系図。

July 08 [Fri], 2011, 3:23
先日、ばあちゃんが歳の大往生で他界した。人の子供と人の孫と人の曾孫と人の玄孫。ほとんどが参列し、最初は同窓会の様相もあったが、大往生とは言ってもやはり最期の時ともなれば、皆往々にして涙を流さずにはいられなかった。それは、自分達を生んでくれた母性に対する感謝の気持ち。小学生の時、夏休み中ずっと一人で田舎に預けられたことが2回あった。子煩悩なじいちゃんも元気で毎日毎日、野山野川にまみれて遊びまわった。歳年上の従兄も近所にいて、一緒に遊んでもらった。ミヤマクワガタを初めて捕まえた。オニヤンマの大きさに驚いた。魚を釣って魚拓をとった。イナゴも捕った。山菜のアレコレを教わった。蛍は見るだけにしろと言われた星がとてもきれいだった。スーパーカブの後ろに乗ったのが初バイクだった。近所の牛の世話や農作業を手伝ったりもした。野菜を収穫し、目の前の小川で冷やして食べた。多分、親父が育った自然環境とあまり変化していない夏がそこにはあったと思う。そして今なおあまり変わってはいない田舎である。そんなじいちゃんも他界して年以上が経った。じいちゃんが死んだとき、私はものすごく泣いたらしい近所におばさんが住んでいたが、ばあちゃんは基本ずっと一人。まっくろくろすけが出てきそうなあの家に。耳は遠かったが呆けずに病気もなく怪我もなかった。肌やがあり、毎日数キロ歩けるほど丈夫だった。盆と正月に集まる孫たちにどぉれ、、大きくなってと言っていた。二十歳を超えてもなおどぉれ、、大きくなってである。基本おとなしい女性であったたように思うが、なんと満州までじいちゃんを追いかけて行って結婚したらしい。これには驚いた。じいちゃんが煙になったあの夏と同じの火葬場新しくなっていたがでばあちゃんの煙がじいちゃんを追うように、雨の中を一層白く昇って行った。ばあちゃん、ありがとう。
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