始まりの日 

March 09 [Fri], 2007, 23:01
なんのことはない、普通のサークルの日だった。

いつものように練習を終えて、いつものようにアフターで夜遅い夕食を取り、いつものように配車された車に乗って、家まで送り届けてもらう。

他の人たちを順に降ろし、車の中はドライバーの同期、竜也とあたしだけになった。

「ねぇ、浮気ってどう思う?」

突然変な質問をしたあたしに、竜也はふきだした。

「なに、突然?」

「いや、今日、ゆきとそんな話してて。浮気はアリかナシかっていう話」

ゆきはあたしと仲のいい同期の一人だ。

「ふーん。それで?アリなの?」

「あたしとゆきは、アリかなーって。絶対ばれないことが条件だけど。竜也は?」

「んー・・・アリなんじゃない?ばれると思うから、しないけど」

「ばれちゃ困るもんね」

あたしはにやっと笑った。

竜也は1年の頃から、同期のみくと付き合っている。

「そろそろ1年たつ?」

「いや、まだかな」

「でも結構長いよね。みんなすぐ別れちゃうのに」

サークルの中で付き合うカップルは、だいたいすぐ別れる。

OBOGの中には6年くらい付き合って結婚するカップルもいるが、そんなのは稀だった。

「そうかも。こんなに続いたの初めてだわ」

「今まですぐ別れちゃってたの?」

「うん。続いて半年とか」

「ふーん」

「愛は?」

「3ヶ月とか、そんなもん」

嘘だった。

実は、1ヶ月も続いたことなんてない。

というか、誰かと付き合ったのも去年が初めてで、たったの3週間で終わった。

もてないわけじゃないけど、好きになった人には必ずふられる。

だから、もうすぐ20歳になるというのに、いまだに処女だった。

「付き合ったのって何人?」

「・・・2人かな」

また、嘘。

「で、続かない、と」

「うん」

「じゃあ、まさか愛ってまだ処女?」

今度はあたしがふきだす番だった。

いきなり何を言い出すか、このヘンタイは。

「・・・・・・そうだよ。悪い?」

嘘はつけなかった。

やったことの数のサバを読むことはできるが、やってないことをやったとは言えない小心者なのだ。

「うそだぁ」

「嘘じゃないってば」

「・・・・・・マジで?」

「マジで」

「そんなエロイ顔してんのに?」

「・・・なにそれ」

「いや、愛って顔エロイじゃん。もてそうだし。だからなんか、意外」

なんだそりゃ。

はじまりA 

March 08 [Thu], 2007, 21:51
講義の内容は、いつも全く聞いていない。

淡々とノートを取りながら頭では別のことを考えていたり、隣に座ったるみと筆談したり。

今日の講義もつまらないので、あたしはおもむろにルーズリーフを1枚取り出して、あたしとるみの真ん中に置く。

筆談を始める、2人の間の暗黙のルールだ。

『るみは最近、どうなの?』

『うーん。どうもこうも・・・あ、メールしたよ』

るみは最近、友達から紹介された子に、恋をしていた。

なんでも顔がすごく好みらしい。

あたしにしてみれば、薄すぎる顔立ちなんだけど。

『なんて??』

『フツーの世間話』

『なんだぁ。これから春が過ぎて、夏になったらイベントがいっぱいだよ。それまでに付き合えるといいよね』

『うん!!夏祭りとか、花火とか。一緒に行けたらいいなぁ』

『あ〜〜〜〜あたしも好きな人がほしい!!!』

・・・また、昼と同じ内容に戻った。

あたしは恋をしていなきゃ、人の話もまともに聞けないんだな、って思った。

はじまり 

March 08 [Thu], 2007, 21:26
出会った頃は、お互い相手のことなんて興味もなかったね。

別々の人を見て、全く違う世界を見てた。

そんなあたしたちがこんなことになるなんて、あの時は1ミリも想像したことなんかなかったよ。

今も、未来のことはうまく想像できない。

だけど、あたしたちの間にあったひとつひとつの偶然が、すべて必然だったなら。

