フランス・高価な外食。
2005.09.27 [Tue] 09:58


 フランスは、外食がとても高くつくお国!日本では皆で集まってお食事といえばよく飲食店を利用しますが、フランスでは誰かの家に集まるのが一般的です。

 フランスにおける外食にかけられる税金は、なんと約20パーセント!日本の場合、1000円分の食事をすると、消費税込みで1050円也。しかしフランスでは、同じ1000円分のお食事に約1200円支払わなくてはならない計算になるのです。

 ちょっとお茶を楽しむくらいなら、そう大きな負担とは感じないこの税金ですが、お酒を飲みながら夕食を楽しみたいと思うと、事情は変わってきます。そういった理由から、フランスでの懇親会などは、メンバーの自宅で集まって行われることが多くなるのです。

 この高い税金は、外食産業の停滞にもつながっているとか。料金があまりに高価になってしまうことから、飲食店利用の客足も遠のいているというのです。将来的には、この問題を解決すべく、税金を5パーセント程度までに引き下げる計画もあるとのことですが…。早期実現を望みます!

 先日、友達宅に集まってわいわいおしゃべりを楽しんできました。洋食の得意な彼女が夕食にと用意してくれていたのはなんと、自家製キッシュ!わーい!
 
 見事な焼き色の付いた、素晴らしい仕上がり!味も、一口ごとに感動を覚えるほどの、筆舌に尽くしがたい美味しさでした。口に入れると、生地の香ばしさとチーズの香り、玉ねぎの甘味などが、次々とハーモニーになって広がってくるのです〜!聞けば、生地から手作りしたとのこと。大切におもてなしされて、本当に嬉しかったです。そして、多少は料理が出来るつもりでいた私は、完全に打ちのめされちゃったのです…。


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フランスの日本人パティシエ。
2005.09.22 [Thu] 08:40

 フランス・パリで活躍する日本人パティシエ、「Sadaharu AOKI」!以前から憧れていたこちらのお菓子を今日!購入しちゃいました。わーい。

 今回試してみたのは、2種類のエクレア。the vert(日本茶味)とsesame noir(黒ゴマ味)の2つのフレーバーが扱われていました。それぞれを1つずつ購入。お値段は、1つ3.5ユーロ(約455円)でした。以前、友人が「ここのエクレアは、違う!」と話しているのを聞いて、まず最初に食べるならエクレアを、と思っていたのです。わくわく。

 通常のエクレアでは見ることのない、しっかりとした歯ごたえのある、それでいて軽い口当たりの生地の中を使って作られています。

 the vert(日本茶味)のほうは、絶妙なバランスの甘さであり、なおかつ全くしつこいところの無い不思議なさっぱり感のあるクリーム。ひょええ〜、美味しい!

 sesame noir(黒ゴマ味)のほうは、豊かな黒ゴマの風味がびっくりするほど口に広がったあと、かなり控えめな、それでいて妙にあとをひく甘さが残ります。うひょー、美味し〜い。

 私はあまり甘いものを食べないのですが、こちらのエクレアは食べても全く疲れない!上品な味の構成にびっくりしました。上手だなー。

 パリにはお店が2店。このほかパリの百貨店Galeries Lafayette内にも出店しています。

「Sadaharu AOKI」
・ヴォージラール店
35, rue de Vaugirard 75006
Tel : 33(国番号)-1-45-44-48-90r
メトロ12番線Rennes下車徒歩3分
11:00-19:00 定休日(日)

・ポールロワイヤル店
56, Boulvard Port Royal 75005
Tel : 33(国番号)-1-45-35-36-80
メトロ5番線Goblins
RER B線Port Royal
8:00-19:30 定休日(日)




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フランス・夏の風物詩。
2005.09.19 [Mon] 07:07


 フランス・夏の風物詩といえば、なにをおいてもまず ペリエ・モント(perrie menthe)が思い浮かびます。

 フランスのカフェではすっかりお馴染みの飲み物ペリエ・モント。透明なペリエマーク入りグラスにグリーンが栄えて、見た目もとても涼しげです。不思議と日本では一度も見かけたことがありません。フランスで初めて目にしたときには、いったいみんな何を飲んでいるんだろう?とびっくりしました。
 
 作り方はとても簡単!グラスにお好みの量のミント・シロップを入れ、そこにペリエと呼ばれる炭酸水を注げば出来上がりです。お店ではミント・シロップが少量は行ったグラスと、ペリエの小瓶が別で出てきて、お値段は約3.5ユーロ、455円ほど(意外と高価!)です。

 もちろん、注ぐのはペリエ以外のメーカーの炭酸水でも良いのでしょうが、なぜかフランスのカフェでは「ペリエ」だけ!!他のメーカーのものはカフェでは使われないようです。

 ところで、パリは連日コートが必要なほどの寒さ。ペリエ・モントの季節もそろそろ終わりのようです。


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パリ・シャンゼリゼ劇場でドイツ・オケを。
2005.09.15 [Thu] 09:59

 フランス・パリで、ドイツ名門オーケストラの響きを楽しめる!そんな嬉しい情報を耳に入れたので、シャンゼリゼ劇場へ出かけてきました。

 今回聴きに行ったのは、ドレスデン歌劇場管弦楽団(Staatskapelle de Dresde)。今や日本・東京での海外オーケストラの公演は珍しいことではありませんが、フランスでは意外なことに、日本ほどには海外オーケストラの公演は多くありません。うきうき出かけていきました。

 このドレスデン歌劇場管弦楽団はなんと!1548年ザクセン選定候の宮廷楽団として設立された世界最古の歴史をもつオーケストラなのだそうです。し、知らなかった…。名門オーケストラということは知っていましたが、実際に演奏会に出向くのは初めてのことでした。

 この日のプログラムは、「ハイドン 交響曲44番」「ブルックナー 交響曲4番」の2曲という、簡素にして、重厚な構成。指揮は、フランスでも多くのファンを持つ、チョン・ミュンフンでした。

 がーん!一音目を耳にしたときから、大ショック!素晴らしく上手なオーケストラでした!フランスのオーケストラとの最大の違いは、やはり音の出だし、つまりアタックが、正確に揃っていることです。一般に、フランスのオーケストラは自由で表情豊かな音色、ドイツのオーケストラは一糸乱れぬ統制された響き、が言われています。今回は、その整然として清潔な美しさを耳にすることが出来ました。

 弦楽器の豊かで安定感のある弾き方や、ぴたりと寄り添った金管楽器の響き。これぞドイツ管の醍醐味!とも言うべき素晴らしいサウンドです。また、ドイツの管弦楽団の響きといえばどちらかというと重厚で、場合によっては重すぎ…、というイメージがありましたが、ドレスデン歌劇場管弦楽団の音には、素敵な軽やかさもあるのです!ドイツのオーケストラもまた、変化、進化しているのです!ブラーヴォ!


 聴衆も大満足のドレスデン歌劇場管弦楽団のパリ公演。満足度200パーセントでした。


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