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テレサ・テンの再来、内モンゴルの歌姫「オルリコ」が鮮烈デビュー / 2010年07月20日(火)
 サンプルCDを試聴して、驚いた。愛くるしい笑顔からは想像できない、鮮烈な表現力。思い出したのはテレサ・テンの歌声だった。内モンゴル出身のオルリコが21日、「ひぐらしの坂/忘れないで」で、キングレコードからデビューする。芸能界関係者も「驚きの逸材登場」と、色めきたった。

■「内モンゴル自治区」写真特集

 本当に才能がある歌手なら、歌い出しの部分を耳にしただけで分かるものだ。オルリコがそうだ。そしてメロディーが進行するにつれ、たおやかで、しっとりとした心の風景が展開する。「日本人は、こんな歌声を愛してきたのだなあ」と、改めて実感させてくれるCDだ。

 「ひぐらしの坂」では、遠く離れた母を想う若い女性の心を歌いあげる。清冽な情感が胸に迫る。「忘れないで」のイントロ部分の馬頭琴は、EMI・ミュージックジャパンでアルバムを発表するなどメジャー・シーンで活躍する妹のイラナ(ユニバーサルミュージック)が演奏した。暖かくて切ない音色が歌声に彩りを添える。

 「ひぐらしの坂」の作詞は、坂本冬実の「また君に恋している」で改めて注目を集める“天才”松井五郎、作曲は“稀代のヒットメーカー”都志見隆。超強力布陣だ。業界が、いかに重視しているかが分かる。「忘れないで」は、テレサ・テン自らのリクエストで書かれた作品で、突然の死で歌われることなく終わった幻の遺作。まさに、テレサの魂が乗り移ったような歌唱だ。関係者によると、「モンゴル民族という物珍しさで、『一発』を狙う気は、毛頭ない。歌の力で日本人の心をとらえることができる逸材と判断した。じっくりと育てていきたい」という。

 驚いたのは、モンゴル民族であるオルリコが、これほどまでに「日本の歌心」を自分のものにしていることだ。民族音楽の専門家によると、「モンゴルの伝統音楽はメロディーの構成などが日本の音楽と驚くほど似ている」という。オルリコの「歌心」も人工的に作られたものではなく、生来の音楽性がベースとなり、自然な方向で磨きをかけたのだろう。

 母は舞踏家。父親は格闘技のコーチだが、モンゴル相撲と伝統楽器「馬頭琴」や「四胡」の名手でもある。おばのオドバルはモンゴルの伝統声楽の歌手。現在は日本を拠点にしているが、中国の中央電視台(中国中央テレビ、CCTV)が午後7時のゴールデンタイムで長年にわたり歌声を放送するなどのキャリアの持ち主だ。オルリコの妹、イラナは馬頭琴でメジャー・デビューして活躍中。要するに、オルリコは芸術一族の濃い血を引いているわけだ。

 ちなみに、オルリコの父は、チンギス・ハーン以来のモンゴル皇帝の血筋であるボルチギン氏族だ。母は、歴代の第一皇妃を出すことになっていたホンギラート氏族の出身。文化大革命中にやむなく廃棄するまでは母方の曾祖父の家に、清朝・康熙帝から賜(たまわ)った直筆の扁額があったという。

 オルリコは、11歳の時から中国・西北民族学院でモンゴルの伝統舞踊を専攻。学生時代に少数民族芸術代表団の一員として、ドイツ、フランス、オランダなどヨーロッパ公演のステージを経験した。おばの影響で幼いころから歌の世界にも関心を持っていたが、歌手になることを決意したのは、日本の歌のCDを多く聞いたことがきっかけだった。日本で最大の部数の中文導報が主催した、在日中国人のスーパー女性アイドルを選ぶ「超女」コンクールには、モンゴル民族としてただひとり決勝にエントリーし、最優秀特別才能賞を受賞した。

 オルリコはモンゴル語で「芸の道」、「芸術」の意。「才能ある女性に育ってほしい」との願いを込めて両親がつけた名だ。モンゴル文字をローマ字転写すると「uraliG」で、本来の発音は「オルリグ」、「オルリク」に近いが、本人によると、「日本人には少し発音しにくいので、周囲の人の呼んでくれるオルリコという名を、そのまま使うことにしました。日本の皆さんに親しんでいただきたいというのが、私の最大の願いですから」という。(編集担当:如月隼人)

【7月19日22時2分配信 サーチナ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100719-00000016-scn-ent
 
   
Posted at 01:29/ この記事のURL
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