【映画】 ダークシャドウ

May 28 [Mon], 2012, 22:13
愛のもつれが魔術の乱れ

『ダークシャドウ






コメディ色に比べると、愛憎や切なさが少し多めに感じられた、

そしてアクションや特殊効果が配合された、そんなティムバートンの世界

笑いもあるし、クククッ( ´_ゝ`)と思える要素も持ち合わせながら、

それぞれのキャラクターの、人間味が、魔術の中にうまく絡んでいる

ちょっと不思議な空気を感じました





事の発端はバーナバス・コリンズの若気の至り。

プレイボーイの彼が弄んでしまった、使用人のアンジェリークは、

なんと魔女だった

弄ばれた腹癒せに、バーナバスに呪いをかけてヴァンパイアにするアンジェリーク。

生きたまま土に埋められるヴァンパイア、バーナバス・コリンズ。

200年後、土から抜け出した彼は、すっかり変わり果てた世界と出会う。

そして、あの女、魔女アンジェリークも、その200年後の世界にいた―――。






キャストを知らずに見に行って、嬉しい驚きをもらうパターン再び

バーナバスの末裔で、ミシェルファイファーが出演していて、

またティムバートンの世界にベストマッチ

彼女の、繊細さとか神経質っぽい空気感と、肝っ玉すえた時の目線が大好きです

精神科医のヘレナボナムカーターも、あっさりコントロールされちゃってました☆

そして、もう1人、クロエグレースモレッツ

『ヒューゴの不思議な発明』では、窮屈な世界から抜け出すための想像力とか発想力とか

とにかくワクワクしよう、愉しもう、という空気の役どころでしたが、

今回のキャスティングでは、秘密や兄弟関係から、ある種の窮屈感を感じている役。

しかも、そこはかとなく色気があったり、強さや脆さがあったり、魅力炸裂

ジョニーの「元人間」という、人間の心とヴァンパイアの心と、その繊細な揺れ方もあって

素敵な人間模様を見れた、という感じです





エンディングは賛否両論、分かれるかもしれないですね。

もし、あんな状況に置かれたら、バーナバスと同じ行動をするか

それは愛と言えるのか

そんなこと考えつつ、

まったり日曜の昼にアンニュイに見るのが心地よい映画かな、と

感じました








『ダークシャドウ』公式サイト

【映画】 TIME

March 17 [Sat], 2012, 23:57
人類の成長は25歳で止まる。

『TIME』





若者向けの映画かな、と感じた作品。

もう一歩、奥に行きたかったなぁ、と思ったりしつつも、

非常にスタイリッシュでカッコイイ映像でした

スピードと、スマートさ、がキラリな作品





時間に支配された世界。

人の成長は25歳で止まり、その後、腕に刻まれた時間が、そのまま余命となる。

貧困層に生まれスラムで生きるウィルは、

ある日、ギャングから1人の富裕層を救った。

だが、その富裕層の男は腕に残る膨大な余命を見詰めて意外なことを語る。

翌朝、橋の欄干に座る富裕層の男、

かけつけるウィルの腕には、意外な時間が刻み付けられて―――






ジャスティンティンバーレイクは分かってたけれど、

ヒロインがアマンダセイフライトだったとは、驚きでした

マンマミーアのヒロインの彼女です

ジャスティンの坊主頭の色気と、アマンダのツンとした可愛らしさが

かなり名コンビだなと思った作品です

エンディングに何を思うかは人それぞれだと思うのですが、

独特の世界観に、もう1歩、踏み込みたかったなぁ、と思ったり。

ある意味では、凄く想像力や独創力を刺激してくれる作品でした





しかし、富裕層と貧困層のバランスというのは、

どんな時代も議論される話題なんだろうな、としみじみ考えてしまいました。

誰もが持つTIME。

大事に使っていきましょう…><

20代の若手や、クリエイターさんが、より楽しめそうな作品でした





『TIME』公式サイト