地元での逢瀬 

April 28 [Mon], 2008, 4:09
あの日の20日後、彼が仕事で私の地元に来てくれた。


さらに、なんと私の職場にまで顔を出してくれた。もちろん仕事としてだけれど。


皆の注目を浴びる彼は、前回会った時よりもたくさんの自信とオーラに満ちていた。
美しすぎて、見た瞬間に私は床に崩れ落ちてしまった。

職場では全く初対面の振りをしながら、時折二人だけが解る言葉を織り込む。この秘密めいた状況がとても嬉しくて刺激的だった。
彼も幾分新鮮に感じたようで、皆の死角で軽いキスを求めてきた。
本当に、私にはこれ以上ない幸せに感じた。



彼が私の職場を後にし、私も退勤して彼のホテルへ向かった。



ホテルの一室で二人きりになる方が、緊張が和らぐように思える。これでいつもの二人になれるのだ。

彼はある小説を読みながら私を待っていた。
彼は体躯や言動に似合わずかなりの文才がある。それもこういった日々の習慣から育まれているのだろう。
眼鏡を掛けた彼は、先ほどとは違ってとても親しみやすい少年のような表情をしていた。


その彼の膝に乗りキスをする。痛んだ髪をなで、とても広い肩を抱きしめる。私はすぐに身体が熱くなってしまう。


シャワーを浴びて少し心を落ち着かせた。


ベッドへ戻ると、この日のために用意したローションを彼に見せた。
彼は「何これ、使ったことない」と喜ぶ。
私はいつも通り彼を愛撫し、そのローションを手に取った。手のひらで少し温め、彼のペニスへ塗りつける。手による愛撫だけでも、彼は「それめっちゃヤバイ」と嬉しそうな声を上げた。ローションでぬるぬるになったペニスを口に含むと、また更に声を上げる。

彼が恥ずかしそうに感じている表情や仕草がとても好きだ。もっともっと違う表情が見たくなる。

私は我慢できずに彼の上にまたがる。
私の膣は、前回よりもずっと敏感だった。

嬉しくて愛おしくて、ずっとずっと繋がっていたかった。繋がっている間に深いキスをするのもとても興奮した。

色々な体位で私を攻め、彼は果てた。


その後は狭いシングルベッドで二人並び眠りについた。何度か私がベッドから落ちそうになったことは、彼は全く気づいていなかっただろう。


朝方、私はまたその日の夜に会う約束をし、ホテルを後にした。




夕方、彼がメインのイベントに行った。
スーツ姿の彼を生で見るのは初めてだった。とてもセクシーで、昨晩とは別人のようで私は少し動揺した。
しかも彼が皆の前で私に話しかけてきた。一体どんな顔をして何を話せばよいのか。私はあまりにぎこちない表情でその場をやり過ごした。


その日の夜、また彼のホテルへ行った。
彼は「今日めっちゃよそよそしかったなぁ」と言ってきた。まるで動揺する私を楽しんでいたかのような。

その後もいつも通りに求め合い、朝方起きてから再びセックスをして別れた。


私はずいぶん彼に慣れてきたような気がする。それは彼も同じだろう。
もしかするとこれが「飽き」に繋がるかもしれない。
私も彼に対する情熱は以前に比べると少しは薄れたようにも思える。



このままずっと逢瀬を続けられるとは思わない。
しかし、彼が常に背負い続けているプレッシャーや責任を、一瞬でも忘れられる場所の一つとして私があればいい。
ごく稀に思い出す、そんな女で十分だ。



