=主人公s設定= 

2005年03月26日(土) 19時23分
咲(サク)
・外見:16歳(実年齢は不明)
・黒髪ボム。大きな黒目が印象的。
・華奢でよく少女と見間違えられる。
・のんびりマイペース。
・「他人に優しく、自分に厳しい」
・人当たりは良い。
・お人好し過ぎる所がある。
・ある人物の呪いにより不老不死となり時空を彷徨う事になる。その呪いを解く為に旅を続ける。
・武器:銃(体術も少々)剣を使う。
・戦闘時の集中力は素晴らしい。

流椅(リュイ)
・外見:犬(大人ぐらい)実年齢は不明。
・形は決まっておらず、不良不死の生きる武器。(普段は犬。戦闘時は剣)
・大型犬で長い白い毛が印象的。切れ長の黒目。
・細く見えるが筋肉はありしっかりしている。
・いつも冷静。
・「他人に厳しく、自分に甘く、咲には激甘」
・咲以外の人間はどうでも良い。
・人間の身勝手な理由で封印されていた。
・咲と出会い一緒に旅をしている。
・武器:(人間体系)体術と剣。
・咲よりも強いが余程の事が無い限りサポートに回る。
・咲に手を出す奴には容赦が無い。

=始まりの時= 

2005年03月26日(土) 19時25分
僕の名前は咲。
普通の村人Aって感じの少年。
取柄って訳でもないけど、代々戦闘好きの家系らしく無駄に戦闘に対しては小さい頃から体に叩き込まれてきた。
だから、追い剥ぎやら山賊やらに負けた事はないよ。

ある日、僕は一人で留守番をして居たんだ。そしたら、一人のおばあさんが訪ねて来た。そのおばあさんは僕を見るなり

「おぬしが咲かぃ?おぬしは世界で一番美しいと水晶玉が言った…ワシはおぬしが憎い…おぬしさえ居なければワシは…ワシは…」

「ぇ?…あの…僕は…」

小さく小刻みに震えそう言うおばあさんに僕は「僕は男です」と言おうとした。
けど、その言葉はおばあさんに言うことは出来なかった。
なぜなら、おばあさんは手に持っていた杖を大きく天に掲げ、そして眩い程の光を放ったからだ。

「…うぅっ…」

僕が目を開けた時にはおばあさんは居なかった。僕は首を傾げて元の生活に戻った。


地獄はそれからだった。
暫くし自分の体の異変に気づいた。
怪我をしてもすぐに治る。
あれから歳をとらない。

次第に村に居られなくなった。
村人は僕を恐怖の目で見た。両親が死んでしまってからは酷かった。思い出したくないぐらいだよ…。

居場所がなくなった村を飛び出したのはその出来事から、50年後だった。


僕は国や町、村を転々とする旅人になった。幸いにも戦闘の腕には自信があり用心棒のバイトをすればお金は手に入った。

そして、ある洞窟の奥にて運命の出会いをしたんだ。そう、

「何だ、貴様…」

体の半分が石に埋まった状態の白い毛並みの大きな犬。僕の居た村では犬がしゃべる事はそうは珍しい事ではなかったから、驚きはしなかったけど、でも殺気を真っ直ぐにぶつけてくるこの犬に興味が沸いた。

「僕は咲。見ての通りの旅人だよ。君の名前はなんて言うの?」

=出会い= 

2005年03月26日(土) 19時27分
俺の様子のも関わらず、文字通り「ニッコリ」と笑顔で答えた訪問者に俺は拍子抜けした。

「生きる武器」と言う存在は珍しく近くの村の奴らに買われて来たのが俺だった。
始めは貴重に扱われていたが、次第に俺の存在は鬱陶しくなったらしい。
奴等の勝手な思考に俺はこの洞窟に封印された。普段の俺ならこんなへまはしないんだが、一服盛りやがったのが奴らだ。

「此処に宝はない。とっとと失せろ人間」

「だから、咲だって。ねぇどうして封印されてるの?君、ヤバイの?」

俺の言葉も空しく。好奇心満々の瞳で俺を見つめてくる人間。俺は無視をする事にした。

「……」

「ねぇ。ねぇ。…お腹空かない?」

「……」

「空いてないの?なら、僕は食べるね?」

「……」

どうやら俺の返事は要らないようで勝手に話を進めては食事を始める奴。俺は深い深い溜息を吐いた。

「おい、人間。何か用なのか?」

「ん〜、ふぁふうふあん(ムシャムシャ)」

「食べ終わってからで良い」

暫くして奴は食べ終わった。

「う〜ん。ぶっちゃけ僕、君の事気に入ちゃったんだよねvv」

「はぁ????」

「だから、僕と一緒に旅をしませんか?なんて、ね」

「………お前。俺の状態を見てから物を言え」

「ん〜〜」

俺の状態。俺は人間どもに封印されている。
どうしたって解けそうにない。奴はジィぃーーと俺を見つめ徐に手を触れた。

そして、まぶしい光が現れた。

「……うぅっ…なんだ…」

目を開けるとそこは地面の上だった。
どういうわけか知らないが俺の封印は解けていた。周囲を見渡すと奴もきょとんと周囲を見渡している。

「凄い光だったね…」

「ああ。」

「でも、何だか封印解けたみたいだね」

「ああ。」

「じゃ、改めて僕は咲。これから宜しくね?」

「……」

そう言って手を差し出す咲。
俺は咲に興味が沸いた。俺の封印を解いた力と良い。こいつは他の奴とは何かが違う。

―――こいつの隣は居心地が良いしな。

「俺の名前は流椅だ」

俺は咲の手に頬を寄せ応えた。

これが俺と咲の出会いだ。
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