5年間 

November 07 [Wed], 2007, 9:38
「いままで、ありがとう」


あなたには、もうすぐ新しい家族ができる


ドレスとか家具とか

一緒に選んでるあなたの顔が思い浮かぶ


悔しいくらい鮮明に

2人でいた頃は、よく話した

こんな家具を置いてみようとか

こんな家に住みたいねとか


子どもみたいな夢だったけど

あなたは実現した



「おめでとう」

そう言えなかった代わりに

「いままで、ありがとう」

そう言った私を

あなたはどんな顔で見送ったんだろう


振り返ってしまったら

2度と離れられなくなりそうだったから

空を見ながら帰った


星の位置が、出逢った頃と違ってた


自分が思ったよりも長い時間

私はあなたを想っていたのかもしれない


忘れてしまう 

November 07 [Wed], 2007, 9:26

手をつないでくれて

寄り添ってくれて

ただそれだけなのに

期待してしまった私


人に期待しないって決めたのに


出会うたびに忘れてる

あの日の切なさとか

こんな寂しさとか

いろんなこと


思い出すのは風の匂いだけで


出会うたびに忘れてる

いつか離れて行ってしまうこととか

いつか忘れてしまうこととか


あの人の笑顔とか

自分の泣き顔とか


どうしてかな


ほらまた

こんなふうに切なくなってるのに

波の音 

August 07 [Mon], 2006, 13:32

最初からわかっていたはずなのに

今になって切ない


mk

夜明け 

August 07 [Mon], 2006, 13:30
君は何もできなかった

自分のことで精一杯で

構って欲しくて、守って欲しくて

愛して欲しくて

精一杯だったね


だから僕は

君を通り越して違う世界を見ていた


辛かったんだ

苦しかったんだ


でも、君のせいじゃない


mk

2004年9月9日 

August 07 [Mon], 2006, 13:23

あなたは、もう会えないと言った

私は何も言わずに頷いた


あなたは間違ってないよ

いつも笑っていて欲しい


別れの理由は聞けなかった

わかってたんだ、なんとなく


しつこい人になりたくなかった

私は間違っていたのかな


ちゃんと言ってよ

もう2度と会えないなら

最後にちゃんと聞かせてよ


あなたは私のことを忘れてしまうの?

別れたことも

私が存在したことも

2人でいたことも

きっと忘れてしまうんでしょう


責めてるんじゃないよ

私だって、あなたの声や顔を忘れてしまうんだから


だから好きな人と一緒にいるんだよ

お互いを忘れないように

確かめ合って生きていくの


mk

渡り鳥 

August 07 [Mon], 2006, 13:12
彼はとても優しかった

私のことをバカだと言った

抱き締めて眠ってくれた

手を握ってくれた

寂しいと言ったら一緒に泣いてくれた


他の人には話さないことを話してくれた

私の前で泣いた


私が冷たくしたからじゃない

彼は、自分のために泣いた

自分の過去に泣いた

辛かったんだろうね


私は、そういう男を見たことがなかった

みんな自分を強く見せたがった

カッコつけた


彼は本当にカッコ悪かった

昔の恋愛を引きずってた

意味の無いことを信じ続けていた


ダサかった


でも、そういうのが普通なんじゃないかなって思った

みんないろんな事をすぐ清算しようとする


打算・妥協・諦め


それで自分を正当化しているんでしょ


彼はとても閉鎖的な人

真冬のプールみたいな人だった

そこに存在しているのに、誰も近寄らない

緑色で、くすんでた


彼とは、たくさんのことを話した

それはきっとSEXがなかったから


SEXは会話を減らすスポーツだ

短距離のヤツもいれば長距離のヤツもいて

障害物リレーみたいな複雑なヤツもいる

バトンリレーとかフォークダンスみたいなヤツもいるけど


どこにも会話がない


彼が私を抱き締めたのは

悲しそうだったから


ただそれだけ、そう言った

お互いに愛し合うことはなかったけど

不安になったりしなかった


彼が私を忘れないだろうっていう

確信があったから

霧雨 

August 07 [Mon], 2006, 13:04
「10年後も一緒に居られるかな」

「そうだね」


そんなことを、泡風呂に浸かりながら話した

あなたと居る時には

七色に光る風呂も

無意味に揺れるベッドも

下品に感じたりはしなかった


何もかも輝いて見えた

全てを肯定できた


あの日、雨さえ降らなければ


mk

ありがとう 

August 07 [Mon], 2006, 12:51
もっと早く出会っていたなら、とか

もっと私が素直だったなら、とか

もっと夏が短かったなら、とか

いろんな可能性を考えてみたけど


出会う時期は適切で

私はやっぱり素直じゃなくて

夏は充分に短いのです


あなたが私にくれたのは

特別な笑顔でも、愛情でもなくて

現実を静かに受け止める、

そんな強い気持ちだったのかもしれません


mk

嫉妬 

August 07 [Mon], 2006, 12:48

あの曲がり角から

いつもあなたの姿が見えたけど

今は、あんまり見たくない

その笑顔を創り出しているものが

何なのか、わかってしまったから


mk

突風 

August 07 [Mon], 2006, 12:44
自分だけが頑張っても

どうにもならないことがあるんです

例えばあなたが

他の人を愛していることとか


mk
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