サイダーハウス・ルール 

2008年08月19日(火) 21時36分

「ガープの世界」「サイモン・バーチ」などで知られる米現代文学の巨匠ジョン・アーヴィング原作の感動作。孤児院生まれの青年を主人公に、彼が様々な経験を通し成長していく姿を温かな視点で描く。

監督は「シッピング・ニュース」「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレム、出演は「スパイダーマン3」のトビー・マグワイア、「告発のとき」のシャーリーズ・セロン、「ダークナイト」のマイケル・ケイン、「ドミノ」のデルロイ・リンドー、「ナイト・ミュージアム」のポール・ラッド、「イノセント・ボーイズ」のキーラン・カルキン、「庭から昇ったロケット雲」のJ・K・シモンズ。


観る前の印象としては爽やかな感動作かなぁと思ってたんだけど、実際は堕胎やら近親相姦やら不倫やらでとっても重い映画だったわね。

いろんな“愛”の形が出てくるんだけど、周りから見て「それはどうなの?」って思っても、当事者からすればそれはれっきとした“愛”だったりするのよね。

タイトルのサイダーハウスってのはホーマーが働くリンゴ園のことなんだけど、もちろんそこにはルールがあるわけ。

会社には会社の、学校には学校の、孤児院には孤児院の、リンゴ園にはリンゴ園のね。

そんな感じで比較的に重たい話なんだけど、名優マイケル・ケインがすごく素敵な演技で、さすがは本作でオスカーを獲っただけのことはあるわね。

人は生きていく中で、いろんな岐路に立たされるもの。

そのとき、周りが見てどうなのかじゃなく、自分が正しいと思える選択をしたいものです。


●サイダーハウス・ルール

●ラッセ・ハルストレム監督

●トビー・マグワイア/シャーリーズ・セロン/マイケル・ケイン/デルロイ・リンドー/キーラン・カルキン/ポール・ラッド/J・K・シモンズほか


☆☆☆☆☆☆☆★★★(7/10)

ザ・コア 

2008年08月11日(月) 20時45分

ある日、地球を様々な異常現象が襲うの。ペースメーカーを付けていた32名の人々が一斉に突然死したり、鳩の大群が人を襲ったり、スペースシャトルが地球帰還途中に制御不能に陥ったり。

そこでシカゴ大学の地球物理学者ジョシュ(アーロン・エッカート)は一連の異常現象を分析。彼はその原因として、地球の“コア”の回転が停止していることを突き止めるの。

監督は「エントラップメント」のジョン・アミエル。出演は「ダークナイト」のアーロン・エッカート、「ミリオンダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンク、「ザ・プロフェッショナル」のデルロイ・リンドー、「プラダを着た悪魔」のスタンリー・トゥッチほか。

一部では「アルマゲドンを超えた!」なんて言われてたけど、アタシの中では「アルマゲドンを超えてどうすんのよ」って感じ。

目指すんならもっと高いとこを目指さないと(笑)

アタシに言わせれば「アルマゲドン」も大した映画じゃないけど、この映画よりはマシかしら。

だからアタシ、デルロイ・リンドーばかり観てました(笑)

ストーリー自体が現実離れしてるのは仕方ないんだけど、リアリティがなさすぎて笑っちゃうぐらい。

何かトラブルが起こるたびにお約束どおり一人ずつ死んでいくの。

それはこうゆう映画じゃ珍しくないんだけど、アタシ的には主人公二人が生き残ったことが気に入らないのね(笑)

いろんなことあったけど、結局主人公が残るってのはどうも虫が良すぎる気がして嫌なのよね。

そうゆう点でも「アルマゲドン」のほうがまだ好きだわ。

太陽熱で橋がやられて車が落ちるとことか、鳩の大群が人を襲うとこのCGなんかはすごく好きなんだけど、地層奥深い世界でのCGがなんだかショボく感じちゃってダメだったわ(笑)


●ザ・コア

●ジョン・アミエル監督

●アーロン・エッカート/ヒラリー・スワンク/デルロイ・リンドー/スタンリー・トゥッチ/チェッキー・カリョ/リチャード・ジェンキンス/ブルース・グリーンウッドほか

☆☆★★★★★★★★(2/10)

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ 

2008年08月10日(日) 1時12分

名優ロバート・デ・ニーロと名子役ダコタ・ファニング共演が話題になったサイコ・スリラー。


母親を亡くし、田舎にやってきた父娘。娘エミリー(ダコタ・ファニング)にチャーリーという友達ができるんだけど、父(ロバート・デ・ニーロ)にはチャーリーの姿が見えないのね。


この映画、結局はこのチャーリーが鍵になってくるんだけどさ、勘の鋭い人ならスグにわかるみたい(笑)

アタシは鈍感だからわかんなかったけど…。


デ・ニーロお得意の“狂気”の部分も見えるし、それなりに怖くはなってたわね。

ただ、何か物足りない(笑)

チャーリーが誰なのか前半でわかってしまった人にはつまらない映画なんじゃないかしら。

放題の「暗闇のかくれんぼ」もダメよ(笑)

不要(笑)

DVDには2種類のエンディングが用意されてるから機会ある人は観てみてね☆



●ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ

●ジョン・ポルソン監督

●ロバート・デ・ニーロ/ダコタ・ファニング/ファムケ・ヤンセン/エリザベス・シュー/エイミー・アーヴィング/ディラン・ベイカー/ロバート・ジョン・バークほか

☆☆☆☆☆☆★★★★(6/10)

