第2回オフラインnewsingに紛れてみた
May 18 [Sun], 2008, 23:19
ほとんどユーレイ部員に近いnewsingerのParsleyではありますが、去る5月16日に『第2回オフラインnewsing「なぜ日本のニュースサイトはつまらないのか?」』に紛れ込んでみました。
既に、newsingスタッフblogに動画がUPされているし(参照)、『チミンモラスイ?』様がいつものようにレポートをエントリーにしていらっしゃるし(参照)、『世界を巡るFool on the web』様がオンライン中継のまとめを仔細にまとめていらっしゃる(参照)ので、詳しい内容を知りたい方はそちらをご覧頂くとして。
個人的には、「面白いニュースサイト」の定義が「双方向」というキーに持っていきたいことが明白で(実際にそういったファシリテーリングだった)、アジェンダの設定には取り立てて興味はなかったというのが正直なところ。
それでも、アメーバニュース編集責任者の中川淳一郎氏とライブドアメディア事業部長の田端信太郎氏の"ひととなり"を垣間見る数少ないチャンス。そして、どうしてもお伺いしてみたい質問を暖めていたのでした。
なので、その質問部分だけは以下に書き留めておきます。
Parsley:既存メディアでも謝罪しないとか、モラルハザードの部分があると思うのですけれど、皆様方が「ここはモラルから外れているだろ」というところをどこに置いているか、お聞かせて頂ければと思います。
上原仁氏:ユーザーさんへの対する裏切りが、ニュースサイト・ウェブサービスとしての側面ではそうなんですけれど、記事ならば、人を騙すつもりでニュースを上げたり、コメントを入れたりすることがモラルハザードだと思う。
そうじゃなくて、そのユーザーさんが本気で信じて共有しようという情報ならば、逆にどんなものであってもモラルの範囲内。このあたりが、これまでのメディアと違っているのではと思います。
中川氏:PVのためだけに誰かを傷つけること。これまではやっちゃっているところがあるんで、本当にすいません。これからは変えていきます。
田端氏:ニュースサイトとしてPVという誘惑は常にある。人を傷つけるまではいかないまでも、見出しを大げさにつけたりすることもある。それでもユーザーさんにはすぐにバレちゃったりする。昔の新聞のテレビ欄や東スポ状態になっても仕方がないので、常に過激に書く誘惑はありながらもユーザーさんをがっかりさせるようなことがないように。それでも興味をもってもらってナンボなので、そこは常にせめぎあい。
最近困ったのは硫化水素の問題。記事に載るのはどうなのかとか、作り方を紹介しているブログにリンクするのはどうかというと、とても難しい。絶対に言論統制的なことはやりたくないし、本人にも第三者もに迷惑がかかるようなこともある。大きな話も小さな話もあります。
Parsley:PJニュースで昨年サンダーバードの婦女暴行事件について、かなり過激な意見を発していた方がいらっしゃいましたが、モラルに反してないのか議論があると思うのです。そういった責任の所在は何処にあるのでしょうか。
田端氏:Livedoorとしては、一義的にはPJに責任があると。難しいのが、その文章自体がどうかと、載せることはどうかというのはまた別の問題。だからといってLivedoorに責任が全くないですというつもりも必ずしもないのですけれど、モラルがあるかどうかも含めて、ユーザーにご判断頂きたい。個人的にも、社内の女性社員の間でも、「ありえない」という意見が大多数でした。
質問をしつつ「そういえば既存メディアの中のひとたちも沢山いたよな」と気づいて、やっちゃったかな〜と思いつつ、にもかかわらずお三方とも正面から答えて下さったことには、ほんとうに感謝します。ありがとうございました。
あえて、PJニュースのことを質問したのは、昨年「今ここで、小田光康氏に問うてみたいこと」という拙エントリーを記していて宙ぶらりんだったので。一応中のひとの答えを頂けたことは、一歩進んだかなとは感じています。
しかし。田端氏の「理想のニュースサイトに近づくには」という問いに対するご返答。ごくごく個人的にはツボでございました。
例えば、毎日新聞さん配信のlivedoor上での記事と、Yahooニュースさんとの記事では変わらないです。で、livedoorに来てもらう必然性をどこに置くかというのはひと手間かけるということ。スーパーで買ってきた惣菜のパックをそのままにして食べるか、皿に乗せてパセリでも添えて食べるかの違いだと思っていて、皿に乗せて添え物になった方がありがたいと思うんですよね。
