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October 23 [Tue], 2012, 23:28
新しいブログです。ぼちぼち、書いていきます。
「チャーリーブラウンによろしく」


08th.Jan.06愛犬のいる風景

サヨナラダケガ人生ダ(人生足別離)

October 07 [Sun], 2012, 4:54
愛犬を5日に荼毘に付したあと眠れぬ夜を過ごしました。二人、夜中まで街を彷徨い、あちこちで残像を見ました。今日の夜は京都の街を彷徨いました。京都には愛犬と歩いたところがないので。

このブログはこのまま閉じようと思います。また新しいブログを始めたいと思っています。

「たかが飼い犬が死んだくらいのことで、大仰な」と呟いております。道理はわかるのですが、彼はあまりに僕たちの生活に食い込みすぎました。目覚めから就寝まで。
僕らが彼と一緒に眠らなかったことは7年と8カ月の共に生きた日々のうち4日だけです。銀婚の祝いに娘どもが贈ってくれた城崎温泉行きで一日、後の三日は彼の入院でした。
痙攣の発作が起きるようになってからは、ライブの当日以外、留守番をさせることも無くなりました。
突然関係が消えて、行き場のない愛情が悲しみに活力を与えてしまうようです。

感情に翻弄されています。翻弄されるがままにするのが一番いいだろうと思い、抗わず、酔わず、噛みしめています。



僕たちにとっての最後の散歩

October 05 [Fri], 2012, 2:04

10月3日18時55分、もう一度浮庭橋へ。最後に芝生の上に寝かせてあげたくて、僕がさそいました。
愛犬がさそうことが多かったな、と思い出しています。
悲しいです。

題名を考えられない

October 04 [Thu], 2012, 15:38
おそらくはそれとわかってもらえたであろう、最後の散歩でした。


目線の先には、秋の花がありました。時計のような花でした。
残り少ないひと時をいつくしみつつ、三人で過ごしました。
悲しいことは考えず、静謐に。



家から一番近い芝生のあるところ、浮庭橋にて。9月27日夕暮れ。

午前五時、朝焼けとともに

October 04 [Thu], 2012, 7:31
徹夜の看病の後、夜明け前のコーヒーブレイクでした。
「かわいいから写しとこ」と僕。抱きかかえて撫でながら、思い出を語り、これからのかすかな希望を語っていた、ヒロコさんの顔がゆがみ、
「心臓が」と一言。
震える声で「お疲れさまでした」と僕。
慟哭のままに、出たままの舌を直してあげて、今度は僕が抱きました。
再び、鼓動がゆっくり始まり、おどろいた僕がひろこさんに
「まだ動いている」と告げました。
手を心臓に当てる二人。
やがて鼓動が急に早く脈打ち、二人の腕の中で、一度、全身に力が入り、それからゆっくりと眠るように旅立ちました。
空を見上げると、朝焼けでした。午前5時、7歳と10カ月の一生でした。

ご心配くださり、ご声援を寄せてくださった皆様、どうもありがとうございます。愛犬に代わりお礼申し上げます。

二転三転

September 30 [Sun], 2012, 23:55
愛犬は、29日の夕方、ヒロコさんが東岸和田病院に、誤嚥による肺炎を治療するための吸入器とアミノ製剤をもらいに行った頃より、痙攣発作が止まらなくなりました。
4時半から5時半まで3分の発作の後2,3分の中断のみですぐ継続し、その後も改善することはありません。どうしたものかと、蜂蜜や水分の投与と観察を続けていると、ヒロコさんから電話で、平井獣医の指示で堀江動物医療センターにて浣腸と点滴により、アンモニアの吸収を抑える処置をしてもらうよう伝えられました。

すぐさま直行し、それまでの経緯と血液検査の状況を説明すると、堀江動物医療センターの山下医師は、
「平井先生は脳を疑いませんでしたか」
と開口一番に問いかけられました。
かぶりを振る僕に、山下獣医は、とりあえず痙攣を止める旨を告げました。愛犬を預け、お願いしますと祈るように言いました。
獣医は注射で愛犬の発作を止め、その後に血液検査をし、私と長女、岸和田から戻ったヒロコさんは、検査結果の説明を聞きました。

