自民党が生まれ変わるための5つの提案
September 10 [Thu], 2009, 16:40
今回、民主党に対して、私Parsleyはアメリカではないけれど、むこう100日間は何もいわずに固唾を呑んで見守ろうと思っています。とにかく今は政権を持つことが確定したので、議席に見合うだけの仕事をして頂くよう、願うのみでございます。
しかし、自民党は外から見ていても、民主党以上に「大丈夫かなぁ」と思ってしまう。首相指名投票で白紙を入れるということは回避されたようだけど、投票者に決まった若林正俊参議院義員って、「誰?」というひとも多いのではないか?
上杉隆氏ではないけれど(参照)、自民党は政権担当能力どころか、自らの政党維持能力も急速に失いつつあるようにしか見えない。実際はそうでなくても、そう「見せる」だけで大変印象が悪い。誰もが火中の栗を取りに行かずに、打ち減らされた仲間うちでの牽制に終始しているような印象を受ける。
いずれにしても、2010年夏の参院選までに党の再生が間に合うのか、かなり厳しい状況なのではないだろうか?
ならば、捲土重来を期して、次期衆院選での巻き返しを図った方が、組織・支持母体なども含めた見直しをするのにはいいのではないか?
というわけで、Parsleyがおこがましいながら、自民党再生プランを考えてみました。といっても、半分くらいは与太話なので、マジメに捉えて怒っちゃイヤン、という内容。そこを踏まえてご笑覧頂ければ幸いです。
1.政策は民主党の真逆に!!
ざっくりいうと、民主党のマニフェストを読む限りは「大きな政府」志向で、既存制度・産業を手直ししつつ保護していく、というのがParsleyの理解なのだけど、対する自民党が出した政策も、小泉純一郎政権時の「小さな政府」志向・新自由主義からはかなり離れた内容だった。
支持を得た政策を三代の総理が骨抜きにしてしまったことに対する反省も必要だが、何よりも民主党との差を際立たせる戦略を打ち出すことが急務になる。
例えば、素直に消費税増税します、と言ってしまうのもあり(例えば福祉目的税化するとか)だし、国債はこれ以上は発行しませんと表明してしまうべきだろう。
直近の問題では、八ッ場ダムの建設中止問題がある。関係市町村や供給先である首都圏の都県は中止に反対しているし、何より該当選挙区では自民党候補が当選している。財源目的での建設中止を図る民主党に対して、反抗の論戦を張るのには格好の場が向こうから提供されているようなもの。ここでどう戦うのかが野党自民党の最初の試金石になるだろう。
2.美女美男を200人集める
藤川優里八戸市議をはじめ、市議・区議といった地方議会において、美人議員が多く誕生していることは既に拙エントリーでも指摘していることだが、今回も小沢チルドレンとして青木愛氏や田中美絵子氏らが議席を獲得した。彼女たちが、旧社会党のマドンナ的な容貌だったなら、こんなに簡単にはいかなかった、と書くと怒られるだろうか?
