GWですね。今年は10連休の大型連休になっていますが、
マッチングの影響で、中途半端な休みのため丸っと休めるというわけにはいきません
十分休んではいるのですが…
さて先週、2年間にわたる病棟実習が終わりました。
今考えてみるとあっという間という印象。まさに光陰矢のごとし
もっと勉強できたのでは…と思う反面、すごくためになったなという思いも。
正直いうと、最初は実習に出るのがいやでした。
コミュニケーション能力は人と比べても、決して高いとは言えず、
知識も中途半端で、学生の自分が手技や診察を行わせてもらうことに抵抗がありました。
しかし、いつからかは思い出せませんが、
「あぁ、臨床って面白いな」って感じる瞬間があったことは間違い無いです。
そして患者さんに申し訳ないと思うなら、少しでも勉強させてもらおうと
Positiveに考えるように発想が切り替わってきました。
今なら実習回ってよかったなと思えることのほうが多いです
(いやなことももちろんたくさんあったので)
一番最初に回ったのが、神経内科だったのですが、「MS」って言われて
MicroSoftしか思いつかなかったっけ。
今ならMultiple SclerosisとMitral Stenosisの2つは言えるし、
稚拙ながら疾患について説明もできそう
Metabolic Syndromeも入るのだろうか??
そういえばCRPが炎症マーカーだということも実習に入って知ったこと。
炎症=WBCじゃないんだって思ったっけ(WBCも見るけど…)
カンファで先生方が炎症がどうこう、CreとBUNみて腎機能がどうこう、脱水がどうこう
言っている意味がわからなった。なんでそれで脱水分かるの?みたいな…。
全くの素人で始まった実習ですが、今検査値をざっと見れば
なんとなく「あぁ、、あれか」「ここがおかしい」くらい分かる程度には成長している(はず)
UpToDateや医中誌、Google Scholarでどうやって論文を検索したらいいかも学べた
英語の論文もゆっくりながら嫌がらずに読もうと意識できるようになった。
個人的なやり方として、日本語で探したい時は、UpToDateで関連項目ひいて、
Referenceのタイトル→Google Scholarで日本語ONか医中誌で検索する
という作業を結構な数こなしたなぁ。英語しかないときは諦めて読んだけれど。
それはそれでいい経験というか勉強になった。
--------------------------
最後の実習は精神科を4週回らせてもらいました。
興味がある科であったので、積極的に外来・病棟とも先生方に指導していただきました。
精神疾患は、はっきり分かる検査があるわけではないうえに
使う薬も普段なかなか目にすることのないものであり、
薬以外では、哲学や精神病理学という精神分析の知識の必要性も感じ
新しく学ばなければならないことはかなり多かった印象。
薬や症例については、先生方との雑談の中で大まかな特徴やら印象
ガイドライン上の話などを教えて頂きましたが
実際の臨床で使ってみて学んでいかないとわからないとのこと。
だいぶ先の話になりそうだ…
患者さんは、詳しくは記載を控えますが、1日1日の変化は微量ながらも
入院から一ヶ月で最初に比べると劇的な回復を診ることが出来ました。
人間の回復力と薬剤調整に感動。
2年間を通しても非常に印象に残った患者さんですね。
もう一人挙げるとしたら、消化器・一般外科を回っていたときに出会った患者さんですか。
参照:臨床腫瘍科
2年間で多くの先生方、医療スタッフの方、そして患者さんにお世話になり、
多くのことを学ばさせて頂きました。
これから約1年間は国家試験に向けての勉強の時として、
机上にて紙とペン、点数との戦いになりますが
この実習で学んだことを生かして来年の4月から地元で医師として
働けるように精進したいと思います。
月並ではありますが、2年間の感想とこれからの抱負としてしめます。