おどろきました。
血液検査の結果は、ほぼ正常値でした。腎臓も肝臓は悪くないと獣医は告げました。さらに貧血もないので、痙攣発作は脳に原因があり、脳腫瘍か脳炎を疑っていると所見を述べました。
肝臓の重篤とおぼしき傷害による低血糖とアンモニア対策のため、ヒロコさんは、麻痺で口を閉じた愛犬の歯茎に指で蜂蜜を塗り続け、水や栄養剤を歯の間から染み込ませ続け、ほとんど寝ずに過ごしていました。それが功を奏したのか、とにかく血液検査の結果は内臓は健康そのものでした。

腎臓だと思っていたが肝臓だったのだと嘆いていたら脳だと言われました。
二転三転です。

ともかくも、痙攣発作による脳の浮腫と脳圧を下げるため、三日間のステロイドの投与をすることに同意しました。肝臓が健康だから出来る処置でもあります。
まず最初の選択を求められました。全身麻酔をしてMRIを撮り、原因を突き止めるか否か。
原因がわかっても処置不能の可能性もあり、かつ、そもそも検査のための全身麻酔から覚めないリスクが相当高い以上、同意できませんでした。
次に、三日間のステロイド投与による治療をするか否か。
同意しました。
最後に、治療中に死んでも異議を述べないことに同意しました。
腫瘍なら、現状を見る限りでは、かなりの確率で24時間以内に逝くとのことでした。

愛犬は、今、ヒロコさんから、肝臓を気にしなくてもよくなったので、大好きな手作りアイスとさつま芋を合わせたものを蜂蜜と豆乳で伸ばした、実に美味しいデザートを注射器からたっぷり食べさせてもらい、眠っています。
今日、愛犬は、病院から戻る道を、ヒロコさんに抱かれて、後ろ足を硬直させ、前足を遊泳させながら、吠え続けました。
はた迷惑な、大きな声でした。
どうやら、腫瘍ではないようです。

今日夜の九時、山下獣医は朝に預けた愛犬を僕たちに返しながら、眼振の喪失と瞼の反射が戻ったことを、微笑みつつ嬉しそうに示してくれました。
もはや、生死の話は、一言もありませんでした。

もう少し僕たちと一緒に生きてくれるのか、そうだとして、どれだけの機能を回復させることができるのか、未知なことばかりですが、遥か向こうに小さな灯を見つけたような気がしています。

帰り道、なんだか寒いなと思い、今日が九月の終わりだと気付きました。

写真は、膨大な愛犬の写真の中の僕のもっとも好きな一枚です。去年の4月のものです。

不屈

September 28 [Fri], 2012, 13:22
写真は、痙攣発作時の脳圧の上昇を抑えるために、皆で頭部及び動脈が通ってると思しき所を冷却しているところです。
愛犬は、どこかの痛みに耐えているのか、なんとも情けない甘えた悲しい声で何事かを訴えたり、一閃吠えたりしてかまびすしく今も立つ気満々で、悲観や諦めの一片をも見つけられません。不規則に細かく振動する瞳には、おかまいなしの生気がみなぎっています。「がんばっています」

透明な悲しみ

September 27 [Thu], 2012, 14:13
2012.9.20 17:29 靭公園にて。きっと、愛犬も楽しかったのだとひとりごちています。


2012.9.27 9:21

全身痙攣発作は重積し、眼振が常態となりました。意識が混濁している時間の方が長くなりました。ほんの少しの食事やバイタル摂取でもすぐに痙攣発作を引き起こしてしまいます。長女と次女、婿、孫も呼びました。ヒロコさんは毎日1時間も眠ればいいほうです。



「仕事に行く時もいっしょにいたいから、さ」そう言って借りてます。

純粋な命を惜しむ、透明な悲しみが皆をおおっています。
飼い主二人の臨死の態度は、決まり、揺らぎ、定まるところを探しています。
残り少ない生を悟り時の経過があまりに早く感じられる、ただそれだけのことに悲しみを覚えたことは初めてです。

