JPOP 

2005年09月28日(水) 19時22分
消えたい 消えたい なにもかも この肉体 精神 感情 すべて消し去りたい。

そう願ううちに「無」が訪れた。 無 無 無 なにもない。
ただ安心感だけが残ってる なぜ?
それは消える事を望んだから?
手を伸ばせば拾える愛情 手を離すと逃げ去る愛情
逃げるそいつを 追いかけない自分。 そんな自分を肯定するもうひとりの自分。

結局無力を曝け出してしまった。

目に映るものは実像なのか虚像なのか。
指先に伝うその感触も嘘なのか。
心地よいその匂いも嘘なのか。
その愛しい笑顔も嘘なのか。

また逢えると信じるが ほんとは逢えない。
脳が作り出すプログラム それをアナタはじっと睨む

その目線の先には何が見えるの?
その少し疲れたその顔にそっと手を差し伸べる
応答は無い
待てど暮らせど無い
この先ずっと無い

あるのは「無い」という事実だけ。

心臓の鼓動だけは真実を語る・・・。

ゆうこ 

2005年09月27日(火) 6時41分
水色に濁った空を見上げながら、赤い靴を履いた少女は森へ。知らないお花を摘みに行くの。工場の多い町、複雑に入り組んだ迷路を抜けて、川を越えて。この靴すこしきつくなったみたい。わたしはおとなになるんだわ。きっとこれが最後のお花摘みになる。太腿から伝う赤い血は少女の終わりを印していた。白い下着に、ペチコートに、赤い染みをつくる。自分が大人になることを恥じていた。
森は少女を吸い込むように迎え入れた。静かな世界が広がって、少女はここで少女の終わりを過ごすことを決める。お花を摘むのはわたしのため。最期のわたしのため。凶暴な動物にでも食べられてしまえばいい。こんなになってしまった身体なんてもういらない。捨てよう。捨てられたんだ。パパに愛されなくなった身体を捨ててしまおう。ここにいればきっとすべてが終わる。終わらせてくれる。不確かな確信。森の奥へ歩みを進める。闇の中へ。消えてしまおう。愛されないわたしはここで消えてしまおう。

サトウ 

2005年09月24日(土) 0時05分
景色が走る。背後に気配を感じた瞬間、目の前に大きな影が現れた。湿った手の感触が首筋を支配する。しまった。これは僕の落ち度か、油断した、声が出ない・・・
ご苦労。同じか、やはり同じか。連れて行こう。あたしゃまだまだ物足りない。衝動に突き動かされる奴は皆同じじゃ。皆同じものを抱えとる。いや、縛られとると言った方が適切じゃったかの。所詮男は、所詮女は、もはやこの世の枕詞じゃ。そんな話はさておき、これで素材は3人目じゃ。ええ、奴らが我らを嗅ぎ付ける前に計画の実行を急がねばなりません。そうじゃの、あたしゃ足りんよ。まだまだ足りん。あたしゃ証明するための足掛かりにするのじゃよ。枕詞を、この世に蔓延る悲しい輪廻を、覆すことができるということを。この計画は、おぬしら世代への挑戦状となるじゃろうな。我らにとっては何も得られるものはない。ただ我らは足跡を残す、それだけじゃ。おぬしだって、この計画のメンバーに名を連ねれば、その先はないかもしれん。もう一度確認するが、悔いはないのじゃな?ええ、私はもはや先生の背中にしか光は見えないのです。私は盲目の兵士となってあなたと共にこの計画を最後まで見届けるつもりでございます。

私の中に入ってくるそれは、まるで蛍の光。そのように美しく具象化されるのはあなた達のおかげ。耽美的で、淫乱で、私の五感は一点に集中する。それが突然逃げるように消えてしまった。滑らかに私を撫でるその光。この中でしか私は生きられないのに。うっすらと木漏れ日が射し始める。細々とした光のシャワーを浴びながら、きっと私を舐めればそれはチョコレートのように甘く、誰か触って、そして優しくそっと頬張って、そう願い夢想する日々。足下の草花が朝露で光ってる。木漏れ日に照らされ私の脳は目覚める。生い茂る木々のざわめきが、とても不愉快に思えてくる。夜が明けたのね。目を開ける。足下に咲いている湿った花を摘んで、その花びらにふっと吐息をかける。誰か触って、そう、まるで自分を哀れむように願いながら。

