フランスで、マカロンを作る。
2008.07.31 [Thu] 02:13




 私が始めてフランスに来たときに初めて知った、異国のお菓子マカロン(macaron)
コロンとしたかわいい形や、宝石のような色合い、軽い食感と広がりのある味わいに、これぞ憧れの地のお菓子!と魅了されたものです。結構高価なお菓子でもあるので、なかなか口にする機会はありませんが、今でも大好きな一品であることに変わりはありません。

 ところで、フランスにはもうひとつ、「マカロン」と呼ばれるものがあることを、最近知りました。先日、フランス育ちの女の子の家へ遊びに行ったら、「その髪型、マカロンだね!」というのです。ええー!びっくり!髪型を形容して、マカロンって呼ぶなんて、かわいい!その後、彼女にPanna式マカロンの作り方を伝授したのでした。

 こちらは食べられないマカロンですが、作り方は簡単!
 髪を一房とり、しっかりとねじりながらそのまま根元へ巻きつけ、Uピンで留めれば出来上がりです。小さいシニョンならば、Uピン2本で十分しっかり留まります。

 全部の髪の毛でひとなど、大きいものを作りたい場合は、一度すべてをゴムで縛り、それを二房に分けます。一方の房を中心にして、もう一方の房をねじりながら根元に巻きつけ、まずUピンで固定。その上から、残りの房をねじりながら巻きつけ、Uピンで固定すれば、出来あがりです。コツは、最初に根元をしっかりねじることと、Uピンをさすときに、髪の毛を多く取りすぎないこと。しっかりと中心に向かってさせば、すくう髪の毛が少量でもしっかり留まります。

 辞書(プチ・ロワイヤル仏和辞書)によればマカロンは「耳にかぶせて巻いた編んだ髪の毛」とあるので、正式には、スターウォーズのレイア姫のような髪型でしょうか?しかし、小さな友達が「マカロンだ!」と喜んでくれているので、これはこれで、良しといたしましょ。


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さわやかシャーベットで、夏を楽しむ。
2008.07.28 [Mon] 06:51



 ここ数日、ようやく夏らしくなってきたパリ。気温は25℃前後とそれ程暑くは無いのですが、太陽が出ていると、サングラスが欲しくなります。道を行き交う人たちも、夏の空気を楽しんでいる様子。家の近所のサンマルタン運河沿いの公園ベンチは、満員御礼です。

 さて、先日はふと思い立ち、キウイのヨーグルトシャーベットを手作りしました。昼下がりに食べるシャーベットは、うっすらとしたグリーンとさっぱりとした口当たりで、とってもさわやか。夏の午後のひと時をゆったりと楽しむことが出来ました。

 作り方は、とっても簡単。以下に、レシピ(というほどのものでもないですが…)をご紹介いたします。

《キウイのヨーグルトシャーベットの作り方》
@皮をむいたキウイ一個すりおろし、そこへヨーグルト300グラム程度(小さいパック3つ分)、お砂糖大さじ2杯程度、牛乳3分の1カップを加えます。
A容器に流し込み、後は時々かき混ぜながら冷凍するだけ!お好みにより、キウイを増量したり、お砂糖を増やしたりしてください。練乳をいれても、グーです。

 ゆったりデザートを作ったり、お散歩したり。のんびり一日を過ごせるのも、ヴァカンスならではですね。


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フランスから日本へ、荷物を送る。
2008.07.26 [Sat] 13:13



 6月末に年度末を迎えるフランスでは、7月8月は待ちに待った夏季長期休暇!しかし一方では、学業を終えた留学生たちが日本へ本帰国するシーズンでもあります。年度末の試験を終えた後、夏のヴァカンスを利用して荷物を片付けたり部屋を引き払ったりして、日本で新しい生活を始めるのです。

 私の同居人さんも、現在荷物を片づけ中。毎日少しずつ、整理を進めています。さて、帰国するとはいっても、何年か生活した荷物すべては、やはりスーツケースひとつにはなかなか収まりません。何らかの形で別便で送ることになりますが、みんな大体、郵便か、民間の業者を利用するようです。

 私の同居人さんは、ヤマト運輸の学生向けパックを利用していました。こちらでは、船便と航空便を組み合わせた学生向けの帰国パックのほか、個数制限等の無い着払い方式を扱うなど、ここのニーズに対応してくれる選択肢の多さが魅力です。窓口でも、丁寧に相談にのっていただけたそうです。必要なダンボールも家まで届けてくれ、荷物も玄関口まで引き取りに来てくれるので、とても楽ちん。集配スタッフもとても感じがよかったです。

 一緒に暮らしていた同居人さんの荷物が片付いていくのは、なんともさびしいもの…。ぐすん。彼女の新しい生活が、素敵なものでありますように!


