(無題) 

2006年02月28日(火) 7時24分
それからしばらくはまだ問題なかった。
時々変な胸の苦しみにおそわれたけど。
部活を引退したあたしは、まるでそこにいなかったかのように部活から疎遠になるようにしてた。
思い出すのも、考えるのも、もういやだったから。

そういえば論文の授業でかいた、新聞投稿作文に
あたしはどうでもいいや位の勢いであの日のことを書いた。
そしたら、電話かかってきたんだ。
朝日新聞から。

「あなたの作文から痛みが伝わり涙がでました。
ぜひ新聞に乗せさせてください。」

びっくりしちゃったよ。
だってあんな恨み辛みな文。
あたしは二度と読み返したくないくらいに思ってた。
まさかあの文に泣くなんて。
なんて考えながらあたしは答えをしぶってた。
だってもしこれを。
新聞にのったこれを部活のみんながみたら。
どう思う??

でもあたしは許可したんだ。
なぜならあたしの黒い心が、一瞬あたしを支配したから。

読んで嫌な思いすればいい。
少しくらい悩めばいい。


でも、怖くなった。
だから先生にいって新聞のコピーをクラスに配布しないでもらった。
(載るとやるんだよね、これ)

おかげで誰も知らない。
ただあたしの文が新聞に載ったってことは先生たちがHRでいっちゃったから
もしかしたら誰かはみたのかもしれないけど。
だれも、なにもいわなかった。

新聞の読者投稿の一番目立つところには。

あたしの醜い心が刷られてた。

黒い心に負けて 

2006年01月30日(月) 9時55分
そのあとは、ただひたすらに自分の醜い心に、あたしは負けてた。

打ち上げにはいかず、見に来てくれた友達に苦笑いでごまかし
逃げるように地元に帰ると、
まっててくれた彼の前で大泣きした。

こんなに苦しいことなかった。

あたしがなにをしたの??
一歩もコートに、たてないなんて仕打ちあんまりじゃない!

ずっとそう思って泣いた。
あまりに醜い心がおそろしくて。
みんなの応援に答えられなかった自分が憎くて。

多分、彫刻刀だった。

…あまりよく覚えていないけど…

その夜、あたしはくらい部屋に体を打ちつけた後、まるで衝動で腕を斬りつけた。

あんなに力一杯やったのに先がほころびていたのか。
おおきくてまっかなミミズ腫れだけがあたしの腕に残った…



努力しても報われない 

2006年01月17日(火) 0時56分
そして決定的な事件が起きたのだ。

あたしは高校でバレー部に所属してた。
中学から続けていて、強くないけどそれなりの自身はあった。

高校二年の苦しい夏合宿で、夢だったレギュラーを手に入れて数日後。
試合を直前にした模擬試合で、相手コートの後半と衝突して
あたしは靱帯をのばして全治3ヶ月になった。

松葉杖で学校に通い、直ったら必ずレギュラーに返り咲いてやると
みんながボールをさわる傍らで必死に筋トレや基礎をつんだ。

あたしは靱帯を甘くみてた。

3ヶ月も動けなければ当然耐えられた練習は辛くなるし
なによりも冬なんかは寒さに靱帯がきしむのだ。

あたしは必死だった。
あとから入った初心者があたしをぬいて試合に立って。
あたしはといえばしばらくすると足を引きずる始末。

結局レギュラーに返り咲くこともなく迎えた引退試合。

うちの部は一年のときすごく熱心で熱血な顧問がいた。
残念なことに一年で移動になり、二年で入ってきた顧問はバレーをほとんどしらない素人だった。
それでも一年時の顧問が残していった熱血のおかげで、
あたしたちは自分たちの力でチームをつくりあげ団結力もいっそう深かった。

そんな青春時代の最後の試合。

たいていの学校では、引退試合で負けを認めた時点で、
三年生は全員何らかの形で交代してコートにたって3年間の思い出に幕を閉じる伝統がある。
あたしはその日1日中、いまかいまかと交代をまちのぞんでいた。

何度かその日勝ち進んだけど、やはり負けを覚悟する試合がやってきた。

最後の試合だから、みんなは友達や家族を応援によんでた。
あたしも彼氏と、友達をよんだ。
最後くらい、あたしの活躍をみてほしい!!
意気込みはたっぷりだった。

ゲームメイクをするキャプテンと部長が(同級生ね)次々と三年生を交代させた。
(顧問にはほとんどちからがなかったからね(笑))

