ガレット・デ・ロワ 

January 07 [Mon], 2008, 1:05
1月6日はエピファニー。
東方の三博士が生まれたばかりのイエスの元を訪れ、贈り物を
したといわれる日。

そして、“ガレット・デ・ロワ”を食べる日でもあるのです。



最近は、日本でもガレット・デ・ロワを作るお菓子屋さんが
多くなってきたけれど、フランスでは、1月になると、
ケーキ屋さんはもちろんのこと、パン屋さんからスーパーまで、
ガレット・デ・ロワが山と積まれる光景が見られます。

新聞の一面にガレット・デ・ロワを食べている子供の写真が
掲載されるほどで、ひょっとしたら、ノエルのケーキ、
ビュッシュ・ド・ノエルよりも、ポピュラーなお菓子なのかも
しれません。

中に入っているフェーヴのコレクターも多いらしく、自慢の
コレクションを披露しているおじさんの記事もあったなあ。
お店によって、フェーヴが違うという話を聞いて、思わず、
色々なところで、ガレット・デ・ロワを買ってみたことを
思い出します。プラスチックのフェーヴが入っていたり、
食べきれないからと、一人用の小さいのを買ったら、中に
フェーヴが入っていなくてがっかり! なんてこともあり
ました。今じゃ、日本でも凝ったフェーヴが手に入るんで
すね。思わず欲しくなっちゃいました。

ベジャール 

November 24 [Sat], 2007, 1:32
今日(日付が変わってるから昨日)の朝刊でベジャールの訃報を知った。
80歳という年齢を考えれば驚くことではないのかもしれないけれど、
それでもやっぱりびっくりした。なんとなく不死身のような気がしてた
ので。

バレエといえば、チュチュを着て踊るいわゆるクラシック・バレエしか知ら
なかった私が初めて生の舞台でみたのが、パリ・オペラ座の“ベジャール・
プロ”。その時観た「春の祭典」と「ボレロ」は強烈な印象に残っている。

その後もローザンヌ・バレエの日本公演に足を運んだり、映像でも色々な
作品を見た。学生の時のパリ旅行では、ベジャールのバレエを見るため
だけにローザンヌに一泊して、パリに戻って夜はオペラ座でベジャールの
「ニーベルングの指環」なんてこともあった。

今思えば、ずいぶんと行動的だったなあ。。。
最近、昔のことを思い出すことが多くなってきたような気がする。
やっぱり年をとったという証拠かしらん?

ベジャールの作品の中で特に好きなのは、「春の祭典」と「火の鳥」。
全部の作品を見たわけではないけれど、この2つはこの先もずっと
踊り継がれていくような気がする。もちろん、ジョルジュ・ドンの踊る
「ボレロ」や「アダージェット」も良いけれど、ジョルジュ・ドンという
ダンサーが踊ってこそ作品に輝きが増すと思う。

二十世紀バレエ団時代の映像を久しぶりに見たくなりました。

アンリ・カルティエ=ブレッソン 

August 03 [Fri], 2007, 0:05
今日は、竹橋までお出かけ。
国立近代美術館で行われている「アンリ・カルチエ=ブレッソン 知られざる全貌」展へ。
この展覧会は、2003年にパリのビブリオテック・ナショナルで行われたものの巡回展。


カルティエ=ブレッソンといえば、2本のワインボトルを抱えた男の子の写真のイメージ
しかなかった私は、雑誌“Pen”で予習(?)をしてから観に行った。

ジャーナリストとして世界各地を歩いて撮った写真を見ていると、まるで自分がその場に
いるかのような気分にさせられる。本邦初公開というカルティエ=ブレッソン自身による
ヴィンテージ・プリントは微妙な色調が心地よく、いつまでもその場にいたいと思わせ
るものでした。

会場を出た後は、すぐに現実の世界に戻るのはもったいなかったので、皇居のお堀の周りを
のんびりと歩いて東京駅までいき、ヴィロンでリエットとピクルスのカスクートとカフェ・
クレームで、ちょっぴりパリの気分を味わって帰ってきました。

“ルリユールおじさん” 

July 26 [Thu], 2007, 23:17
年明けにどこかで書評をみて以来気になっていた本。

ルリユールとは、製本をする人のこと。昔は、本を買うとルリユールに頼んで
自分の好みの装丁にするというのが一般的だったらしい。なので、同じ本でも、
表紙はさまざま、というのがフランスの本。今ではその技術を持つ人も減って
しまったという話だけど、この絵本はそんなルリユールの仕事がよくわかる。

著者のいせひでこさんの体験から生まれたというこの本は、本を大切にする
気持ちがしみじみと伝わってくる素敵な本。
パリにアパートを借りて、ルリユールの仕事を観察したその時のことは、
旅する絵描き―パリからの手紙で知ることができる。

なぜ、この本が気になっていたのかといえば、私も一度だけルリユールの工房に
お邪魔したことがあるから。その時はルリユールという言葉も知らなかったの
だけど、知人が連れていってくれたその工房は、絵本の中にでてくるように、
製本のための材料がところ狭しと置かれた、紙と皮の匂いのする場所だった。
確か、オデオンの近くの路地裏だった思うのだけど、まだ工房はあるのかしら?

