親切なクムジャさん 

2005年11月16日(水) 2時27分
復讐三部作の最終章と言われてるが、まだ前二作を見ていない。
見終わっての感想は、「やはり、イ・ヨンエはすごい」。
ブラックユーモアを交えた内容で、ところどころ笑えないような笑える要素を含んでいる。
綿密に計算された布石を見事に置いた作品で、一度見ただけではとても理解できないが、
何度も見るには少し辛い内容でもある。

クムジャさんは、幼い娘を人質にとられて、無実の罪をかぶって、十三年の刑期をつとめあげる。
その刑期中、常に、親切で気高く、弱者の味方であり続ける。
しかし、それも、十三年後に実行することを胸に秘めてきた復讐劇への
周到な準備のための手段だった。

彼女は、受刑者や、自分に関わる人々に親切にしていくことで、
貸しを作り、復讐のための手助けをせざるをせない人間関係をつくっていく。
しかも、親切を支えるのは、無償の愛だと相手に思わせているため、
相手は断れないのだ。

クムジャは、親切の代わりに、出所後、住む家を手に入れ、職場を手に入れ、
復讐につかう、銃を手に入れ、復讐相手の動きを確実につかむことのできる相手を手に入れた。
ただ、彼女の失敗は、入所中に必要だったであろう手助けのために親切にした牧師に
彼女の出所後の変心を逆恨みされ、復讐相手にまたもや娘を人質に取られ復讐幕を
封じられかかったことだけだった。

四人の食卓 

2005年07月13日(水) 11時42分
「猟奇的な彼女」のチャン・ジヒョン、「パリの恋人」のパク・シニョン出演ということで見ました。まず、チャン・ジヒョンにびっくり。韓国俳優っていつも思うけれど、ほんとにみんな演技派。暴れまくりのチャン・ジヒョンしか知らなかったので、影のある女性や国は驚きました。

この作品は、パク・シニョンが、電車の中で毒殺された二人の姉妹の霊?を自宅の食卓に見ることから、展開していく。なぜ、彼が、まったく関わりのない二人の姉妹の霊を見るようになったのか?最初はなかなかわからなかったけれど、それは、彼の封印された過去の記憶と関係があったのです。

love actually 

2005年02月23日(水) 17時39分
ヒューグラント主演かと思っていたのですが、登場人物の一人に過ぎなかった。

「愛は至る所にあふれている。すべての人の心を優しく包み込む至福の愛のドラマ」で、見た後に大好きな人に会いたくなる映画との前評判だった。
レビューもすごく高く評価しているものが多くて、期待して見たけれど、私的には、キャッチフレーズとは違う感想を持ちました。
以下、「ラブアクチュアリー」を批判する人は許せないわっ、て人は見ないでください。私の勝手な戯言なので。

楽しめる映画ではありました。愛は至る所にあふれている。うんうんそうだね。
でも、私は残念ながら、愛する人に会いたいと言う気持ちにはなりませんでした。

私が楽しんだのは。ヒューグラントのうきうきのダンスだったり、ジョークだったり、片思いが実りかけた時の喜びを表す表現だったり。初恋に悩む男の子の部屋の前にかけられたボードの台詞だったり。
私は、愛そのものよりも、人間描写のユーモアのセンスを楽しみました。
愛って本人はとっても真剣だけど、時に悲しいほど滑稽で愛しいよね、それが人間らしいよねって感じかしら。
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