昆布も立派な料理の主役

November 14 [Thu], 2013, 16:05
うまみの宝庫であるだけでなく、食物繊維のフコイダンを豊富に含むなど、味でも栄養面でも優れた特徴を持つ昆布。

縁起物としておせち料理にも用いられるなど、日本人にとっては特別な食材です。

でも実力や評価の割に決まり切った使い方しかされず、昆布巻きにして甘辛く煮付けたり、出し素材として利用されることがほとんどです。

食材として十分に活用されているとはいえないですね。



昆布はだしをとるもので、食べても対して美味しくないと思っていたのですが、変わりおでんでした。

昔からお伝が大好きだったので、八角を入れて中国料理風にしたり、カレー粉を入れてエスニック風にしたりと、スープを様々な味に変化させて楽しんでいたんです。

おでん種として入れた昆布がスープの味を含んで、格段においしくなることを発見したんです。

だから昆布は、おいしいスープや調味料と組み合わせると味が膨らむのを発見してから、昆布料理に目覚めたのです。



昆布をおいしく食べる一番のコツは、トマトやワインビネガーといった酸味のある食材や調味料と組み合わせることです。

酸味が昆布をやわらかくして、味を引き締めて、うまみをさらに増してくれます。

たくさんの量の昆布もあっという間に食べられます。



スパイスを利かせるのもポイントです。

サフランやカレー粉、オールスパイス、月桂樹といった洋のスパイスたちは、昆布のクセのない味わいにキリっとアクセントを加えて、新しい魅力を引き出してくれるのです。