自民党でも、週刊誌などでは苦戦も予想された小泉進次郎氏は楽々と当選できた。既にこんな記事も出ているし、彼のことを「イケメンだよねー」という女性の声私も複数人から聞いた。
いや、見た目から入ることは何も悪いことじゃない、と思うのですよ。ルッキズム上等。ついでにいえば、スタイリングの技術の向上によって、多くの場合「美女・美男」に仕立てることは可能。そんなわけで、政治に関心のある、美女美男を200人公募することは、それほど難しいことではないと考える。
3.新人教育にベテランを
短期的な回復を捨てるとするならば、今の自民党で最も必要とされることは人材の育成ということになるだろう。そこで、集めた美女美男を次の選挙でまともに戦えるように鍛え上げなければならない。これには、当選・落選を問わずに、重鎮・ベテランが率先して教鞭を取るべきだ。
あとは、特に能力の高い者(もちろん、能力にはルックスも含まれる)を20〜40人選抜して、エリート教育を施すといいのではないか。
前回・今回の衆院選で、小選挙区制の振り幅の大きさはイヤという程身に沁みたはず。つまり、全ての候補を風の変化に耐えられるようにするには無理に等しい。陣笠候補と、仕官候補は、最初から分けて教育すべき。このことが、「陣笠」扱いされた候補者のハングリーさの喚起にもつながるだろうし、既存の議員に対する刺激にもなれば、組織教育としては最良だろう。
4.党務は中堅・若手を抜擢
逆境にこそ重鎮を前面に、といった意見は、あまりにもこれまでの自民党のまんまでつまらない。せっかく政権担当政党という重責から解き放たれたのだから、思い切った人事の刷新と組織の改変を実施して、「自民党が変わった」というイメージを国民=顧客に植え付けるべきだ。
今回の選挙で、一つ分かったことに、組織票も勝ち馬になびく、ということがある。団体票にしろ、宗教票にしろ、みんな民主党に流れて族議員が崩壊したことを見れば、重鎮たちの存在意義って何?とも思うし。
要するに、結局はイメージ戦略とそれに伴う世間の「空気」次第でどうにでもなるもの、と考え、パイプを繋いでおく以上のことはしないでもいいのでは、と思う。そういった新しいルールを組み立てる上でも、これまでの三役経験者からではなく、閣僚経験一回くらいの中堅・若手に党務は任せるべきだと考える。
5.で、結局総裁は誰がいいの?
一部では、石破茂氏がいいのでは、という向きがあるのだけれど、答弁とかが粘着質なので、たぶん女性が拒否反応を起こしそうな気がするんですよね〜ごめんなさい。ついでにいうと、ネット受けする人材はいざという時には何の足しにもならないということを、麻生総裁で学んだはずだ。
となると、「小選挙区で勝ち上がった中堅・若手」という条件で絞ると、小渕優子氏、河野太郎氏、金子一義氏、塩崎恭久氏…この4人くらいしかいない。
個人的には、この中でも閣僚経験のない、河野氏がいいんじゃないかな、と思う。親子二代に渡って、下野時に総裁になる、という話題性もあるし。総裁選の推薦人を10人に減らすべきと主張している(参照)ことから、本人も多少はやる気があるんじゃないかしら、と見てるのだけれど。さてさて、どうなることやら。
<余談>
2005年の総選挙の際には、こんな与太エントリーを書いてました(笑)。
「民主党議員がオンナゴコロを掴むために」(『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』)
しかし、自民党は外から見ていても、民主党以上に「大丈夫かなぁ」と思ってしまう。首相指名投票で白紙を入れるということは回避されたようだけど、投票者に決まった若林正俊参議院義員って、「誰?」というひとも多いのではないか?
上杉隆氏ではないけれど(参照)、自民党は政権担当能力どころか、自らの政党維持能力も急速に失いつつあるようにしか見えない。実際はそうでなくても、そう「見せる」だけで大変印象が悪い。誰もが火中の栗を取りに行かずに、打ち減らされた仲間うちでの牽制に終始しているような印象を受ける。
いずれにしても、2010年夏の参院選までに党の再生が間に合うのか、かなり厳しい状況なのではないだろうか?
ならば、捲土重来を期して、次期衆院選での巻き返しを図った方が、組織・支持母体なども含めた見直しをするのにはいいのではないか?
というわけで、Parsleyがおこがましいながら、自民党再生プランを考えてみました。といっても、半分くらいは与太話なので、マジメに捉えて怒っちゃイヤン、という内容。そこを踏まえてご笑覧頂ければ幸いです。
1.政策は民主党の真逆に!!
ざっくりいうと、民主党のマニフェストを読む限りは「大きな政府」志向で、既存制度・産業を手直ししつつ保護していく、というのがParsleyの理解なのだけど、対する自民党が出した政策も、小泉純一郎政権時の「小さな政府」志向・新自由主義からはかなり離れた内容だった。
支持を得た政策を三代の総理が骨抜きにしてしまったことに対する反省も必要だが、何よりも民主党との差を際立たせる戦略を打ち出すことが急務になる。
例えば、素直に消費税増税します、と言ってしまうのもあり(例えば福祉目的税化するとか)だし、国債はこれ以上は発行しませんと表明してしまうべきだろう。
直近の問題では、八ッ場ダムの建設中止問題がある。関係市町村や供給先である首都圏の都県は中止に反対しているし、何より該当選挙区では自民党候補が当選している。財源目的での建設中止を図る民主党に対して、反抗の論戦を張るのには格好の場が向こうから提供されているようなもの。ここでどう戦うのかが野党自民党の最初の試金石になるだろう。
2.美女美男を200人集める
藤川優里八戸市議をはじめ、市議・区議といった地方議会において、美人議員が多く誕生していることは既に拙エントリーでも指摘していることだが、今回も小沢チルドレンとして青木愛氏や田中美絵子氏らが議席を獲得した。彼女たちが、旧社会党のマドンナ的な容貌だったなら、こんなに簡単にはいかなかった、と書くと怒られるだろうか?