こんな風に思っている限り、やはり私は彼に恋をしているのだろう。

夢再び   <前編> 

December 19 [Wed], 2007, 16:45
もう二度と二人で会うことはないと思っていたあの人から突然連絡が来た。



「今日イベントで○○にいますが来ますか?」

唐突だった。
イベントには到底間に合いそうもない時間だった。
「行けません」とだけ返事をした直後に後悔した。これを逃したら二度と会えないかもしれない。

「イベント終わったら忙しいですか?」
まさかあの人にこんなメールを送るなんて思ってもみなかった。

彼からは「忙しくないですよ。今夜は○○に泊まります。遠い?」との返事が来た。
その時点で私の気持ちは決まっていた。



何が何でも彼に会いに行こう。



私は一度職場に顔を出し数分だけ仕事をしてから、念入りに髪と化粧を整え、新幹線に飛び乗り彼のいる場所へ向かった。



初めて降りる駅だった。夜間駅前には明るいお店は何もなく、コンビニも終電の時間より前に閉店するような町だった。
そこで彼の仕事が終わるのを待った。結局イベントの後に接待が入ったようで、私は一人で二時間くらい待っただろうか。しかしその時間も全く苦にならなかった。彼と会ったら何と挨拶をするか、何の話をするか、想像しているだけで幸せだった。

彼からホテルの名前と部屋番号がメールで送られてきた。
歩いてすぐのホテルだったので、返信もせず直接部屋に向かった。




ドアが開くと、彼はお風呂上りで濡れた髪をタオルで拭きながら笑顔で迎えてくれた。
心臓が止まりそうになった。

部屋に入りひとまずベッドで隣り合って座った。
気の利いた言葉が何一つ浮かんでこなかった。お久しぶりです、お元気ですか、怪我の具合はいかがですか…


ぎこちない会話が途切れた瞬間、彼がおもむろに私を抱き寄せ、キスをした。

あの夜とは種類の違った熱いものだった。


「とろけそうや」と彼は言った。その言葉は私の気持ちそのものだった。


突然彼は私のペンダントを見つめると、「ちょっとこれ見て」とあるものを見せてきた。
ブラックオニキスのペンダント。

「うそっ…」私は信じられなかった。

彼の着けていたものと私のものが酷似していたのだ。
「これすごいなぁ。なんかリンクしたわ。」
嬉しかった。そのペンダントは私の宝物になった。


彼は私の膝に頭を乗せてきた。彼の好きな膝枕。
私は彼の髪を撫でる。肩の筋肉を触る。
時折軽いキスをする。


あの夜と同じことをまたしている。
一夜限りの夢だったことが再び起きている。



しかも今回は彼からの誘いだ。
私は求められて今ここにいる。夢じゃない。


そう思うとわずかながら自信が生まれ、肩の力が抜けた。
彼が髪を乾かすのを眺め、少しだけ冗談を交わした。



「シャワーお借りします」とバスルームへ入り深呼吸する。熱めのシャワーを浴び、鏡の中の自分を見つめ、彼の元へ戻った。



…続く

逢いたいよ 

June 18 [Mon], 2007, 23:16
トシオさんの

『逢いたいよ』
の声に

鼻の奥がツンとしてしまったのはなぜだろう。


弱ってたのかな。


でも
一瞬
ロンドンまで行ってしまいたい衝動に駆られた。

どうしよう… 

April 21 [Sat], 2007, 0:24
トシオさんからの電話がすごく嬉しい。

あの低くて優しい声に包まれていると
心がすごく落ち着く。
すぐそばにトシオさんがいるみたいな気持ちになる。
でも本当は
遠く遠く離れた国にいるのだけれど。

私実は幼稚園の時から
トシオさんの曲聴いてたみたい。
最近それが分かって
なんか運命めいたものを感じてしまったりした。


トシオさんが日本に帰ってきて
二人で逢うことになったら
きっとお互いの気持ちは歯止めがきかなくなって
ラインを簡単に越えてしまいそうな気がする。

その先にあるのは幸せかな。
辛さなのかな…。

竹田さん-IT社長   〜大学時代〜 

March 19 [Mon], 2007, 23:37
 上田さんだけではT先生に対する切なさが埋まらないと感じていたときに出会った竹田さんは、京都の○○パークにオフィスを持つ、IT関連の社長だった。

顔は少し四角く眉毛がしっかりしていて、決してハンサムとは言えないが、私の好きな男らしい顔立ちをしていた。太めの身体も、長身のためスーツを着ているとあまり気にならなかった。人前だと面白おかしく話し、明るいムードメーカー的な雰囲気だった。実家も会社経営をしていて、お父様は花街では有名な方だったようだ。裕福な家庭に育った男らしい、おおらかな性格も好ましかった。

