通科といってもその学績は並大抵なものではなく、全国でも一握りの者しか入学できない。
錬金術科は更にその上をいく、将来を約束されたものだけが入ることを許される科だ。
学力はもちろん、錬金術も周りの大人たちの誰もが感嘆するであろう実力の持ち主ばかりとなる。

そして、エドワードとアルフォンスは錬金術科の生徒と比べても上位に位地する程の実力の持ちだ。
本来なら何の障害も無くこの学園に入学できるほどの実力の持ち主である二人だが、私情で入学が遅れてしまった。

この学園は勉学に励む為、親元を離れ生徒は全て全寮制となっている。
先日、入学の手続きの為この学園に訪れた際、この学園の理事長であるイズミに男子生徒用の寮部屋の空きが残り1部屋しかないと告げられた。
入学を諦めようとした二人にイズミがある条件を提示した。

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ヤバイ・・・。いつも以上に文章がヘボイ(痛)
良いんだ。これはギャグ路線で(たぶん)いくつもりだから!
因みにこの話は『ミン●な僕ら』という某少女漫画のパロとなりますー。
少女漫画嫌いの私が未だに好きな漫画なのでオススメです!

悲恋 3 

2005年09月19日(月) 14時10分
ロイはその言葉を聞くと、嬉しそうに顔を綻ばせながらエドワードの頬に添えた手をそのままにそっと口付けた。

「ありがとう」

耳元でそう囁くと頬に添えていた手を後頭部にまわし、もう片方の手でエドワードの髪を結っていたゴムを外した。
束ねるものがなくなった髪はさらさらと肩にかかり、艶やかな金糸が月の光で輝く。

触れるだけの口付けが、いつの間にか濃厚なものへと変わる。
色事に初心なエドワードは羞恥で顔を赤らめながらも、抗うことなくその濃厚な口付けを受け入れていた。

暫くエドワードの口腔内を堪能していたロイが、漸くエドワードを解放した。
濃厚な口付けに意識が朦朧としているエドワードの腰に腕を回し、自分たちが腰掛けていたソファに静かに横たえた。

月明かりが神秘さを醸し出す静寂の世界で、二つの影が重なり合う。

愛しい人に「愛してる」と言える幸せ。
愛しい人に触れられる幸せ。

この平凡な幸せが、これからも絶えることがないのだと、信じていた。
この幸せが途絶える日がこようとは夢にも思わずに。

二人の交わした約束を月だけが見守っていた。

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小説って難しいね。文才が無いからか・・・。
あまりシリアスにならんかったしね!!でも、ここが一番キリが良いので。

悲恋 2 

2005年09月18日(日) 18時15分
「な…に?」
「君たちの旅が終わったら…私と共に生きて欲しい」
「・・・え?」

そんなことを言われるとは思っていなかったエドワードは驚きで眼を見開く。

「軍人になって欲しいわけじゃないんだ。
ただ、家に帰ったら愛しい人が待っていてくれる、そんな平凡な幸せを君と感じたいんだ。」
「ロイ・・・」

ロイは真剣な面持ちでそう告げると、エドワードを抱きしめていた腕をそっと離した。
そして、懐にしまっていた何かを取り出す。
ロイの掌の中にあるのは小さな箱。
その中にはエドワードによく似合うであろう可憐な、それでいて清楚さを醸し出す繊細なつくりの小さな指輪が入っていた。
それは、何ヶ月も前からロイがエドワードに渡す為に専門の職人につくらせたものだった。

ロイはエドワードの左手を覆っている手袋をそっと外すと、自分のそれより遥かに小さいエドワードの手をとりながら、その薬指に先程取り出した指輪を静かにはめた。
そして、指輪にそっと口付けると真剣な瞳でエドワードを見据え、静かに口を開いた。

「エドワード。旅が終わったら私と共に生きてくれるかい?」

ロイの一連の行動にエドワードは真っ赤になりながら口をぱくぱくさせている。

「返事は?」

ロイがくすりと笑みを浮かべながら問いかけてくる。
断られるとは微塵も思っていないのだろう、ロイは微笑を浮かべたまま、エドワードの頬に手を添える。

「か、考えといてやるよ!!」

エドワードは耳まで真っ赤にし、目を逸らしながらそう答えた。
意地っ張りなエドワードの精一杯の返事。

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ラブラブいっぱいですねー。バカップルな二人が好きですv
ここまでだと「どこが悲恋なんだよ!」ってカンジですが、次からシリアス一直線です!

悲恋 1 

2005年09月18日(日) 17時30分
愛してほしいとは思わない
あなたの枷にはなりたくないから
でも、せめて、愛することを許してください
傍にいることを許してください
―愛しい人に「愛してる」と言える幸せを―

 * * *

定時をとうに回った時刻。
一般的に深夜とよばれる時間帯に、東方司令部執務室に灯りがともる。

窓の外から微かに見える二つの人影は、身を寄せ合うようにして一つの影となり辺りは静寂に包まれていた。

久しぶりの逢瀬。
成さなければならないことがある少年にとって、愛しい者の下に帰って来れるのは月に1度の定期報告の時のみ。
酷い時は数ヶ月逢えないときもある。

少年にとって優先すべき者は目の前の男ではなく唯一無二の血を分けた弟だから。
それは二人とも承知の上だが、偶に感じる喪失感は拭えない。
だからこそ、偶の逢瀬の時は二人ともなるべく傍を離れないようにしていた。
意地っ張りな少年は口に出しはしないが、付き合いだしてから二人の間でそれは暗黙の了解となっている。

昼過ぎにはこちらに着くと連絡があった今日も、途中の列車事故で着くのが深夜になってしまった少年を男は定時をまわってからもずっと待っていた。

「エドワード」

少年を腕の中に閉じ込めたまま、男は少年の名を呼ぶ。
その声はとても真剣で、エドワードは少し戸惑いながら返事をした。

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いつものごとく携帯でちまちまと打っていたもの。
長くなりそうなので無事完結するかわからないです(死)
P R
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