大阪の街頭犯罪激減、東京との差10分の1に(読売新聞)

May 13 [Thu], 2010, 1:00
 ひったくりなど街頭犯罪(8手口)の発生件数が昨年まで10年連続全国ワースト1の大阪府で、今年1〜3月の街頭犯罪発生件数が1万8144件となり、昨年同期より2割近く減ったことが、府警の調べでわかった。

 依然として全国最多だが、2位・東京都との差は313件で昨年同期の10分の1に。府内各署に街頭犯罪専門の「直轄警察隊」を作ったり、「覆面バイク隊」を導入したりして取り締まりを強化する一方、防犯ボランティアが活躍した成果といい、目標の「2011年中の汚名返上」が現実味を帯びてきた。

 府警によると、大阪の街頭犯罪は近年、減少傾向が続き、昨年は9万4525件で22年ぶりに10万件を切り、ピークの01年(20万4831件)の半分以下に。東京との年間件数の差も08年の1万8349件から、09年は8808件に一気に縮まってきた。

 今年に入っても東京との差はさらに縮小し、1〜3月期は09年の3088件からほぼ9割減。昨年同時期からの減少率では、大阪16%に対し、東京は4%にとどまり、大阪の“猛追ぶり”が表れた格好だ。

 特に減少が目立つのはひったくり。昨年まで34年連続で全国最多で「大阪名物」とまで揶揄(やゆ)されるが、最近は発生後、捜査員を集中投入して現場周辺の防犯カメラを細かくチェックし、犯人を割り出す手法が奏功。今年1〜3月は昨年同期より62件多い247件を摘発し、発生件数で約3割減の651件となった。

 捜査関係者によると、ひったくり犯は常習的に犯行を重ねるケースが多いことから、摘発こそが防犯につながるという。

 今年2月中旬には、大阪・ミナミを中心にひったくりを重ねていた解体工の男(29)を窃盗容疑で逮捕し、昨年4月からの計27件(被害総額約1330万円)を裏付けた。男の逮捕や警戒活動で、ミナミを主に管轄する南署管内の1〜3月のひったくりは20件で、昨年同期より半減したという。

 一方、自治体や防犯ボランティアが車に青色の回転灯を載せ、繁華街や住宅地などを巡回する「青色パトロール隊」の活躍も、街頭犯罪減少に大きな役割を果たす。05年から全国各地で発足しているが、大阪では、09年のボランティアの隊員数は2万1842人で、05年の10倍に上るまでになっている。

 府警幹部は「取り締まりの強化に加え、防犯ボランティアの活動が街頭犯罪の抑止につながっていると考えられる。官民一体となった取り組みで、長年続くワースト1を必ず返上する」と意気込んでいる。

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