都議会議員候補者への公開質問状の回答

June 14 [Wed], 2017, 23:38
東京都議会議員選挙立候補予定者の方へ送った「公開質問状の回答がとどきました。神林繁さん(自民)、佐藤伸さん(共産)、藤田りょうこさん(共産)の3名からです。
東京都議会議員選挙立候補予定者への公開質問状に対する質問
1,小中学校の教育費無償化(教育費とは給食費・教材費等の現在保護者負担(私費負担)を含め)賛成ですか、反対ですか。
2,奨学金は「給付制奨学金」を拡充することに賛成ですか、反対ですか。
3,高等学校等就学支援金について賛成ですか、反対ですか。
4,小中学校および高校の35人以下学級を実現するために、教職員定数を計画的に改善することについて賛成ですか、反対ですか。
5,都立雪が谷高校定時制を閉課程(廃校)することについて賛成ですか、反対ですか。
6,公財政教育支出の対GDP比をOECD諸国平均並みに引き上げることについて賛成ですか、反対ですか。

神林繁さん(自民党)質問に対する回答と理由について
1,賛成 就学前教育(幼稚園、保育園等)の無償化を含め、憲法改正への重点項目と考える。
2,    都における給付型奨学金は、すでに創設・拡充されており、今後は制度運用における質的向上を図るべき。
3,    本制度も公立・私立高等学校ともに導入されており、質の高い教育を支える環境整備の一環として実施し、その効果によって自立した人間の育成を促進していくべき
4,    学級編成基準は、法律により、教育機会均等や教育水準の維持の観点から国の専管事項となっており、国の動向を注視していくべき
5,    高校定時制に通う機会は、決して廃止すべきではないと考えるが、その入学者が減少するなかで、交通の便の良い学校に集約していくことは、都民の税金をより効果的に使うため、止むを得ない。
6,反対 教育への公的支出は、国によって制度や社会状況等が異なっており、GDP比のみで論じるのには反対。教育水準の向上に向けた様々な課題について分析し、総合的に施策・予算を論じるべき
 (2〜5の質問に対する賛成・反対の記入はありませんでした)

佐藤伸さん(日本共産党)質問に対する回答と理由について
1,賛成 憲法第26条にもある通り、教科書などと同様に給食費や教材費など、全て無償とすべきだから。
2,賛成 政府は2012年に国際人権A規約(13条2項b、c)留保撤回しており、給付制奨学金拡充はそれを実現する施策となるから。
3,賛成 前項と同様。
4,賛成 少人数学級の効果は文科相も認めており、また教員の長時間労働も問題となっており、その解消が必要と考えるから。
5,反対 不登校や中退を経験した生徒、学ぶ機会を逸した生徒や働きながら学ぶ生徒がおり、小規模でも近隣にあることが重要と考えるから。
6,賛成 日本の教育機関への公財政支出の対GDP比が低いことが、家計の教育費負担につながり、格差と貧困を招いていると考えるから。

藤田りょうこさん(日本共産党)質問に対する回答と理由について
1,賛成 憲法の条項に即して全て無償にすべきと考えるから。
2,賛成 返済が必要な「奨学金」は教育ローンと同じで、経済的事情に左右されずに学べる環境を保障するものとなるから。
3,賛成 給付制奨学金と同じく、高等学校等就学支援金は経済的事情に左右されずに学べる環境を保障するものとなるから。
4,賛成 少人数学級の実現は全ての子どもに行き届いた教育を保障することになるから。
5,反対 定時制高校は働きながら学ぶこともでき、さまざまな条件の人々に高校教育の場を保障するものであるから。
6,賛成 OECD諸国並に引き上げることが、教育格差の縮小につながると思うから。
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