ryokan 

2005年09月23日(金) 22時32分
困惑は沈黙として現れた。考えたことも無いのだ、年端もいかない自分が遥かに大きい偉丈夫を打ち倒すなどということも、それが格闘技に繋がることも。さっきの自分はどうかしていた。視線に耐えられなく叫んだことは確かだ。だが、それは自分に疚しさがあったからではないのか。ここは人通りが全くと言うほど無いが、別に秘密の場所だと言うわけでもなく、少女の埋められた――と自分は夢想する――樹も自分だけが知るものではない。自分だけが知り、秘密にしているのは、その少女を想い手慰みに耽っている事だ。空想の少女と交わる時、心の中の自分は少女にふさわしい存在であるべし、と現実の自分とは違う遥かに高潔で勇気溢れ、力強い存在になっていた。今日もまた、何度も何度も繰り返された全能感を与えてくれる遊びをしようと気持ちが昂ぶる中での、あの視線だったから僕はああも強く出ることが出来たのだ。だが、その心持ちがそのまま現実の力として現れることは有り得ない事だ、何か理由が欲しい。横たわる大男をなるべく見ないように視線を泳がせ、考える。あの大男は実はとても弱かった――あり得ない。それでは格闘技大会のスカウトに繋がらない。僕は実は強かった――可能性としてはある。だが、父の斧も満足に持てない僕が強いって?じゃあ僕の父はギガンテスか何かか。大男がわざと負けた――大いにありうる。でもそんなことをしてあの老婆達に何の得が?わからない。わからないといえばこの老婆の視線だ。この樹の前で視線を感じたのは今回が初めてだが、その前から見ていたら?ぼくがあの樹に向かって行っていた行為を知っているのか――だとしたら。僕の考えを見透かすように、老婆の表情に微笑が見えた気がした。僕は顔を赤らめると共にいざと言う時、どうすればこの老婆を殺せるのか、考え始めていた。老婆の声が頭に入らない。

JPOP 

2005年09月22日(木) 20時37分
やはり 誰かが見ている それも凝視だ…
しかしあたりは暗くなにも見えない
その瞬間 あたりに光が差し込む 
だがまわりには誰もないない…

「なぜだ?」

確実に来る視線というなのするどく尖ったヤリ
僕はそれに絶えられずに 大声を出した

「誰だいるなら出てこい!!!!!!!!!!!」

少し震えたその声に答えるかのように
物陰から3メートルの大男が現れたのだった
僕は驚いた 3メートルという事実に驚いたのではない
こんな大男が気配を確実に消していたと言う事に驚いたのだ。

そして瞬時に襲いかかる来る大男の殺気
確実に殺られる…。
僕は構えた その構えは守りに撤した構え

しかし攻撃はこない
ならばこちらからと言わんばかりに 
渾身の飛びつき上段ケ蹴り、略して「ハイパーデンジャラス」
をかましてやった。と同時に大男は倒れた。

「なんだ?これは?(´Д`)」


パチパチパチ

拍手?
するとその一部始終を見ていたであろう老婆が現れ僕にこう言った

「あんた、 一度私が主催してる格闘技大会に出てみないか?」

思わぬとこでスカウトされた
これからどうなるんだろう・・・・?? 

サトウ 

2005年09月22日(木) 14時53分
鮮烈なイメージが否応なしに網膜を透りそれは多分脳内へ向かうよう仕向けられていて、それらは時々音になったりして、それは第三者的立場から見ればまるで獰猛な動物の牙だけが襲い掛かってくるような光景で、けれどもそれは決して目に見えるものではなくて、それをたった今感じ取った私が、次の行動として選んだことはとりあえずここに座るということだ。今の私は第三者だ。だから取り止めのない会話にも耳を塞ぐことはない。歩いていると誰かしらに話しかけられる。だから私はとりあえずここに座るのだ。それでも誰かがこちら側を見てるという思いがある。が、見えるはずは無い。ここには光が当たらないのだから。

ゆうこ 

2005年09月18日(日) 20時31分
胎内に宿るその確かな鼓動。短い間隔で脈打つ心拍音。聞こえないふりをした。でも、耳を塞いでもすべての器官を犯しながらその音は頭の中に響く。吐き出したい。遊んでいられたのは最初のうちだけだった。不安と恐怖に支配される。暗闇に静かに響く心拍音。足音が聞こえる。誰?痛い。痛い。痛い。

ryokan 

2005年09月11日(日) 18時25分
言われてみれば女性の臀部に見えないことは無い。肉付きからしたら女性と言うよりは少女、フェミニンな少年かもと言ったところだ。それはどこにでも良くある、木の叉がひとの一部に似て生長したものだった。ただ、どこにでも良くあるものでは無いとしたら、その臀部の反対側には同じように臀部に見える叉と膨らみがあり、ふたつの臀部の女性器があるべき場所にはまた同じように蔦が何本も入り込み、腿と腰になるべき場所にはその蔦が何重にも巻きつけられ、臀部だけを表に出して樹は蔦に覆われていた。蔦に包まれた絡み合う2本の樹。蔦を切り払い、余計な枝と幹を打ち落としていけば、その中には手をつなぎ唇を寄せ合う二人の少女がいるのかもしれない――。一月ほど前に猟師の叔父から指摘されてから、樵の息子にはその木の瘤が女の尻にしか見えなくなっていた。父から斧を与えられる日が近づく中、今日も息子は樹の中に埋まる少女を自分が抱くことを夢想して、木漏れ日も無い森の奥で遊びの時を過ごす。