それはもう、運命っていうしかないんだろうね。


まだ少し冬の風が残る、4月の半ば。

あたしは毎日に退屈していた。

大好きだった先輩が卒業して、新しく好きな人もできなくって、つまらなかった。

あたしの全ては恋愛でできていたから、それがなくなっちゃうとからっぽで、でもからっぽな自分に気づくのがイヤで、毎日遊び歩いていた。

サークルも先輩がいなくなったら来なくなったね、なんて言われるのがいやで、毎回行った。

面倒くさい新歓シーズンだったけど、何かしてたら気がまぎれるから。

大学も、たいして楽しくもなかったけど、るみと一緒に昼食をとるためだけに行っていた。

「あーあ。好きな人がほしい。彼氏なんて要らないから、好きな人」

学食で、あたしはいつものようにるみにぼやいた。

「最近毎日それ言ってるね」

「好きな人がいたら楽しいじゃん。むくわれなくたってさ」

「そう言って、先輩に全力で猛アタックしたんだもんね」

「・・・実際むくわれなかったけどね」

先輩とは、いろいろあった。

酔った勢いでキスなんかしちゃったり。

それ以上のことも、しちゃったり。

でも結局最後の一線を越えることはなく、またあたしと先輩が付き合うなんてこともなかった。

あたしはいつも恋愛すると周りが見えなくなって、失敗してしまう。

「ほんっと、盲目、って感じだよね、愛は」

るみが笑いながら、そんなとこがかわいいんだけど、と付け足した。

「でもだから、敵も多いよ」

「好きなんだもん、仕方ないよ。私は愛のそういうとこ、尊敬するなぁ。まっすぐで、一直線なとこ。私、そこまで誰かを好きになったことって、まだないからさ」

「あたしも、もうないよ。先輩をずーっとこの先も好きでい続けそうな気がする。他の誰かなんて、今は見えないもん」

「でも、好きな人ほしいんでしょ?」

「うん。もう一度、あたしが全力で突っ走れるほどに好きな人がほしい」

「見つかるといいよね」

そんな話をしているうちに、始業10分前になった。

出会いから、今まで 

March 08 [Thu], 2007, 21:20
を、小説にしてみようかな、って思った。
就活で忙しいこの時期だけど、自分を見直すひとつのきっかけにしようと思う。
今のあたしをつくったのは、間違いなくあの人だから。

今流行ってるよね、ブログ小説ww
あたし実は昔小説家になりたかったこともあって、だから今文学部にいるんだけど
その夢は諦めちゃったけど、誰も見てないブログでこそこそ書くくらいなら、できるかなぁってw

それでもばれるのはこわいから、名前は変えて書こう
なんていう、独り言・・・
次回から、更新!!

だぁいすきっ!! 

March 02 [Fri], 2007, 22:24
ディズニーから帰ってきちゃいました
もっともっと遊んでいたかったけど、そうもいかないしね・・・
今日からまた、エントリーシートとにらめっこの毎日です。。
そうそう、エントリーシートがひとつ通った
なんでみんなふつーに通ってるのに、あたしだけこんなに通ることが難しいんだろう・・・
へたくそなんだなー・・・
Aさみさんに見てもらったら、すんなり通ったし、きっと人に見てもらわなきゃいけないんだな!!

ディズニーではUやのいいところ、またたくさん見つけちゃいました
タイトルは、もちろんUやのこと
私ほどディズニー好きでもないのに、あたしのテンションについてきてくれたし、
たくさん引っ張りまわしたのに、閉園間近まで帰ろうよーとか言わなかったし!
本当に優しかった!!!!!
ますます大好きになっちゃいました
こんなに好きになった人は、ほかにいないよ
一番うれしかったのが、お互いにメッセージカードを書いて、赤い紐で結ぶっていうバレンタイン・ホワイトデーにちなんだイベントをやっていたんだけど、そこで書いてくれた一言。
『お前の幸せはおれが作る!』
もう、なにがなんでもこの人についていこうと思った瞬間でした