Yamato transport ヤマト運輸
21 rue d'Argenteuil 75001 Paris
tel : 01 42 97 58 99
fax : 01 42 97 58 37


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ネット世界の、予期せぬプレゼントをいただく。
2008.07.25 [Fri] 09:04




 日本は真夏日の毎日のようですが、フランス・パリはここ数日間、日中は20℃少々の過ごしやすいお天気でした。今日は、久しぶりに日差しも強く、やっと夏らしい空気を感じます。

 一日の用事を終え帰宅し、いつものようにパソコンを眺めていると…「!?こんなちっぽけブログの訪問者が、いつもの15倍近く!?」びっくりしちゃいました。

 どうやら、「Yahoo!カテゴリ」さんに登録していただいたおかげのようです。カ・ン・ゲ・キ!素敵な紹介文まで書いていただき、本当に嬉しい限りです。たくさんの方にご訪問いただき、予期せぬプレゼントをいただいたような幸せを味わいました。紹介文を書いてくださった方、初めて来てくださった方、いつも来てくださる方、みなさん、ありがとうございます!これを励みに、また更新していきたいと思います。

 しかし、こんなに嬉しいプレゼントをいただけるなんて、やはり先日の日記にも書いたとおり、今年の運は使い果たしてしまったのでしょうか…。どきどき。


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またもや、フォアグラを堪能する。
2008.07.18 [Fri] 10:12



 先日ご紹介させていただいた、フランスの高級食材フォアグラ。この珍味を、またまたご馳走していただくという僥倖に恵まれました。

 今回のお店は、1894年創業の老舗「コントワール・ド・ラ・ガストロノミー(comptoir de la gastronomie)」。フォアグラに限らず、キャビア、トリュフ、ワイン、高級キノコなど、「食道楽のカウンター」という店名にふさわしい高級食材を扱っています。店舗にはブティックとレストランが併設されているので、食事を楽しんだ後お土産を買って帰る、なんてことも可能です。

 さて、お写真の手前に移っているのは、フォアグラのパテ。
 絶妙の加減で火を通したフォアグラを、こんがりと香ばしく焼けたトーストと一緒にいただきます。独特の香り、濃厚でありながらしつこくない脂の甘さと舌触り!フォアグラは、フォアグラだけでこんなにも美味しい!そして、お皿に添えられていたものにも驚かされました。なんと、甘すぎない味付けのガリ、つまり、生姜の薄切りをマリネしたものが添えられていたのです。これが驚いたことに、お口直しにぴったり。フォアグラの後味を邪魔することなく、口の中をさわやかにリセットしてくれます。こんなところでガリと出会うとは、面白い発見でした。 

 奥のお皿は、フォアグラのカルパッチョ。
 うす〜くスライスしたフォアグラにバルサミコソースとハチミツがかかっている、不思議な一品です。フォアグラにハチミツなんて合うのかな、と思っていたのですが、これが以外にも、う・ま・いー!フォアグラの脂の甘さと塩分に、ハチミツのまろやかな甘さが絶妙にマッチ!バルサミコソースは全く悪目立ちすることなく、全体を引き締めています。これまた、うまうま!先日訪れたフォアグラ専門店「Valette」では、ソーテルヌと呼ばれる極甘口のとろみのあるワインとフォアグラをセットで販売していたのが不思議だったのですが、この一皿で納得がいきました。

 上記の二品は、いずれも16ユーロ(約2700円)。濃厚なフォアグラをフランスパンやトーストとともにいただくので、一皿でお腹もしっかり満足です。こちらのレストランは他にも、南仏の伝統料理カスレ(cassoulet)や天然物のサーモンなど、充実のメニューブックです。

 連日フォアグラをご馳走になっちゃうなんて、今年の運はもう使い果たしてしまったのかと、小心者の私はちょっと心配です…。


「コントワール・ド・ラ・ガストロノミー(comptoir de la gastronomie)」
34, rue montmartre
75001 Paris
tel:01-4233-3132
http://www.comptoir-gastronomie.com/
最寄り駅:地下鉄les Halles または Etienne Marcel