自民党でも、週刊誌などでは苦戦も予想された小泉進次郎氏は楽々と当選できた。既にこんな記事も出ているし、彼のことを「イケメンだよねー」という女性の声私も複数人から聞いた。
いや、見た目から入ることは何も悪いことじゃない、と思うのですよ。ルッキズム上等。ついでにいえば、スタイリングの技術の向上によって、多くの場合「美女・美男」に仕立てることは可能。そんなわけで、政治に関心のある、美女美男を200人公募することは、それほど難しいことではないと考える。
3.新人教育にベテランを
短期的な回復を捨てるとするならば、今の自民党で最も必要とされることは人材の育成ということになるだろう。そこで、集めた美女美男を次の選挙でまともに戦えるように鍛え上げなければならない。これには、当選・落選を問わずに、重鎮・ベテランが率先して教鞭を取るべきだ。
あとは、特に能力の高い者(もちろん、能力にはルックスも含まれる)を20〜40人選抜して、エリート教育を施すといいのではないか。
前回・今回の衆院選で、小選挙区制の振り幅の大きさはイヤという程身に沁みたはず。つまり、全ての候補を風の変化に耐えられるようにするには無理に等しい。陣笠候補と、仕官候補は、最初から分けて教育すべき。このことが、「陣笠」扱いされた候補者のハングリーさの喚起にもつながるだろうし、既存の議員に対する刺激にもなれば、組織教育としては最良だろう。
4.党務は中堅・若手を抜擢
逆境にこそ重鎮を前面に、といった意見は、あまりにもこれまでの自民党のまんまでつまらない。せっかく政権担当政党という重責から解き放たれたのだから、思い切った人事の刷新と組織の改変を実施して、「自民党が変わった」というイメージを国民=顧客に植え付けるべきだ。
今回の選挙で、一つ分かったことに、組織票も勝ち馬になびく、ということがある。団体票にしろ、宗教票にしろ、みんな民主党に流れて族議員が崩壊したことを見れば、重鎮たちの存在意義って何?とも思うし。
要するに、結局はイメージ戦略とそれに伴う世間の「空気」次第でどうにでもなるもの、と考え、パイプを繋いでおく以上のことはしないでもいいのでは、と思う。そういった新しいルールを組み立てる上でも、これまでの三役経験者からではなく、閣僚経験一回くらいの中堅・若手に党務は任せるべきだと考える。
5.で、結局総裁は誰がいいの?
一部では、石破茂氏がいいのでは、という向きがあるのだけれど、答弁とかが粘着質なので、たぶん女性が拒否反応を起こしそうな気がするんですよね〜ごめんなさい。ついでにいうと、ネット受けする人材はいざという時には何の足しにもならないということを、麻生総裁で学んだはずだ。
となると、「小選挙区で勝ち上がった中堅・若手」という条件で絞ると、小渕優子氏、河野太郎氏、金子一義氏、塩崎恭久氏…この4人くらいしかいない。
個人的には、この中でも閣僚経験のない、河野氏がいいんじゃないかな、と思う。親子二代に渡って、下野時に総裁になる、という話題性もあるし。総裁選の推薦人を10人に減らすべきと主張している(参照)ことから、本人も多少はやる気があるんじゃないかしら、と見てるのだけれど。さてさて、どうなることやら。
<余談>
2005年の総選挙の際には、こんな与太エントリーを書いてました(笑)。
「民主党議員がオンナゴコロを掴むために」(『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』)
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