〜狂想曲〜 

April 04 [Fri], 2008, 4:46
廻れ廻れ廻れ、ひたすら廻れ、己の脳を壊していけ
鬼さんこちら、鬼は誰?鬼はアナタ、アナタは私
廻れ廻れ廻れ、ひたすら廻れ、足が捥げても構わない
もういいかい?まあだだよ。もういいかい?アナタの体もういいかい?

この世の中は闇ばかり、人を毟り刈る悪魔が巣喰いパンドラは何処へ?
光はもう薄れていた、それに気付くべきだったはず
後悔してももう遅い、だから廻れ。

廻れ廻れ廻れ、ひたすら廻れ、己を忘れる為に
アナタは消えた、何処に?何処だろう。
アナタはいない、何故に?何故だろう。
廻れ廻れ廻れ、アナタが廻れ、廻れ廻れ廻れ、何の周りを
気がつけば、アナタの下には亡骸ひとつ、アナタの顔をした私

Angelic Expression 

April 03 [Thu], 2008, 2:45
壊れてゆく愛情の形。
いつまでもそんな形ばかりを作り上げる。
気がつけばもうそれしか作ることができない。
歪んだ愛情は怒りにも悲しみにも似ず、独特な物に変わる。
滴る血を己の舌で舐め上げ、口元は笑みを浮かべ、そしてまた静かに舐め上げる。
貴方は硬く冷たくなっていくのは今はまだ気付かない。
それが貴方への奉仕だと頭に植え付けられたものだから。
いつからだろう…根は未だ伸び続けている。


壊れていく私の体。
貴方は私の首をそっと包んで床に押し付けていく。
そこらに有触れている酸素は届かない。
歪ませてしまったのは私、貴方の目には何が映っているの?
思考は落ち着いている筈なのに体は動かない、それを望んでいるのか…否か。
貴方がぼやけていく、脳から貴方を残して私は消えていく。
自分という、抜け殻を残して。
もうこの世界にいたら貴方をだめにする。わかっていた。わかっていた。


壊れていった二人。
一方はこの世を自ら去るのを望んで逝った。
一方は笑顔を浮かべて牢中の窓を眺めている、ぼんやりと見つめている。
重たい罪とも思わず、自分を忘れ、貴方だけを思う。
夢は何もない。あの人がいなくなったこともしらない。いつまでも掌に温もりを残して。
ジャラリと鉄の摺れる音が現実なのかそうではないのかわからない。
あの二人が出会うことはない、今は。
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