ゆうこ 

2005年09月09日(金) 19時30分
すべてが終わったあと、ふたりの女の子の頭上に鳴り響く天使の嘲笑。そこに倒れているのは醜い肉の塊。牙についたやたらべとつく血は苦いチョコレートの味がした。ナイフはもうその刃の光を失った。喉元を切り裂いた牙が砕けて落ちた。雲間から光が差し込む。「神様はそこから降りてくるんだと思ってたわ」「神様なんていないわよ」握り締めた手と手。強く。そして靴を履いていないことを恥じて笑った。もうやるべきことは終わったの。振り向くと天使が降りてきていた。ふたりの目の光を抜いた。女の子たちはもう何も無い森の真ん中で、そのからだを放り出された。動けないわ。蔦が脚から絡まってくる。飲み込まれるんだ。そうね、わたしたちが新しい森を作る番になったみたいね。空が見えないわ。森になるんだわ。女の子たちはくすくす笑いあった。この蔦ってお兄さんよね。まだ生きているのかしら。こんな姿でしかわたしたちを犯せないの?そうよ、あなたに再生の魔法をかけたのはわたしたちよ。ずっと苦しめばいいんだわ。そう簡単に全部終わりにできるとでも思ったの?雨が降ってまた森は再生するわ。あなたはまた静寂に怯えて生きるのよ。死ぬことなんてできないのよ。女の子たちの笑い声はいつか小鳥の囀りに変わり、暗闇の森は再生した。憎いでしょう。耳障りでしょう。そこから差し込む光が眩しいでしょう。つらいでしょう。自分が作ったものからは逃げ出せないのよ。

サトウ 

2005年09月09日(金) 17時57分
ナイフと牙が視界に入る。もう少しだ、もう少しで僕は・・・
そう、僕は全て自覚していた。それはもちろん、この後訪れるであろう出来事が僕自身によって仕組まれたもので、僕自身がもちろん望んでいたことであるということに。僕は僕の最後に、自分の口が身長よりも大きくなるということを夢見ていて、そうなって僕は自分を食べて、そうしてこの森から消滅してしまいたかった。僕自身が作り上げた、この漆黒の森の中で。僕は彼女の夢の中に何度も現れては語りかけた。君はあの子の分身だよ。だから君はいつか必要なくなるんだよ。どうしてあの子の髪の毛は栗毛色なんだろうね。君達は産まれたての卵でとても新鮮だった。大きな大きなフライパンの上で調理してやろうと思った。でもね、結局真っ黒になって焦げ付いて、一つの塊になって、何もかも見分けがつかなくなってしまうんだよ。それは洗練された様式美さ。不必要になるのは恐いだろ?だから君はあの子の胸を切り裂いた。そして君達は一つになり、今度は僕にその刃を向ける。さあ、来いよ。森の外では、雷が人々の鼓動を切り裂かんとばかりに鳴り響いているはずだ。今僕に向けられた刃が走るかのように。だけど、ここではそんなことは関係ない。この森の中では。そうさ、僕は自覚的で、錯乱なんかしてはいなかった。わかっているなら、なおのこと僕の望みがわかるんだろう。それを君達も望んでいるんだろう。次の瞬間、僕はこの森のような真っ黒な目を閉じた。何を想うことも、祈ることもなく。
2005年09月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
最新コメント
アイコン画像url
» JPOP (2012年09月24日)
アイコン画像汁ーんwwwwww
» JPOP (2009年06月16日)
アイコン画像コンプ
» JPOP (2008年10月05日)
アイコン画像新妻Y
» JPOP (2008年09月30日)
アイコン画像ちちち
» JPOP (2008年09月25日)
アイコン画像隙間男
» JPOP (2008年09月23日)
アイコン画像ゆうこ
» JPOP (2005年10月08日)
アイコン画像サトウ
» ゆうこ (2005年09月22日)
アイコン画像ゆうこ
» ゆうこ (2005年09月18日)
アイコン画像JPOP
» ryokan (2005年09月15日)
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:outcast
読者になる
Yapme!一覧
読者になる