ハイスクール・ミュージカル 

2008年08月03日(日) 13時39分

バスケ部のエース、トロイ・ボルトン(ザック・エフロン)と数学界の天才、ガブリエラ・モンテス(バネッサ・アン・ハジェンズ)が子供だけのカウントダウンパーティーでの抽選で無理やりデュエットさせられたことがきっかけで始まる恋と青春の映画です。

これ、劇場公開作品じゃなくてディズニーチャンネルのオリジナルムービーなのね。

アタシ的には劇場公開でも十分通用した作品だと思うけどね(笑)

ま、この手の映画はディズニーチャンネルの得意分野なわけで、餅は餅屋みたいな感じ(笑)

すべてが上手くいきすぎるところなんて、ちょっと図々しいんじゃない?ってひがんじゃうけど、まぁこうゆう映画は無理に捻る必要もないからいいでしょう。

主演のザック・エフロンはなかなかのイケメンだから、ぜひアタシともデュエットしてほしいものだわ(笑)

え?

相手が嫌がるですって?

おだまりっ(笑)



●ハイスクール・ミュージカル

●ケニー・オルテガ監督

●ザック・エフロン/バネッサ・アン・ハジェンズ/アシュリー・ティスディル/ルーカス・グラビール/コービン・ブルーほか

☆☆☆☆☆☆☆★★★(7/10)


88ミニッツ 

2008年08月02日(土) 17時36分
名優アル・パチーノと、彼を取り巻く美女たちが魅せるサイコ・サスペンスです。

現在は大学で教壇に立つジャックは元FBI犯罪分析医なの。

そんなジャックの証言が決め手となって死刑が確定したジョン・フォースターのまさに死刑執行当日。

ジャックの教え子が過去の事件と同じ手口によって殺害され、実はフォースターは無罪で真犯人は他にいるんじゃないかって議論が噴出するのね。

話の本筋としては、フォースターが有罪なのか無罪なのか、有罪だとするなら彼の犯罪を模倣してるのは誰なのかとゆうことになるの。

それに加えて、ジャックにかかってきた「お前の命もあと88分だ」という脅迫電話が絡んでくるの。

すぐに犯人がわかっちゃつまらないからみんな怪しく描いてあるの。

どうゆう人物なのかをボンヤリとしか描いてないから、観てる途中で、「これは誰だったかしら?」なんてふうになりがちだから気をつけてね(笑)

ジャックが受けた殺害予告、つまりは88分なんだけど、リアルタイムで描いてるわりには緊迫感がまったくないの(笑)

観てる側が「あ、あと○分しかない!」みたいな気持ちになると、この手の映画は俄然おもしろくなるんだけど、そうゆう迫りくるドキドキ感はなかったわね。

犯人の犯行理由なんかも甘いのね。言ってる筋道はわかるんだけど、説得力に欠ける感じがあるの。

ただ、そこは我らがアル・パチーノなのよ。

走る姿には老いを感じるんだけど、観客を退屈させない演技力と存在感が彼にはあるの。

真犯人と対峙したときにジャックが言い放つ言葉にはシビレました(笑)

そんなこんなで、アル・パチーノにかなり救われた映画ね(笑)


●88ミニッツ

●ジョン・アヴネット監督

●アル・パチーノ/アリシア・ウィット/リリー・ソビエスキー/エイミー・ブレネマン/デボラ・カーラ・アンガー/ウィリアム・フォーサイスほか

☆☆☆☆☆☆☆★★★(7/10)

タイタニック 

2008年01月31日(木) 0時05分
諸事情あって前ブログを突然閉鎖してからどれぐらい経つのかしら?

まぁそんなことは知ったこっちゃないわね(笑)

引っ越してパソコンのない生活環境なんだけど、ボチボチとまた一から映画批評でもやってやるわよ。

携帯からの更新だから凝ったものは出来ないけれど、そこんとこはおだまりっ♪

前ブログで交流のあった方も見かけたら遠慮なく絡んできてね♪

こちらも遠慮なく無視するから(笑)




さて、復活第1弾は「タイタニック」です。以前やってたブログではあまり高い点数をつけてなかったのよね。

沈みゆく船ってことで70年代の名作「ポセイドン・アドベンチャー」と比較しての採点だったと思うんだけど、今回はアタシも大人になりました(笑)

アレはアレ、コレはコレとして評価してみるわね。

まぁ久しぶりに観ると、とりあえずはディカプリオの若さ、細さにびっくりドンキーよね(笑)

彼の人生におけるピークだわね。

このあと、ベッカムやらヨン様がピークを迎えて、今やアタシの時代だもの(笑)

妄想はさておき、細かいことを考えずに観るとそれなりに良く出来た映画なの。当たり前よね、大金注ぎ込んで製作したんだもの。

観終わって泣いてる友人を見て「ババアの思い出話で泣けるアンタはめでたいわね」なんて憎まれ口を叩いたアタシでも、手を握りあう老夫婦だとか、最後まで演奏する音楽隊にはもちろん心を打たれました。

ただ「海猿」なんかを観たときも感じたことなんだけど、脱出劇やパニック映画と恋愛映画を両立させようとしたことが無理なの(笑)

それにローズがか弱い女の子に見えないんだもの…

これが結構致命的だったり(笑)




●タイタニック

●ジェームズ・キャメロン

●レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット/ビリー・ゼーン/キャシー・ベイツ/フランシス・フィッシャー/ビル・パクストン/バーナード・ヒル/スージー・エイミス/グロリア・スチュアートほか

☆☆☆☆☆☆☆★★★(7/10)

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