最後はいっぱつきめてやる。
怪我したし、思う存分プレーできなかったけど。
ぜったいこの試合に何か残してやる。

そう決めて今か今かと待ち続けた。

残り2人。
でも点数は試合終了までわずか2点。

あたしはもうなにもできなくてもいいからコートにたちたいと思ったんだ。
そしてキャプテンと部長をみつめた。

ラスト一点で回ってきたサーブ権。
あたしは交代だと確信した。



でも、あたしがコートに立つことはなかった。

続く。

お母さんの変化 

2006年01月16日(月) 23時44分
高校生の頃、あたしは本格的に心が壊れはじめた。

お母さんの様子が、少しおかしかった。

いつもこの上なく元気なお母さんの顔に笑顔がなくなり
ある日突然ひきこもったり。

その直前に、あたしははじめてお母さんに反抗した。
あたしにはずっと反抗期がなかったのだ。
たぶん、怒鳴られるのが怖かったから。(笑)

でも少し理不尽なお母さんのものいいに(ただの誤解だったんだけど。後に理由はわかった)
あたしははじめて声を荒げて態度を悪くした。
お母さんの驚いた顔が今もわすれられない。
その日の夜にお母さんがあやまってきて解決したように思えたんだけど。

でも、お母さんはその次の日から部屋にひきこもった。

小学生だった妹の運動会に応援にいかなかった。
そのことで、妹はすごく不機嫌になった。
家の雰囲気は最悪になった。

あたしはその時、これはすべてあたしのせいだと思ったんだ。
自分が許せなくて、部屋に閉じこもって頭を殴ったりかみついたりしてみた。
不安だけがのしかかって、重たくて
ひどく心臓が苦しかった。

泣いても泣いてもすっきりしない。
あたしはどうしたらいいんだろう?

悩んでいた数日後、お母さんが部屋からでてきた。
調子が悪そうだったけど、なんとか生活がもどってきて。

あたしは心に小さな不安を抱えながらも、
もどってきた生活に安心した。

刺激しないようにしなきゃ。
反抗したりしちゃだめなんだ。
いいこにしなきゃ。

そう心に刻んで、あたしは毎日高校へ行った。

(無題) 

2006年01月16日(月) 23時28分
小さなころは泣き虫だった。
人一倍泣き虫で強がりで、弱い子だった。

母は厳しい人で、怒ると本気で怖かった。
(まあどこの家庭でもそうだろうけど)

あたしは怒られることに本気でおびえていたし、なぜか怒られると壁に頭をぶつけたりひっかいたりするようになってた。
そのころのあたしの考え方なんて覚えてないけれど。

母は歌を歌う人だったから、とても声の大きな人だった。
その怒鳴り声が、振り上げられる手が、
あたしは本気で怖がった。
たぶん、今でも(笑)

でも、母が怒るのも手を挙げるのも、すべては通らなければいけない成長の糧。
これは、一般家庭の親にあたる人たちはみんな普通のこと。こうして叱られたことで、あたしは普段恥のない大人に、成長できたつもり。

つまりは母が悪いとかがいいたいのではなくて。
昔からあたしは、少し考え方や物事のとらえかたがおかしかったのだ。

またこの過ちを、当然のように陰でやってたのがいけなかった。
だれかが見かけることもなく。
あたしはそうやって育ってきてしまったのでした。

(無題) 

2006年01月16日(月) 23時16分
私は、リストカッターです。
もとい、鬱病患者です。

「お前もか。」なんていわれたらそれまでだけど。
流行病であるのも、事実だけれど。

一人一人、意味があって切るのでしょう。
意味をもたない人も中にはいるのかもしれないけど。

あたしの理由。

それは自分への罰。
と、いうのが今のところ発覚してる事実。

あたしはあたしに、罪を見いだしたら
その罪を刻みつける。
小さなころから無意識に続けてきたことが
少しずつエスカレートしてきただけ。
でもそれは問題のあること。
第三者は、いろんな目であたしの行為をみるんだろう。

覚悟してるけど、とても怖い。

でも、それがあたしなのだ。
誰がどう思おうとも。


それが、本当のあたしなのだ。

(無題) 

2006年01月02日(月) 21時09分
この一言が。
すべての終わりで全ての始まり。
ずっと怖くて、誰にもいわなかったこと。
秘密のこと。

でも、私は決めたのです。
隠し続けても生きていけるけど、正直に生きること。

辛かった日々と対面すること。

そして、私と向き合って新しい自分をさらけだすこと。


自己満かもしれない。
たいしたことないじゃんって思われても。
私は必死だったこと。
戦い続けていること。
私と同じ人たちへのメッセージもこめて。


書きます。

プロローグ 

2005年12月26日(月) 18時06分
あなたの周りに。

手首に包帯を巻いている人がいたなら。
(手首とはかぎらないけれど。)

その人は、必死になって戦ってる。

生きる意味を探しながら、戦ってる。

あなたはその時。
何かをしてあげようと優しく思ってくれたなら。

何もいわず優しく笑ってあげてください。


その人は、その笑顔の中に。
ほんのヒトカケラだとしても。


きっと光を見つけるでしょう。


歩く鍵となるでしょう。
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