パリ・ナイトスポットへまたまた潜入。
2006.04.26 [Wed] 10:30


 パリ・バスティーユ広場周辺は、夜を楽しめるナイトスポットとしても有名です。この地区には有名なライブバーも幾つかあり、最も賑わう夜は、花の金曜日。安心してお酒や音楽を楽しむことの出来る、雰囲気の良いお店もわかってきました。

 今回聴きに行ってきたのは、「Tempo du Gecko(ヤモリのテンポ)」という、ちょっとユニークな名前のグループ。ジャズやポサ・ノヴァと、「sega(セガ)」と呼ばれる南アフリカ系民族音楽を融合させた新しいスタイルが、彼等の特徴です。その独特のリズムはとてもスタイリッシュでありながら良い意味で田舎っぽく、まるで古くから親しんでいたかのように、その音楽世界に入っていくことが出来ます。

 アイコンタクトをとりながら生きた音楽を紡ぎだしていく素晴らしさは、ライブならではのもの。微妙な間合いをメンバーやお客さんの息遣いの中から作り出していく様子はやはりかっちょいい!5人の個性もしっかりと際立ち、それがグループとしての面白さになっています。

 このグループのフルート奏者MISAKOさんは、私がフランスに来た頃からの大切な友人であり、偉大なる先輩。クラシックとジャズ、両ジャンルのフルート奏者であるだけでなく、作曲や打楽器もこなしちゃう、スーパーレディです。今日も、かっちょよかった!

 ライブ会場は、「cafe de la plage」というお店。パリ・バスティーユ駅から一駅お隣の Leudru-Rolin駅から歩いて5分。バスティーユ広場からも、歩いて15分程です。そう広くはない店内でしたが、スタッフもとても感じが良く、くつろげる雰囲気。地下部分がライブ会場となっていました。

 お客さんは、立派な白髪のお年寄りかよちよち歩きの子供まで様々。それぞれのやり方で音楽を楽しんでいます。子供がいる間は会場は禁煙という、やさしい雰囲気の中でのライブでした。アンコールでは、会場の皆でご機嫌な音楽に乗せてダンス!素敵な時間を過ごすことができました。
 
Tempo du Gecko公式サイト
http://www.tempodugecko.org/


Cafe de la Plage
59,rue de Charonne
75011 Paris
*地下鉄Leudru-Rolin駅下車、徒歩5分


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フランス・セレブのライブへ潜入。
2006.04.25 [Tue] 05:16


 日本発、フランス・パリを代表するセレブはこのお二人!と、私の中で現在大ブームのムード歌謡グループ「レ・ロマネスク」のライブに行ってきました。イエィ!

 ライブの行われた場所は、OPAなる、ライブバー。バスティーユ広場からスキップ距離2分の好立地です。JazzやRockなどジャンルを問わず様々な催し物が行われるこのお店はスタッフの雰囲気もよく、ただお酒を飲みに行っても楽しいところです。ライブは基本的に入場無料で、店内で飲み物を買ってくつろげます。

 レ・ロマネスクのライブを始めて見たのはあるパーティーでのことでしたが、懐かしの歌謡曲にのせて、素敵な衣装で踊り狂うその姿に、一気にハートを射抜かれてしまいました。かっこいい!その後日、またパーティーでお会いする機会があり、少しお話しさせていただいたのですが、その丁寧な物腰や誠実そうなお人柄に、すっかりファンになってしまいました。

 CDのリリースはもちろん、日本ではエステー化学のCMに出演したり、雑誌「ZURBAN」の巻頭特集に登場したり、はたまたフランスでは、ラジオやテレビに出演したりと、大活躍の彼等です。彼等のライブ情報はレ・ロマネスク公式サイトでご確認いただけます。

レ・ロマネスク公式サイト
http://www.rmnsq.com/


OPA-PARIS
9 rue Biscornet - 75012 Paris


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フランス・パリ周辺練習室情報。
2006.04.23 [Sun] 13:16


 今日のパリは、嬉しいほどの快晴!春の陽気に誘われるままに、cite universite(シテ・ユニベルシテ)までお散歩に行ってきました。

 パリ中心地から約30分、RER・B線と呼ばれる郊外電車でcite universite駅に到着すれば、目的地はもう目の前。ここは世界各国から集まる研究者や学生のための寮が集まる地区になっています。ここに寮を持つ国は様々。スペイン、メキシコ、スイス…もちろん我等が日本の寮も、建てられています。中にはル・コルビジェがデザインした物もあり、各国の個性豊かな建築物も見どころのひとつです。