なにより、洋服を買ってくれたり、突然プレゼントをくれたり、美味しいお店に食事に連れて行ってくれたりするのがよかった。
車が好きで、私が見ただけで外国産の車が3台あった。
一緒に東京に行ったときは、とても落ち着いた雰囲気の有名フレンチレストランで食事をし、セルリアンタワーホテルのバスルームから夜景の見える部屋に泊まった。

まだ学生だった私は、社長と付き合っているということに優越感を覚えていた。


しかし、彼のスーツを脱ぐと太く緩んだ肉体はとても見苦しかった。
さらにその巨体から放たれるセックス中の赤ちゃん言葉や甘えが、回を重ねるたびに増えていくのにはおぞましささえ感じた。

いつしかその嫌悪感は、彼の言動全てに感じるようになっていった。

最初は気持ちよかった柔らかい唇も、その時点ではたるんだ脂肪を連想させる悪心の原因以外の何ものでもなかった。
もはやセックスなどは考えるだけでも吐き気がした。


私から喧嘩を持ちかけお互い罵詈雑言をあびせ合い、会わなくなった。


最悪の別れ方であっても、会わなくなることでこれほど気持ちが晴れやかになったのは後にも先にもこのときだけだった。

そういった意味では印象に残った男だと言えるかもしれない。


上田さん- 18歳年上の彼   〜大学時代〜 

March 18 [Sun], 2007, 16:39
 T先生との関係だけだと辛くなってしまう、そこで付き合いだしたのが東京で働いている上田さんだった。

祇園のラウンジで私のお客さんになったH社長と同席していた取引先の人だった。関西にはあまりいない、物腰がスマートで中性的な感じの、眼鏡の似合う紳士だった。


 H社長の目を盗んで逢う、というのがスリルがあってよかったのだろう。

 社長と上田さんとその他数人で一緒に食事をした時には、社長に見つからないようにテーブルの下でお互いの足を弄り合っていた。
 また、社長の会社の人たちと同行して二日間のゴルフコンペに行った時のこと。
その晩私はH社長の隣の部屋だったのだが、夜中に自分の部屋をこっそり抜け出し、上田さんの部屋に逢いに行った。社長が近くの部屋で寝ているという状況で声を殺してするセックスは格別だった。

このようにして逢うことで、お互いの気持ちは急速に高まっていった。

それからというもの、京都や横浜でたびたび恋人同士らしいロマンティックなデートをした。


不倫という関係も、私たちに甘美な背徳感を抱かせていた。


だが、逢う回数が増えてくるとそれらのスリルや背徳感にも次第に慣れていった。
それと同時に、彼に感じていた愛おしさというものも薄れていった。

彼に対する感情は、刺激的な条件の下でしか持続し得ないほどのものだった。



自然と連絡は取らなくなった。

航くん −年下の男の子  <前編> 

March 07 [Wed], 2007, 8:27
航くんは4歳年下の大学生だ。
彼とはあるSNSで知り合った。今まで数回電話で話していて、お互いの顔も写真では知っていた。

航くんと会うことにしたのは、私があの人の試合を観に上京した帰りにふと思い立った、ある種の気まぐれだった。

東京駅で連絡をし、そのまま彼の住む町の駅で下車した。
SNSで知り合った男と会うというのに、その時の私には緊張感や警戒心が全くなかった。彼が私と同郷で年下の学生だということ、電話で話した感じが全くの体育会系で好ましかったことも影響していたのだろうか。

駅での待ち合わせの際、一目で彼が判った。彼も和服姿の私にすぐ気付いたようだった。
とりあえず駅近くのカフェで話すことにした。

私は会った直後からずっと彼の身体から目が離せなかった。
航くんは高校時代から現在まで部活でラグビーをしている。日本代表にも選ばれたことがあるそうだ。身体も相当鍛え上げていて、首はかなり太く、服の上からでも胸筋の厚さ、腕の太さが推測できた。
私はできることならその場で彼の服を脱がせ、誇らしげなその肉体を直に目にしたかった。