さぁて、明日からまたがんばろう!
就活も楽しまなきゃ、ね

はぁ・・・ 

February 25 [Sun], 2007, 22:52
なんだかへこむ。。
Uやからまったく連絡こないし・・・
絶対スキー合宿いったんだ。ナイショで。。
言ってくれてもいいのに!!
怒ったりなんかしないのに!!!!!
電波届かなくて電話もできないし
ほんとに明後日旅行行く気あるのかなぁ
なんだっていいから、連絡ほしいよ。。
このままじゃ不安だよ。
何してるの?今どこにいるの??
どうして連絡ないの????

こんな小さなことで不安になっちゃうあたしが悪いんだけど・・・
そんなの、Uやを信用していないってことなのかもしれないけど・・・
でもやっぱり、最近のあたしがだめだめだったから、嫌われないか心配なんだ
それに、Mきのときはあんなに悩んで戻ったりしてたのに、あたしのときはあっさり捨てられたから。
やっぱり気持ちの大きさや重さでは、負けてしまうのかもしれないって。
 
もう明後日なのに、すごく楽しみだったはずなのに、なんだか不安がいっぱいだよ。。。

うわーん。・゚・(ノД`)・゚・。 

February 25 [Sun], 2007, 1:36
もうここには戻ってこないって決めてたのに。。
両想いになってから、Uやと付き合ってから、幸せでいっぱいだったはずなのに。。

なんだか最近、冷たい気がするよ。
前はいっぱいメールくれたし、会いたいっていっぱい言ってくれたし、電話だってたくさんしてたのに。
最近はメールもあんまりこないし、すごい不安だよ
Mきのことが、すごく気になる・・・
もしかして、またMきと戻りたいのかな、とか、あたしのこと嫌いになっちゃったかな、とか、すごく考えちゃう。。
あたし最近全然イイコじゃなかったから。
多くを求めすぎて、いらいらしたりしちゃったから。。
もう、どうしてああだったんだろう
自分にむかつくよ
かわいくいれたら、こんな不安になってないのに。

ディズニー行くの、すごい楽しみだけど、もしかしたらその後にふられるんじゃないかって、すごくこわい。
Uやは優しいから、タイミングとか考えて、きっとディズニー前にはいえないじゃないかって。
だから行った後に言われるんじゃないかって。
こわいよ・・・

反省して、めっちゃイイコになるから、ゆうや、どうかこのままあたしを好きでいてください。

もらい星 

November 30 [Thu], 2006, 23:42
今、あたしの左の薬指には、ひとつのもらい星。
「もらい星」なんて、もう信じている人なんてほとんどいないのかな。
でも、あたしは信じてる。
いつも、左の薬指にできたときは、いいことがあったから。
 
ついこの間、お風呂からあがると、そのもらい星がほとんど見えないほどに消えかかっていることに気づいた。
ものすごく、焦った。
なぜなら、あたしには、なによりもほしいものがあったから。
こんなときにもらい星ができるなんて、きっといいことがあるに違いないと、本気で信じていたから。
涙目になりながら、必死で復活するようにいろんなことをしてみた。
はっきりと見えるくらいに復活したときには、泣きたくなるくらいにほっとした。
 
もらい星を大事にしたからって、何かいいことがあるなんて保障、どこにもない。
そんなこと本気で信じているあたしは、やっぱりどこかばかでおかしいのかもしれない。
それでも、あたしは信じ続けるよ。
こんな小さな小さなもらい星にも、願いを託すから。
 
マニキュアを何重にも塗って、折れないように気を使って。
そんなもらい星も、あと少しで、折れてもおかしくないところまで爪が伸びてしまった。

あたしは、もう一度あの願いを手に入れることができるのかな。

落ち込んだとき 

October 12 [Thu], 2006, 23:51
あたしは、落ち込んだときにこのブログを開くんだな、って最近気づいたw
 
日記を書いて、自分を見つめなおして、反省したり、言いたいこと全てぶちまけたり、鬱々とした気持ちを吐き出したり、そうやって溜め込んだものを吐き出しているような気がする
 