パセリパセリ連呼されるたびにどきどきしましたよ(笑)。
既に、newsingスタッフblogに動画がUPされているし(参照)、『チミンモラスイ?』様がいつものようにレポートをエントリーにしていらっしゃるし(参照)、『世界を巡るFool on the web』様がオンライン中継のまとめを仔細にまとめていらっしゃる(参照)ので、詳しい内容を知りたい方はそちらをご覧頂くとして。
個人的には、「面白いニュースサイト」の定義が「双方向」というキーに持っていきたいことが明白で(実際にそういったファシリテーリングだった)、アジェンダの設定には取り立てて興味はなかったというのが正直なところ。
それでも、アメーバニュース編集責任者の中川淳一郎氏とライブドアメディア事業部長の田端信太郎氏の"ひととなり"を垣間見る数少ないチャンス。そして、どうしてもお伺いしてみたい質問を暖めていたのでした。
なので、その質問部分だけは以下に書き留めておきます。
Parsley:既存メディアでも謝罪しないとか、モラルハザードの部分があると思うのですけれど、皆様方が「ここはモラルから外れているだろ」というところをどこに置いているか、お聞かせて頂ければと思います。
上原仁氏:ユーザーさんへの対する裏切りが、ニュースサイト・ウェブサービスとしての側面ではそうなんですけれど、記事ならば、人を騙すつもりでニュースを上げたり、コメントを入れたりすることがモラルハザードだと思う。
そうじゃなくて、そのユーザーさんが本気で信じて共有しようという情報ならば、逆にどんなものであってもモラルの範囲内。このあたりが、これまでのメディアと違っているのではと思います。
中川氏:PVのためだけに誰かを傷つけること。これまではやっちゃっているところがあるんで、本当にすいません。これからは変えていきます。
田端氏:ニュースサイトとしてPVという誘惑は常にある。人を傷つけるまではいかないまでも、見出しを大げさにつけたりすることもある。それでもユーザーさんにはすぐにバレちゃったりする。昔の新聞のテレビ欄や東スポ状態になっても仕方がないので、常に過激に書く誘惑はありながらもユーザーさんをがっかりさせるようなことがないように。それでも興味をもってもらってナンボなので、そこは常にせめぎあい。
最近困ったのは硫化水素の問題。記事に載るのはどうなのかとか、作り方を紹介しているブログにリンクするのはどうかというと、とても難しい。絶対に言論統制的なことはやりたくないし、本人にも第三者もに迷惑がかかるようなこともある。大きな話も小さな話もあります。
Parsley:PJニュースで昨年サンダーバードの婦女暴行事件について、かなり過激な意見を発していた方がいらっしゃいましたが、モラルに反してないのか議論があると思うのです。そういった責任の所在は何処にあるのでしょうか。
田端氏:Livedoorとしては、一義的にはPJに責任があると。難しいのが、その文章自体がどうかと、載せることはどうかというのはまた別の問題。だからといってLivedoorに責任が全くないですというつもりも必ずしもないのですけれど、モラルがあるかどうかも含めて、ユーザーにご判断頂きたい。個人的にも、社内の女性社員の間でも、「ありえない」という意見が大多数でした。
質問をしつつ「そういえば既存メディアの中のひとたちも沢山いたよな」と気づいて、やっちゃったかな〜と思いつつ、にもかかわらずお三方とも正面から答えて下さったことには、ほんとうに感謝します。ありがとうございました。
あえて、PJニュースのことを質問したのは、昨年「今ここで、小田光康氏に問うてみたいこと」という拙エントリーを記していて宙ぶらりんだったので。一応中のひとの答えを頂けたことは、一歩進んだかなとは感じています。
しかし。田端氏の「理想のニュースサイトに近づくには」という問いに対するご返答。ごくごく個人的にはツボでございました。
例えば、毎日新聞さん配信のlivedoor上での記事と、Yahooニュースさんとの記事では変わらないです。で、livedoorに来てもらう必然性をどこに置くかというのはひと手間かけるということ。スーパーで買ってきた惣菜のパックをそのままにして食べるか、皿に乗せてパセリでも添えて食べるかの違いだと思っていて、皿に乗せて添え物になった方がありがたいと思うんですよね。
パセリパセリ連呼されるたびにどきどきしましたよ(笑)。
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