黒爪団奇譚 外伝その1

January 01 [Mon], 2018, 20:39
☆CardWirth play replay☆
黒爪団奇譚 外伝
その1 〜沈黙の刻〜



●エルフという種族

モモ「エルフってさ、すっごく長生きなのよね?」
カズノ「ああ。人間に比べたらな」
モモ「そっかぁ。じゃあ、カズノって今何歳くらいなの?」
カズノ「21歳。」

モモ「…………」
カズノ「そんながっかりされてもな……」



●ウェアウルフという種族

クロギウス「ちっ。これだからリューン清掃局からの
依頼は嫌だったんだ」

ゴーシュ「まったく……下水だから
当然といえば当然ですが、ひどい臭いですね」

モモ「そうね。ああ、クロギウスはあたしたちより
鼻がいいから、もっとキツいんじゃない?大丈夫?」

クロギウス「ああ。もう鼻がひん曲がりそうだぜ。
……ほら、そこのゴミ。ことさら酷ぇ臭いがしやがる」

モモ「そうなの?鼻がバカになってきて
どれがどうとかよくわからないわ」

クロギウス「そうかぁ? そこも、あとここのトコも。
……あっ!こっちのゴミも臭いやがる!……くんかくんか。
あっちのゴミもだ!!くさっ!!くんかくんか。あっちもか!!くんk」

モモ「え……ちょ……」
ゴーシュ「モモ……好きにさせておやりなさい……」



●鬼という種族

――ある日の黒鷺亭のカウンターにて。

クロギウス「なあ、体洗うときってどこから洗う?」
トリガー「うーん、首からかな」
ゴーシュ「私は腕の先から洗います」
カズノ「俺は腕の付け根からだな」
モモ「あたしは腕の真ん中から」
クロギウス「真ん中ってなんだよ!」
モモ「ええ!?真ん中は真ん中よ!」
ゴーシュ「関節のあたりですか?まあ、
そういう人もいるのかもしれませんけど」

モモ「むしろ腕の先からって言う人初めてみた!」
ゴーシュ「えっ、普通でしょう?」
トリガー「普通は首じゃない?」
ゴーシュ「違いますよ!」
クロギウス「……お!アマン、いいところに来た!」
アマン「ん?」
クロギウス「お前、体洗うときどこから洗う?」
アマン「体洗うとき?風呂ってことか?」
クロギウス「おう」
アマン「角。」

一同「…………へえ」



●魔術師への道

トリガー「ねえ、ゴーシュは貴族出身だよね。
どうして魔術師になろうと思ったの?」

ゴーシュ「どうしてと問われると難しいのですが……
魔術師を志したきっかけ、ということですか?」

トリガー「そうそう」
ゴーシュ「そうですね……あれは、まだ私が
十代の前半の頃。女性の着替えを覗こうとして、
父にしこたま怒られたことがありましてね」

トリガー「あはは、ゴーシュらしいね。それで?」
ゴーシュ「賢者の瞳ってあるじゃないですか」
トリガー「うん」
ゴーシュ「……」
トリガー「……??」
ゴーシュ「……」
トリガー「まさか……っ!?」



●あとがき

当初はモモ・クロギウス・トリガーの3人が
おバカ担当のはずだったのに、
気づけばトリガーが唯一の常識人になっていた。

P R
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