小さい秋、改め、繰り返す全身痙攣

September 23 [Sun], 2012, 17:04
小さい秋。靭公園で拾いました。

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたえしは
薄紅の秋の実の
ひとこひ初めしはじめなり

ご存知、藤村の「初恋」からの一節です。
アメリカのかじられた林檎を象徴とする巨大企業は、新しい電話を発売し、人々が殺到しているそうです。
先日、夜の散歩で御堂筋を通ると、例の周防町の北西角にキャンプ用の椅子を出して座って待つ人がいました。車のドアを開け放ち、社内のマックブックとカーオーディオを接続してでかい音で音楽を流しつつ、持参したキャンピングチェアに座って煙草をふかすタトゥまみれのスキンヘッドの男性とその友人。涼しくなってもタンクトップなのは、どうやら彫り物を、新発売を二日前から待つことと併せて、示威しているようでした。
・・・
過去のことではなく、早くこの日の分を書き終えて近況を記したいとあせっていましたが、もうここで終えます。
21日付で書こうと思っていましたが、以上、中断します。


今は23日です。

たっくすが昨日以後、5回目の全身痙攣を起こしました。
昨日22日の夕方四時半より始まった、全身痙攣はかなり重篤で、4月から東岸和田駅前に開業されたかつての執刀医、平井獣医師の病院に直行しました。夜の7時のことでした。腎不全から尿毒症と言うのが、ぼくたちの考えでした。

検査と診断の結果は、肝臓でした。かなり悪いそうです。一年前の血液検査では肝臓関連の数値は、特に異常はなかったのですが。
低血糖か、高アンモニア脳症による全身痙攣と思われます。砂糖水はまめに摂取させても繰り返されるその後の痙攣なので、後者と思われます。

何もできない悔しさに天を仰いで、涙をこらえて、愛犬同様、時折朦朧としつつ寄り添っています。
祈る以外、徒手空拳で、今まで過ごしました。
今日も開院し、オペ中の平井医師からの電話を待ちつつ。

さらなる検査で原因を特定しても、肝臓の状況を考えるとオペは危険だとのことです。

無常という言葉を噛みしめています。日常が続くことは無いという真理。すぐ忘れてしまう自分。

以上、とりとめないままに。

What hands are here? ha! they pluck out mine eyes.(マクベスより)

September 18 [Tue], 2012, 3:04
出かけていたヒロコさんを迎えに、夕方にかけて千日前通りを東へ、タックスくんと散歩しました。蒸し暑いので、保冷剤を敷いたバッグで時折休憩と夕涼みを兼ねつつのんびり歩きました。
信号待ちで立ち止まった僕たちの眼前に珍しい商店が。仕事柄、沢山のお商売を知っていますが、こういうお商店は初めて見ました。アメリカにはたくさんあるのだろうと、今更ながら考えてしまいました。
領土についての激昂が各地で起きている彼の悠久の国で、もしこんな店があったら大変だったろうと思いました。
銃は、殺傷したという手ごたえ或いは感触を人に与えないという意味において、人間を卑怯にすると思います。毒殺や地雷と同様に、手の血を目にしてマクベスが陥るあの恐怖ー海で手を洗えば海が紅に染まるにちがいないと叫ぶあの恐怖ーを避けることが出来てしまう、そんなことも考えました。
考えごとをするのに散歩は格好の機会で、それはつまり、散歩がかけがえの無い知的な時間でもあるということです。貴重な心身の運動になっていることについて愛犬の背中に向けて、時々謝辞を唱えます。

ー追伸ー

たっくすくんについて

タックスくんは、葉月末日以来の厳しい部分けいれんなどを
くぐり抜けた末に、こんな排尿をしました。
15日のことです。その後今日も血尿は断続していると、排尿の色などから観察されます。先程まで軽度の部分けいれんで口蓋の麻痺と視野異常がありました。不安で徘徊するので、散歩に出かけ、今戻ってこれを書いています。
自然、じねん、に対する敬虔な思いを心の真ん中に据えて、寄り添う日々です。

P R
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