パリ・ファラフェルを食べる。
2005.10.24 [Mon] 22:36


 フランス・パリの地下鉄サンポール駅周辺、マレ地区。古くからの歴史を持つこの地区は、現在たくさんのお店が立ち並ぶお洒落な場所。そして、ユダヤ人街というもうひとつの顔も持っています。

 ユダヤ人たちのための教会や、独特な味わいのお菓子やケーキを買うことの出来るパン屋さん、面白い形の燭台や手のひらの形のお守り・ハムサを扱っているお店…。表通りとは一味違ったお店が立ち並ぶ細い道を通るときに、ついよってしまうお店。それが、ファラフェル屋さんです。

 フランスに来てから初めて知った、このイスラエルのサンドイッチ・ファラフェル。しっかりと焼かれたピタパンの中には、ムラサキキャベツや揚げたおナス、ひよこ豆の揚げ団子がぎっしりとつまっています。可愛い見た目とは裏腹にボリュームたっぷり。あまり大食しない私には、ちょうど良い大きさです。挽き肉の揚げ団子のようなどっしりしっかりした味わいのお団子もひよこ豆で出来ている、ベジタリアンメニューでもあります。

 一度食べると、病み付きになる美味しさ。パリのガイドブックには、よく「l'as du Fallafel」(ファラフェルのエース)というお店が紹介されていますが、ここ以外のお店のファラフェルも、それぞれ個性があって甲乙付けがたい美味しさ。さっぱりした味のものがいいときはあそこ、ゆっくり座りたいときはこっち…と、私はその日の気分でお店を選んでいます。

 様々な国籍のお料理を身近に楽しめるのは、パリの特徴のひとつですね。

・ユダヤ人街は、地下鉄St Paul駅下車 rue des Roisiers 周辺です。

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フルート界の大御所のレッスン体験。
2005.10.17 [Mon] 04:21


 フルート界の大御所、オーレル・ニコレ氏。彼のバッハモーツァルトの演奏は、フルーティストにとって偉大なお手本とされています。この、雲の上の伝説的人物!のフルーティストのレッスンを受ける機会に恵まれました。

 私の通うエコール・ノルマル音楽院では、声楽やピアノを中心に公開講座を開いています。今回参加させていただいた公開講座は、そのフルート版。レッスンの約2週間前に学校側から公開講座参加を依頼され、慌ててレッスン曲を準備しました。

 レッスン生は、全部で6人。演奏課程高等ディプロム取得者や、その上位クラスにあたるコンサーティスト高等ディプロムコース在籍の学生達から選ばれたようです。一人約50分程度のレッスン時間でした。

 今回私が演奏したのは、J・S・BACHのソナタ イ長調。会場となったSALLE CORTOT(サル・コルトー)は音響もよく、私にとっては演奏しやすいホール。ですが、多くの聴衆の前でのレッスンとあって、緊張を抑えることが出来ませんでした。舞台で演奏するうえに、下手っぴなフランス語で話さないといけないなんて!

 ニコレは私の変なフランス語を笑いながらも、丁寧に指導してくださいました。息を入れすぎず、もっとクリアーで、輝かしく!イ長調という調性の持つ音の特質を、表現するのです!うほー、難しい!

 レッスンは、曲の最初のフレーズで問題を改善し、その後全体を見ていく、という流れで行われていきました。彼自身はフルートを吹きませんが、一見きれいに演奏しているように見える生徒の問題を指摘していく様子は、百戦錬磨の演奏家の実力を感じさせました。

 公開講座終了後は関係者の間で、ささやかな交流会も行われました。とても貴重な経験になりました。ありがとうございました!


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フランスで、オーストラリアビールを。
2005.10.13 [Thu] 17:09


 ここ何日間か、パリは今までの寒さがうその様な陽気に恵まれています。

 秋・冬の間は太陽が恋しくて仕方の無いフランス人たち、お天気の日には、それ!とばかりに外カフェに陣取り束の間の太陽を楽しみます。私もこの陽気に誘われて、ちょっとお散歩。友人と一緒に昼下がりのカフェテラスを楽しみました。

 友人がこの日注文したのは、Foster's という、オーストラリアのビール。友人曰く、「さらっと軽いのみ口で、ドイツビールに比べれば水みたい。よく冷やして飲めば美味しいよね。」とのこと。確かに、日本のビールに近い感じです。

 オーストラリア大陸の形のコースターが可愛かったので写真に収めました。聞けば、ビール愛好家の中にはラベルだけではなく、各社の提供しているこのコースター蒐集家もいるとのこと。インターネットオークションの世界などで、様々なコースターが出回っているというから驚きです。色んな蒐集家がいるものです!

 様々な種類のアルコールをカフェで気軽に楽しめるのは、大人にとって魅力的なことですよね。

 
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パリ近郊・Poissyでお仕事。
2005.10.04 [Tue] 10:05


 パリ近郊の街、Poissy(ポワシー)。以前、講習会参加のために訪れたこの街で、幸運にも数日間臨時のフルート講師を勤めることになりました。

 6月にも数日間、子供達にフルートを教えるお仕事を頂きましたが、前回と違い特徴的だったのは、生徒達のほとんどが初めてフルートにさわったという初心者ばかりだったということです。彼等はフルートの組み立て方すらも知らない状態。まず楽器の扱い方や、掃除の仕方を教えることから始めました。

 フルートを構えることすらおぼつかない小さな子供達ですが、初めての一音を鳴らすことが出来た時は本当に嬉しそう。こちらまで思わずガッツポーズをしたくなっちゃいます。

 ところでこのPoissyという街、実は今、パリ近郊の住宅地として人気の場所のひとつとなっています。パリからは、RER−A線と呼ばれる郊外線を利用すれば40分ほどで移動が可能。セーヌ川沿いに発展した街には、12世紀に建てられ年代と共に拡張が続けられてきたノートルダム寺院や、20世紀を代表する建築家ル・コルビジェの初期の傑作「villa savoye(サヴォア邸)」といった数々の歴史的建築物や景勝地が目白押しです。人気上昇に伴い、住宅の値段もパリとあまり変わらないほどに値上がりしつつあるそうです。

 市庁舎の周りには手頃な値段で食事を楽しめるブラッセリーもたくさんあるので、一日ゆっくりと楽しむことが出来ます。パリからの日帰り散歩にはちょうど良い場所かもしれません。遊びに行かれる方は、Poissy市の公式サイトをご覧になられることをお勧めします。


サヴォア邸(villa savoye)

82 RUE DE VILLIERS
78300 POISSY (YVELINES)
TEL 01 39 65 01 06
月:休館
18才未満無料


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