あたしは、中学生になった。
家から一番近い鳥辺中学校に通うことになった。
あたしの父は、世界中を飛び回っている。仕事が大変なのだ。
アメリカやヨーロッパ、アジアに大きな会社がある。
彼は、いわゆる社長だ。
あたしの母はアメリカ人である。
アメリカ人といっても日系人なので、あたしは見た目は純日本人だ。
母は、アメリカにある父の会社の社員だった。
今は父の秘書として一緒に、世界を飛び回っている。
そんなわけで、あたしは祖父母のもとで育った。
祖父は、南大寺の住職である。
じいちゃんもばあちゃんも優しいから大好きで、寺の暮らしも大好きだ
鳥辺中学は、鳥辺小学校の卒業生がそのまま入学するから、メンバーは変わらないのだ。
3,4人外部から入学するので、入学式はその人達が注目の的
になる。
あたしの親友の池田ゆきは、去年トーキョから転校してきた。
あと1年遅れて転校してきても親友になっていただろう。
ここらは田舎であるから鳥辺地区の住民は、誰もが顔見知りで親同士の団結がいい。
しかもなぜかあたしの学年の団結は、ここ最近で1番いいらしく虐めはないし困ったちゃん(←不良)はいないのだ。
だからこそ、ゆきと親友になれた。
ゆきの両親はうちの両親と仕事ぐるみで仲がいいらしく、ゆきの転校が決まったときは皆で食事をした。
ゆきが鳥辺小学校にくる前から友達だった。
転校してきてからは、四六時中一緒にいたものだった。
ゆきは、あたしを翠と呼ぶけれど他の人はあたしを決して呼び捨てにしない。
呼び捨てにするのは、ゆきと両親と祖父母くらいだ。
その理由はまたのちほど。。。
とにかく、今日は入学初日。
みんな初々しく制服を着て、クラス発表の掲示板を見ている。
制服は、田舎学校に似合わずなんとブレザーだ。
紺色のブレザーに白いワイシャツ、男女共に下は緑と紺のチェック。
「や、や、山、山崎、山田、山田、山田翠!!!!
あった。
ゆき、同じクラスだよ
」
「よかった。同じクラスよろしく
」
「うう〜〜〜
うちどうしよう。いまから緊張してきた。」
「何言ってんの!?どうせクラスに行っても知っているやつしかいないんだよ!!!
緊張してどうすんの
制服似合ってるし、髪型ばっちし何もおかしなとこないよ。」
「うん。分かってはいるんだけど。もし教室にあの人がいたらどうしようって思って。ありえないんだけどね」
「ああ。"声さん"だっけ??翠の
な人。」
「違うよぉ〜。ただもう一度会ってみたいだけで、深い意味は無いんだよ」
「へぇ〜。照れちゃって、かわいいなぁ
すきなくせに
」
「ゆきったらぁ。からかわないでよっ」

あたし達は、そんな会話をしながら教室へと向かった。
あの日から"声さん"は、あたしの頭から離れない。
離れてくれない。
ゆきは
何て言うけど、けっしてそんなつもりはないのだ。
声さんの名前すら聞けなかったのだから、あれは誰だったのだろう??くらいなつもりで。。。
でもただそれだけというわけでは無いのだ。
あの日の星
たちは、やけに綺麗だったから
あの日の記憶が綺麗になってしまって
それで声さんとの会話も綺麗になったから
何か特別なものを感じていただけなのだ
この気持ちが恋というなら、実態のないもの
そこにいないヒトに恋をすることはできないのだ
だから恋じゃない
そう思ってた
「教室ってここだっけ??」
「。。。うん
う〜〜〜〜〜〜」
「もう
いまさら緊張してももう遅いのだぁぁ。」
ガラガラ
ゆきが教室のトビラを開けた
目の前に知らない人がいた。
家から一番近い鳥辺中学校に通うことになった。
あたしの父は、世界中を飛び回っている。仕事が大変なのだ。
アメリカやヨーロッパ、アジアに大きな会社がある。
彼は、いわゆる社長だ。
あたしの母はアメリカ人である。
アメリカ人といっても日系人なので、あたしは見た目は純日本人だ。
母は、アメリカにある父の会社の社員だった。
今は父の秘書として一緒に、世界を飛び回っている。
そんなわけで、あたしは祖父母のもとで育った。
祖父は、南大寺の住職である。
じいちゃんもばあちゃんも優しいから大好きで、寺の暮らしも大好きだ

鳥辺中学は、鳥辺小学校の卒業生がそのまま入学するから、メンバーは変わらないのだ。
3,4人外部から入学するので、入学式はその人達が注目の的
になる。あたしの親友の池田ゆきは、去年トーキョから転校してきた。
あと1年遅れて転校してきても親友になっていただろう。
ここらは田舎であるから鳥辺地区の住民は、誰もが顔見知りで親同士の団結がいい。
しかもなぜかあたしの学年の団結は、ここ最近で1番いいらしく虐めはないし困ったちゃん(←不良)はいないのだ。
だからこそ、ゆきと親友になれた。
ゆきの両親はうちの両親と仕事ぐるみで仲がいいらしく、ゆきの転校が決まったときは皆で食事をした。
ゆきが鳥辺小学校にくる前から友達だった。
転校してきてからは、四六時中一緒にいたものだった。
ゆきは、あたしを翠と呼ぶけれど他の人はあたしを決して呼び捨てにしない。
呼び捨てにするのは、ゆきと両親と祖父母くらいだ。
その理由はまたのちほど。。。
とにかく、今日は入学初日。
みんな初々しく制服を着て、クラス発表の掲示板を見ている。
制服は、田舎学校に似合わずなんとブレザーだ。
紺色のブレザーに白いワイシャツ、男女共に下は緑と紺のチェック。
「や、や、山、山崎、山田、山田、山田翠!!!!
あった。
ゆき、同じクラスだよ
」「よかった。同じクラスよろしく
」「うう〜〜〜

うちどうしよう。いまから緊張してきた。」
「何言ってんの!?どうせクラスに行っても知っているやつしかいないんだよ!!!
緊張してどうすんの

制服似合ってるし、髪型ばっちし何もおかしなとこないよ。」
「うん。分かってはいるんだけど。もし教室にあの人がいたらどうしようって思って。ありえないんだけどね」
「ああ。"声さん"だっけ??翠の
な人。」「違うよぉ〜。ただもう一度会ってみたいだけで、深い意味は無いんだよ」
「へぇ〜。照れちゃって、かわいいなぁ
すきなくせに
」「ゆきったらぁ。からかわないでよっ」

あたし達は、そんな会話をしながら教室へと向かった。
あの日から"声さん"は、あたしの頭から離れない。
離れてくれない。
ゆきは
何て言うけど、けっしてそんなつもりはないのだ。声さんの名前すら聞けなかったのだから、あれは誰だったのだろう??くらいなつもりで。。。
でもただそれだけというわけでは無いのだ。
あの日の星
たちは、やけに綺麗だったからあの日の記憶が綺麗になってしまって
それで声さんとの会話も綺麗になったから
何か特別なものを感じていただけなのだ
この気持ちが恋というなら、実態のないもの
そこにいないヒトに恋をすることはできないのだ
だから恋じゃない
そう思ってた
「教室ってここだっけ??」
「。。。うん
う〜〜〜〜〜〜」
「もう
いまさら緊張してももう遅いのだぁぁ。」
ガラガラ
ゆきが教室のトビラを開けた
目の前に知らない人がいた。
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