ネット選挙解禁に難問浮上 21日に最終判断(産経新聞)

May 28 [Fri], 2010, 0:09
 今夏の参院選からの実施が固まっていたインターネットを利用した選挙運動の解禁に、新たな難問が浮上した。与野党の実務者による19日の会合で、衆院の比例単独候補に限っては、公選法上の規定でネットでの選挙運動が厳しく制限される可能性があるという問題点が判明。公明、共産両党などの野党議員から「衆参で選挙運動の公平性が担保されなくなる」と、次期参院選での解禁に異論が出された。

 協議会はすでに、政党と候補者に限り選挙期間中のホームページとブログの更新を認めることで合意している。

 しかし、衆院の比例単独候補の選挙運動は現行法上、政党としての活動に限定されており、個人名を記したビラを配布することもできない。このため、ネットでの選挙運動が解禁になっても、個人が開設するホームページなどの更新は認められない可能性があることが野党側の指摘で判明した。

 与党側は、今回の参院選での解禁を特例措置とすることで、合意通りの実施を可能にしたい考えだ。

 与野党の実務者は21日に再び協議し、参院選から解禁するかどうかを含めて最終決定する。

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小沢氏の喚問、重ねて要求=野党(時事通信)

May 21 [Fri], 2010, 22:37
 小沢一郎民主党幹事長が自身の資金管理団体の政治資金規正法違反事件で再び不起訴となったことについて、野党各党は21日、証人喚問など国会での説明を小沢氏に求めていく方針を改めて示した。
 自民党の谷垣禎一総裁は記者会見で「国会での明確な説明責任が求められている。参考人招致や証人喚問を求めていかなければならない」と強調。公明党の山口那津男代表は記者団に「政治倫理審査会が自発的な説明の場としては現実的な機会だ」と衆院政倫審出席を求めた。
 共産党の穀田恵二国対委員長は記者団に「政治的道義的責任の追及と真相解明のため、いよいよ証人喚問が必要だ」と指摘。みんなの党の渡辺喜美代表は記者会見で「一番いいのは偽証罪のある証人喚問に応じてもらうことだ」と述べた。 

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<法務省>「本部係検事」初会合 足利事件受け全庁配置(毎日新聞)

May 18 [Tue], 2010, 17:14
 足利事件を受けて全国の地検に配置された重大事件を担当する「本部係検事」の初会合が17日、法務省で開かれた。千葉景子法相は「捜査の初期段階から警察との密接な連携を図りつつ、凶悪重大事件の真相を適切・迅速に解明し、国民の期待と信頼に応えてほしい」と訓示した。

 法務省は足利事件の検証を踏まえて4月、殺人事件などに関し、発生初期段階から警察の捜査に密接にかかわる本部係検事の全庁配置を決めた。千葉法相は改正刑事訴訟法の施行で殺人事件の公訴時効が廃止されたことにも触れ、「被害者遺族の心情も踏まえ、早期の犯人検挙のため適正な捜査を」と述べた。

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徳之島3町長、鳩山首相に絶縁状「意味ない。もう会わない」(スポーツ報知)

May 13 [Thu], 2010, 5:28
 鳩山由紀夫首相(63)は7日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題を巡り、鹿児島県・徳之島の3町長と官邸で会談した。首相は徳之島出身の元横綱・朝潮(故人)まで話に持ち出し、普天間の機能の一部の引き受けを要請したが、3町長は完全拒否。首相は引き続き協議するため、同島を訪問したい意向を伝えたというが「もう会わない」と絶縁状を突きつけられた。また、15日にも予定していた沖縄再訪問は当面、先送りに。“迷走首相”の終着駅は、まだまだ見えない。

 カメラのシャッター音にかき消されそうなか細い声で、鳩山首相が切り出した。「皆さんに大変な混乱、ご迷惑をかけた」。午後3時すぎに始まった直接会談。そしてついに「普天間の機能の一部を、お引き受けいただければ、大変ありがたい」と要請した。約2万6000人分の反対署名を手渡されると、こわばった表情で小さくうなずいた。

 首相の発言は、沖縄の米海兵隊ヘリコプター部隊の移設ではなく、訓練の一部移転を念頭に置いたものとみられる。しかし、3町長は完全拒否した。大久幸助天城町長は、島の自然を解説し「断固反対」。大久保明伊仙町長は「いかなる施設も造らせないという民意は絶対、変わらない」。高岡秀規徳之島町長も「町議会は全会一致で反対決議をした」と訴えた。

 会談は約1時間10分。冒頭の30分が報道陣に公開された。徳之島を含む鹿児島2区選出で、自民党の徳田毅衆院議員(38)も同席。徳田氏によると、首相は「(徳之島出身の)元横綱・朝潮に子どもの頃からあこがれていた。その徳之島に対して、このような話をしなければならないのはつらい」という旨の話をしたという。徳之島が生んだスーパースターで、“毛ガニ”の愛称で親しまれた横綱まで持ち出しての説得。そして最後には「またお会いして話したい、と言っていた」(徳田氏)。

 しかし、会談後に会見した3町長は口をそろえた。「何十回会っても平行線。会っても意味がないので、もう会わない」

 首相は4日、沖縄入りして住民の怒りの火に油を注いだばかり。徳之島の3町長からも“絶縁宣言”されて八方ふさがりだが、めげていない。首相は今後も協議するため、徳之島を訪れたい、と伝えたという。

 これに対し、徳田氏は「賛成しかねます。総理や官房長官が来ると混乱する。(自民党議員としての)党利党略で言えば、鳩山首相は恥の上塗りになるのでいいかもしれないが、けが人が出る」と警鐘を鳴らした。

 首相は現行計画のキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)の沖合に、代替施設を造る“県内移設”しかない状況に追い込まれた。米国と地元の同意を得るとした5月末までの決着は、ほぼ無理。15日にも予定していた沖縄再訪も、移設案を固めるのが難しいと判断し、当面、先送りに。さらなる迷走ぶりが浮き彫りになった。

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