ニジンスキー 

July 08 [Sun], 2007, 23:31
5月半ばにとうとうパソコンが壊れてしまって、Vistaに買い換えたのだけど、
今までとはずいぶん勝手が違うので、慣れるのにひと苦労、、、
気づいたら、このブログも2ヶ月以上更新されていないのでした。

さて、今日気になったのはこちら↓
『ICON 伝説のバレエダンサー ニジンスキー妖像』(芳賀直子著)



ニジンスキーは、写真を見ているだけで踊っている様が伝わってくるような
強烈な印象のダンサー。バレエ・リュスの資料を見ていると同じ時代の
パリに生まれて、生の舞台を見たかったとしみじみ思う。
ネットで検索したら、東京都庭園美術館で、7月26日から
“舞台芸術の世界〜ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン”という
展覧会があることも発見。これはぜひ見に行かねば!

ミュゲの日 

May 01 [Tue], 2007, 23:04
フランス語でスズランのことを“ミュゲ”というのを知ったのは、
5月1日に、パリの街を歩いていた時のこと。

街角のあちこちで、子供たちが小さなスズランの花束を持って
「ミュゲはいかが?」と売っているのを見て、「今日はずいぶんと
花売りの子供が多いなあ」と思っていると、子供たちに声を掛けら
れた。「どうしてスズラン売ってるの?」と聞いてみると、「5月
1日だから」という答え。

なんだかよくわからなかったので、買わずに、泊めてもらっていた
友人の部屋へ戻ると、そこにもスズランの花束が。

フランスでは、この日スズランをプレゼントされると、幸せが訪れる
という言い伝えがあるのだと、教えてもらった。フランスでは、メー
デーは祝日で本物のお花屋さんがお休みなので、にわか花屋さんが
登場するということらしい。

今でも、メーデーには可愛い花屋さんがスズランを売っているのかしら?

“庭の小さな仲間たちの……” 

April 29 [Sun], 2007, 23:37
新聞は、下半分を丹念に見るのが昔からの習慣。
新刊案内が多いので、そこから面白そうな本を見つけるのが
新聞を読む楽しみのひとつだったりする。

さて、本日気になったのが、こちら。↓
“庭の小さな仲間たちの季節の野菜レシピ”

パリの三ツ星レストラン<アルページュ>のオーナーシェフ、
アラン・パッサールの本ときけば、一度は手にとって中身を
確認しておかねば。野菜料理の達人、パッサールならではの
素敵な料理が紹介されているのではないかと、今から期待が
ふくらむのでした。

シードル 

April 24 [Tue], 2007, 23:20
 先日のカルフールでの買い出しで
 シードルを買った。シードルは、
 ぶどう栽培が難しいフランス北部
 で作られるりんごのお酒。
 アルコール度数が低く(5度前後)
 微発泡なので、気軽に楽しめると
 ころがいい。

 シードルといえば、クレープ。
 ブルターニュ地方では、昔は、食事
 といえば、そば粉のガレットとシー
 ドルが定番の組み合わせ。
 これまた、痩せた土地では小麦が
 とれず、パンを焼くことができな
 かったので、代わりにそば粉のガ
 レットが生まれ、小麦粉のクレー
 プは贅沢なものだった。。。

 などという歴史を知ったのはずい
 ぶん大きくなってから。
 子供のころ読んだパリを舞台にし
 たマンガで主人公が公園で屋台の
 クレープを頬ばってるシーンを見
 て初めて知った私には、クレ−プ
 はパリのお洒落な食べ物だった。それ以来、パリでクレープを食べるのが、
 夢となり、初めてのパリでまっ先にしたことは、チュイルリー公園で、
 念願の砂糖たっぷりのクレープを食べる、だったのでした。

 久しぶりに買ったカルフールのシードルは、コルク栓から、スクリュー・
 キャップにかわっていて、時代の流れを感じたことでした。

ローラン・プティ 

April 23 [Mon], 2007, 0:55
この前、ふらりと寄った隣町の図書館で、気になる本を見つけた。
ローラン・プティの“ヌレエフとの密なる時”。
題名通り、ソ連から亡命したダンサー・ヌレエフとの交流が綴られている。
じっくり読んでいる時間はなかったので、パラパラめくっただけだったので、
今度はちゃんと読まないと。

ローラン・プティは、私の中では一番パリを感じさせる振付家。
プティ自身がパリジャンであるのも関係しているのかもしれないけれど、
粋で洒脱な作品が多くて、お気に入りの振付家のひとり。

“コッペリア”で、人形と踊るプティ演じるコッペリウスの姿は今でも
目に焼きついている。ミーハーだったわたしは、公演が終わった後、友
人と連れだって楽屋口へ向かい、ダンサー達が出てくるのを待っていた。
プティは確か一番最後に出てきて、疲れているだろうに待っていた大勢の
ファンの握手の求めににこやかに応じていた。至近距離にいたにも関わらず
わたしは手をだせずじまいだったけれど、それもまたよい思い出。


パリブレスト 

April 21 [Sat], 2007, 1:22


三越に入っているパン屋さん、ジョアンでパリブレストを見つけたので、
おやつに買ってきました。

19世紀末、パリ=ブレスト間で行われた自転車レースの折に作られたのが
始まりといわれるお菓子。リング状のシュ−生地にプラリネ・クリームを
挟み、アーモンドを飾ったのがもともとの形らしい。

こちらのパリブレストは、パン屋さんのものらしく、シュー生地の代わり
にブリオッシュ生地を使ったもの。ちょっとドーナツっぽい感じでした。

今ジョアンでは、“フランス味紀行”を名づけて12ヶ月でフランス各地の
伝統的なパンを紹介しているらしい。4月は“ババ・オ・ラム”。こちらも
パリが発祥のお菓子。
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もの心ついた頃からずーっと、パリが好き。
このパリの地図をみたら、ブログを作らずにはいられなくなってしまいました。
あー、パリに行きたいっ!
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