人付き合いが苦手で、相手の心の中を深く読みすぎて、ひとりで勝手に落ち込んで、嫌われてる?とか思って遠ざかったり
最近、多いな、って思う・・・
サークルの中ではいろいろあったりしたから、仕方ないのかもしれないけど
自分って卑屈、って思ったりしちゃうこともしばしば
ミクシィの日記だって、コメントがなかったらイヤだとか思って書かないし
いつからこんなに人付き合いがへたくそになっちゃったんだろう・・・
 
でもへこんでたってしかたない
へたくそなら、へたくそなりに気をつければいいじゃない
女の子の目は厳しいし、嫌な思いもたくさんするけど。
それを気にしない!って思ってたら、何にも改善されないから、少しは気にしなきゃいけないけど。
周りを見て、空気を読んで、気を使わせずに気を使う。
簡単にできることじゃないけど、これから社会に出ていくためにも、絶対に必要なこと
苦手意識を持っちゃいけない
 
ところで、今日は何に落ち込んだのかというと。
試合で、TもかやMどりとは組まないほうが・・・とか遠まわしにMきに言われたこと。
「団体戦で組みそうな組み合わせで試合したほうがいいんじゃない?」って。。
確かにそうなんだけど!!
確かにあたしは戦力じゃないし、彼女たちと組むことはないのかもしれないけど!!!!
なんだかすごく、嫌な気持ちになった。
団体戦なんて早く終わっちゃえばいい。
 
今日『だめんずうぉ〜か〜』を見た
Uやって、典型的なダメ男じゃんw笑
知ってたけどね
それにだまされるっていうか、それでも好きでい続ける自分も、やっぱダメ女なんだろうな

あったかい気持ち 

October 10 [Tue], 2006, 23:08
しばらく日記サボってたな
最近のことを少し・・・
 
このあいだ、すごくすごくうれしい言葉を言われた
「今のあきなら、付き合えるきがする」って
いまさらって気もするし、あと少し早ければとも思ったけど、でもこのコトバは十分すぎるくらいにうれしかった
思わず泣いちゃったよ
 
Uやには「どんなに好きでも、付き合ったら一緒にいるのが当たり前になって、そんな気持ちも忘れちゃうよ」って言われた。
やっぱりTよしのときといい、あたしはそういう点で信用がないんだな
思いが届いたら、飽きて冷めてしまうように、そこまではいかなくても一緒にいるのが当たり前で、わがままになっっちゃうように、見えるんだろうな。
ひとっていうのは欲張りだから、そう思っちゃうのもしかたないし、あながち嘘じゃないのかもしれない。
でも、今は一緒にいるのが「特別」で、貴重な時間
一緒にいる間はどんなに些細なことでも幸せを感じられるし、ほんの少しの時間も惜しくて、大切にしようって思うよ
そして同時に、相手も大事にしようって思う
一緒にいるのは「当たり前」じゃなくって、「あたしのために、大事な時間を使ってくれてる」って思うから、その大切な時間はできる限り、いい思いで埋めてあげたい。
楽しいって思ってほしいし、また会いたいって思ってほしい。
こんなふうにあったかい気持ちが付き合うことですべて「当たり前」になってしまうのなら、こんな関係もそんなに悪くはないのかも、とまで思っちゃう
だから今は、もう少しこのままの関係でもいいかな。
こうやってあったかい気持ちで、あたしがUやからもらう幸せな気持ちを、少しでも返すことができたらって思うから。
 
嫉妬は醜いだろうし、きっと苦しい気持ちや嫌な気持ちしか与えないだろうから、それは自分の中にしまって、抑えて、見えないようにする。
ときにはやきもちをやいて困らせたりするかもしれないけど、それもできるだけかわいく見えるようにする。
やっぱり好きな人には、いつだって優しい気持ちで接したいから。

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