ランド
題名:チャーリーとチョコレート工場
時間:115分
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、デヴィッド・ケリー 等
あらすじ:貧しい家庭で暮らすチャーリー・バケット少年(フレディ・ハイモア)。今にも壊れそうな小さな家に、一家7人でくらすバケット家は、失業中の父と、専業主婦の母と、それに祖父母がふた組。ある日、世界で一番有名なウォンカのチョコレート工場を見学できるというニュースが世界中を駆け巡った。出荷されたチョコレートの中にたった5個だけ工場を見学できる“ゴールデンチケット”が入っているというのだ。世界が注目する中、次々と現れる当選者たち。そして幸運なことに、最後の一枚のチケットは貧乏少年のチャーリーが手に入れる事に―。
鑑賞感想:この映画の原作は読んだことはありませんが、伝えようとしているテーマがすごく分かりやすかった。童話という誰もが親しみのある素材を用いて、人間の心の奥底にある貪欲さと醜さを面白おかしく描いたブラックユーモアに溢れた作品です。
ティム・バートン監督とジョニー・デップの名コンビが、再びタッグを組んで作られたこの作品の世界観はとても奇抜で、色彩の使い方もカラフルで可愛い。でも子供向けの作品かとなるとそこら辺は少し微妙です。
以下には少々作品の内容について触れています・お
劇中に登場してきたウンパ・ルンパ族だっけな。ちょっとキモ可愛い(笑) このキャラクターに関してはさすがにインパクト強かった。こいつらの歌やダンスシーンは結構笑える。なんていうか、こういう手法は反則だ!みんな同じ顔で同じ動きをしたら、滑稽すぎて笑っちゃうじゃん!
それと工場で働くリスたち。あんな面白い動きをする大勢のリスたちは全部CGで作られたものかと思ったら、ちゃんとした訓練を受けている本物のリスたちもいたとは。やっぱCGでは作り出せない本物の質感をこだわっているのかな。一心不乱にクルミの殻を割っていくリスたちの姿は本当に可愛かった。
またこの物語の主役であるウィリー・ウォンカーを演じたジョニー・デップの演技もなかなか良かった。彼の作品を観ていつも思うのですが、毎回与えられた役を見事なまでにこなせますよね。まさに怪人二十面相と呼ばれてもおかしくない類稀なる演技力を持った俳優さんだ。ウィリーというキャラクターの造形もかなりインパクトがあって印象深く残りました。
古今東西、童話と言えば何らかのテーマ性が盛り込まれている事が多いと思いますが、この作品もまた人間たちの留まることを知らない欲深さ、歪んだ道徳倫理などを風刺した物語として描かれている。たとえば、物語の中で登場した子供たちの傲慢っぷりや貪欲さ、そして暴食などといった姿は、まさにキリスト教の七つの大罪を彷彿させる。
私もそうでしたが、子供の頃って頭であれこれ考えるより、やはり欲しい!したい!という本能的な欲求の方が強いですよね。この映画はまさにそういう子供たちの純粋な心をストレートに表現した作品じゃないかな。
ただ、原作ではどうだったかは分かりませんが、ストーリーはあまりひねりがなくストレートすぎるためか、少々味気ない印象も。そもそも原作も知らずに何かしらの意外性を求めようとした自分がいけないのですが
まぁ、それでもファンタジックな映像とコミカルな音楽だけで、それなりに楽しめるほのぼのとした作品であることに間違いはないけどね!
チャーリーとチョコレート工場 オフィシャルサイト
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どうもです!TBありがとうございます
chieさんもこの作品を楽しめたようですね!
ジョニーが演じたウィリー、すごいインパクトがありましたね。
原作でもこんな感じのキャラクターなんでしょうか。