カフェでの会話は他愛ないものだったが、あっという間に時間が過ぎていた。

航くんに会うまでは少し顔を見るだけで帰ろうと思っていたのだが、彼を目の前にすると情況は変わっていた。


―何としてでも彼の身体が見たい―

私の中に執念のようなものが生まれていた。

彼を居酒屋に誘い、酒を飲ませた。彼の緊張感も解けてきたようだが、なかなか私を口説いてはこなかった。ペースがつかめず少し苛々した。
時間も過ぎ、深夜12時になった。そこで私は行動に出た。『もう電車もないから私はこのあたりのホテルに泊まっていくことにするね。とりあえずタクシーつかまる所まで送って』と言い外に出た。
タクシーが来れば彼も一緒に乗せてしまおうと思ったのだ。

タクシー乗り場まで行くと、航くんはやっと『一緒に泊まりたい』という言葉を口にした。
随分遅くはなったが、素直でよろしい。

一緒にタクシーに乗り近くのホテルへ向かった。



…つづく

ジレンマ 

February 23 [Fri], 2007, 1:20
試合が終わった瞬間、私は声を上げて泣いた。
彼をこの日まで追い詰めてきたたくさんのプレッシャーから少しの間解放されると思うと本当に嬉しかった。
彼は報われたのだと思えた。



その夜は社長さんと『東京プリンスホテルパークタワー』に泊まった。
いつも思うのだが、中年男性はなぜこのホテルが好きなのだろうか。
センスを感じさせない、洗練からはほど遠いところにある成金趣味の雰囲気が落ち着くのだろうか。客層を見たってそうだ。到底お洒落とは言えないスーツの着方をし、下品な話し方をしている。スカイラウンジにおいては、どう見てもその筋にしか思えない人達の会合が開かれているではないか。もはや高級ホテルなどとは呼べない場所である。

更に私の気分を害したのは、社長さんの取った部屋が『スタンダードルーム』であったことだ。エグゼクティブルームの半分ほどの広さしかない。アメニティも安っぽく、低層階なので景色も全く褒められたものではない。しかし社長さんは、『君をここに連れてきたかった』『景色がいいでしょう』などと一人悦に入っている。

好きでもない人と気に入らないホテルに泊まるのだから、せめてエグゼクティブルームでなければ私は許せなかった。

だからその夜は『生理だから』と言い、社長さんとのセックスを断った。


投資が必要ない女だと思われているのだとしたら心外である。
今後、社長さんが私に対しこのような扱いをするのであれば、もう会うつもりはない。
彼と出逢わせてくれた恩に関しては、前回セックスをしたのだからもう深く考える必要もないだろう。
この先のことは、社長さんと私だけの関係である。
だったら、どちらかが『違う』と思えばすぐに解消することもできるのだ。

本心では、もう社長さんとは会いたくないのだ。
社長さんの話は、精神論ばかりで面白くない。
社長さんは有意義な時間とお金の使い方を知らない。
見てきたものがさほど多くないのに、全てを知っているかのような口ぶりをするのには辟易する。
セックスをしても見返りが少なすぎる。
社長さんといても得るものは数枚のお札だけだ。
あの人との繋がりを、もはや誰かに頼ったりすべきではないとも思う。



社長さんにここまで嫌悪感を抱くようになったのは、
本当は、
日に日に彼への想いが大きくなっているからだということに
自分でも気付いている。


でも、時は流れていく。

そのうち社長さんとの関係も解消し、
彼の試合を観に行くことも減り、
いつかどこかで諦めがつく日が来るのだ。

彼の美しい姿を見ても、なんとも思わずにいられる日が
いつかくるのだろう。


その日が早く来てほしいと思う一方、
少し寂しい。





想い 

February 17 [Sat], 2007, 0:38
もうすぐあの人に会える。

彼とはもう目を合わすこともないだろう。
もちろん直接話すことも。

でも「同じ空間にいられる」、ただそれだけで嬉しい。
彼の姿を見られる、彼の声を聞ける、そう考えただけで胸のあたりがぎゅうとなる。


あれ以来常に彼のことを考えてしまっている。
日常の中でふとした瞬間に、頭の中に彼がいたことに気付くのだ。
頭の中にも、心の中にも、彼の笑顔がずっといる。
優しい声がこだましている。