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フランス・フォアグラ専門店を訪れる。
2008.07.16 [Wed] 07:27


 キャビア、トリュフに並び、世界三大珍味と称される、フォアグラ(Foie gras)。フランス料理の中でも、最も高級な食材のひとつとなっています。

 同じ世界三大珍味といっても、フォアグラはちょっと不思議な食べ物。チョウザメの卵であるキャビアやキノコであるトリュフと違って、フォアグラは人の手が加わって初めて生み出されます。フランス語で「フォア(foie)」は「肝臓、肝」を、「グラ(gras)」は「脂身、肥大した、太った」という意味。つまり「フォアグラ」とは「脂肪肝」。ガチョウやカモなどに強制的に大量の餌を与え脂肪肝を人工的に作り出したものが、フォアグラなのです。人間とは、色んな食べ物を考え付くものです。

 さて、先日お世話になっている方に、フォアグラをご馳走になりました。
 
 訪れたのは、専門店「Valette」です。
 こちらでは、フォアグラの主産地フランス南西部ぺリゴール地方直送のフォアグラを扱っています。お勧めは、なんと言ってもフォアグラのサンドイッチ!注文をすると、店員さんが目の前で美しいクリーム色のフォアグラを厚切りにして、フランスパンに挟み込んでくれるのです。
バターもサラダも入っていない、フォアグラとフランスパンだけのシンプルなサンドイッチ。これが、お・い・し・い!フォアグラの脂肪分の濃厚な甘さと香りを、フランスパンがこれでもか!と引き立ててくれています。しかも、フランスパンのおかげで、舌に残る脂のしつこさがまったくありません。すばらしい!

 厚切りフォアグラをしっかりと堪能できて、お値段は5ユーロ少々(約850円)。一般的なレストランで同じ量のフォアグラを注文すると15ユーロは覚悟しなくてはならないことを考えれば、破格に安いと言えるでしょう。瓶詰め、缶詰等お土産用のフォアグラも、手ごろな価格で買い求めることができます。フォアグラ好きには、オススメです!

 ところでこのフォアグラ、動物愛護の観点から強制飼育は動物虐待に当たるとし、アメリカや欧州各国をはじめ、多くの国と地域で生産や販売を禁止されています。現在では、ほぼフランス一国で生産しているに近いという状況。日本では「捕鯨禁止か、食文化か」という問題がしばしば注目されますが、動物愛護と食文化、なかなかに難しい問題のようです。


フォアグラ専門店「Valette」
112,Boulevard Haussmann
75008 Paris
tel:01-4522-5404
最寄り駅:地下鉄Saint augustin
(地下鉄2番出口を出てすぐ。お隣はスターバックス・コーヒーです)


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フランス版ネットオークションに、挑戦する。
2008.07.06 [Sun] 22:45


 数年前から話題のネットオークション。日本ではヤフオクこと「yahoo!オークション」が有名ですが、欧米では「e-bay(イーベイ)」が知られています。

 基本的には個人、プロ問わず誰でもオークションサイト上に出品でき、それをサイト閲覧者が制限時間までに競り落としていく、というシステムは、日本も欧米も一緒。出品者、落札者それぞれが売買の過程で評価されていくという点も、これまた同じです。落札された品は郵送にて届けられるのが普通ですが、出品者と落札者が近所に住んでいる場合、郵送料を浮かせるために直接会って品物を引き渡したりといったことが可能なのが、このシステムの面白いところです。

 数日前、この「e-bay」(フランス版)にて人生初のネットオークションに挑戦いたしました。フランス語サイトということもあっておっかなびっくりでしたが、フタを開けてみれば、意外と簡単。落札の数日後には、無事に目的のものを入手することができました。

 全体の印象としては、ほとんどの品は中古品の値段として適正なあたりで落札されているようです。品物によっては、市場価格よりもずっと安価で入手可能。一方で、入手困難な品や、ヴィンテージ物などはやはり高値がつくようです。
 
 落札者の中には、日用品などを100品、200品と競り落としている人もいる様子。無理して高値を競り合わなければ、手軽な値段で品を入手できる、新しいシステムなのかも知れません。

「yahoo!オークション」http://auctions.yahoo.co.jp/
「e-bay(フランス)」http://www.ebay.fr/


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