 実は、このシテ・ユニベルシテ内には、かなり安価で借りられる音楽練習室(studio/ステュディオ)が併設されています。登録はインターネットサイト上 からも出来、とても便利。また、このサイトにはこのシテ・ユニベルシテ以外のステュディオの情報や録音用のスタジオ情報も載せられているので、練習室を探している人には大助かりです。

 敷地内には広大な公園もあり、お散歩にはぴったり!正門入ってすぐのインターナショナル館等にはレストランやカフェも併設されているので、カフェの他にもビールや軽食を楽しみながら日光浴を楽しめます。学生食堂もあり、シテ・ユニベルシテ内居住者でなくても利用することが出来ます。安価でお腹いっぱいになりたい方はこちらへ。

 広〜い芝生の真ん中には、なぜか大きなプレゼントの箱が置かれていました。びっくり!復活祭にちなんだデコレーションでしょうか?

 満開の桜やたっぷりの太陽のおかげで、かなり春の気分に切り替わってきました。


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フランス・住宅手当をもらっちゃう。
2006.04.11 [Tue] 02:56


 フランスは、学生への手当てが充実している国。外国人であっても、留学生達はコンサートや美術館など、様々な場面で学割を適用されますし、保険なども割りと安価に利用することが出来ます。その中で、今日は住宅手当のご紹介。

 滞在許可証を持っている留学生は、物件さえきちんとしていれば allocation de logement (アロカシオン ドゥ ロジュモン 通称アロカシオン)と呼ばれる住宅手当を受けることが出来ます。「きちんとしている物件」とは、大家さんが国にきちんと申請を出して税金を支払っている物件のこと。無申告で貸し出している物件は、俗にノワール(黒)と呼ばれ、住宅手当を申請することをもちろん大家さんは拒否します。このアロカシオンには、家族用、カップル用、学生用…と、色々な種類があるようです。

 アロカシオンを受け取る第一歩は、まず必要な書類をCAF(caisse d'allocations familiales 通称カフ)と呼ばれる住宅手当事務局の窓口でもらう事から。住んでいる区によって場所が異なるので、注意が必要です。(CAFの住所は追記を参照のこと


 ここで最初の申請に必要な書類をもらったら、今度は大家さんにも記入していただかなくてはいけません。その後、家賃や自分の身分、収入などを書き込んだら、必要書類を持って、いよいよ申請に行きます。(必要書類は追記を参照のこと

 最近はインターネットを通じて申請書類を手に入れたり、必要書類のコピーを郵送することで申請が可能になったとも聞きました。

 毎月の家賃はやはり馬鹿にならないもの。学生にとって、月に2万円程度も手当ていただけるのは大助かりです。


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フランス・コンクールに挑戦。
2006.04.05 [Wed] 08:55


 世界各国に音楽コンクールはあり、それは日本もフランスも変わりません。規模や知名度は様々ですが、パリ市やその近郊でも多くのコンクールが行われています。

 先日、union francaise des artistes musiciens(通称UFAM)主催のコンクールに参加し、有難いことに3位を頂くことができました。このコンクールはほぼ全ての楽器・声楽に加えて、アンサンブル部門もあり、パリ周辺を会場として行われます。もちろん、私が参加したのはフルート部門。

 一般に、フランスで行われる多くのコンクールには様々なレベルが設定されており、受験者はそれぞれの実力に応じた難易度のものを選択することが出来ます。今回挑戦したUFAMのコンクールでは、フルート部門は5段階に区分されていました。私が受験したのは「honneur」(オナー/名誉・栄誉などの意)と呼ばれる、一番難易度の高いもの。一次の課題曲はともかく、本選の課題曲の1つにベリオ作曲の「ゼクエンツァ」という難曲が指定されているせいか、受験者はそう多くありませんでした。

 コンクール終了後は、審査員や他の受験者達とともに、お酒を片手にしばしの歓談。審査員達から講評を頂き、今後の課題について周りの受験者達と話したりしました。

 お世話になっている先生方にも、コンクール入賞という形で恩返しできたことにほっとしています。コンクール準備のためにブログ更新も滞っていましたが、また少しずつペースを戻していけそうです。


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