こんなに思ってもなにか変わるわけじゃないのに。
でもやっぱり彼のことが心から離れない。


日々目に入ってくる彼のニュースは、
彼の背負っているものがさらに増えていくことを感じさせる。
今までだってたくさんのものを背負い、たくさんの人からのプレッシャーや期待を受けてきた。
彼は優しくて責任感のかたまりだから、それらを全うし、応えようとする。
それでも不満や弱い言葉や人を傷つけるようなことは決して言わない。
そんな彼が切ない。
彼の孤独を思うと苦しくて涙が出てくる。


彼にはもっと自由に生きてほしい。
彼は彼自身のために生きてほしい。



私の想いが一生伝わらなくても、
彼が幸せならそれだけでいい。

この想いが恋なのだとしても、
そこに未来はなくていい。

今こんなにも彼を想っていられるというだけで、
私はきっと幸せなのだから。


彼の視線がもう二度と私をとらえなくても・・・。

sexをして思い知らされたこと 

February 12 [Mon], 2007, 13:36
昨日は薄井さんと寝た。

薄井さんは20代にして企業の経営者だ。
某F1レーサーに似た端整な顔立ちをしている。
身体つきも引き締まっていて、私は何度も彼を「ダビデのようだ」と形容している。
性格はよく知らない。あまりゆっくり話したことはない気がする。

薄井さんと寝るのは今回で4回目だ。

前回のセックスは本当に良かった。
今までで感じたことのない程の快感だった。
胸を愛撫されているだけで、私の秘所からとめどなく溢れてくるのが分かった。
彼のものは太く長く、硬い。
入ってきたとき、全身の力が抜けるようだった。
動いている時、私は濡れすぎて、部屋中に音が響いていた。
その音で私はさらに感じた。
彼もとても感じているのが分かった。
何度もキスをし、抱きしめあった。



昨日は、前日に急に電話があり呼び出された。
私はあまり乗り気ではなかった。
今の私は、特にセックスを欲していない気がする。
しかし、断る理由もなかったので会いに行った。

とても大きなアメリカ車で現れた彼と、いつものホテルへ向かった。

お互いシャワーを浴びていたので、着いてすぐにセックスをした。
今回はなぜかあまり感じなかった。
以前のように濡れなかった。
行為に集中できなかった。
彼が動いている間はそれなりに気持ちいいけれど、胸のあたりは寒々としていた。
キスも一度もしなかった。
セックスの後、一緒にお風呂に入ることもなかった。
眠る時も彼とは反対の方向を向いて寝た。


今までだったら、同年代の人たちとのセックスはそれなりに楽しめた。
愛撫に励み、快楽に身を任せ、五感を使い、そのことに没頭できていた。


なのに、あの人と一夜を過ごして以来、胸の中から一瞬たりともあの人が消えることがない。
セックスをしていても、あの人の笑顔が、美しい肉体が、まぶたの裏にちらついてしまう。
「今私を抱いているのはあの人ではないのだ」という現実が、私をどこか冷めさせてしまう。


私はもっとドライでいられる女だと思っていた。
憧れの人がいても、心と身体は切り離せる、そう思っていた。

けれども今の私は、男との快楽よりもあの人に対する感傷的な気持ちに流されてしまう。
心が、身体を支配している。

こんなはずではなかった。


いつまでも心をあの日にとどめていてはいけない。
ちゃんと前を向いて歩かなければ。


早く『夢』から目を覚ましたい。



いっそのことあの夜を忘れられたらいいのに・・・・。


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秘密にしていたことも全て含めて・・・。
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