秋の足音 

August 31 [Wed], 2005, 6:01
ゆっくり聞こえてきそうなそんな空気。湿気をふくむ世田谷の町になんとなくセンチな風がやってきた。秋はどこまでも歩いてゆけそうな、だけど体がしばられてしまいそうな不思議な季節。夏のあかるさに後ろ髪ひかれつつ、心もとないそんな時は真心ブラザーズのサマームードがよく似合う。どこかに行っちゃいそうな、浮いたようなリズムと、奇跡と永遠と確かな想いをぶつけてくれる素敵なラブソング。だれもが感じるようにできているんだろうけど、季節の中の風や香りや温度ってすごく思いだします。その時々の音楽のこと。やっぱり心ふるわすリズムや言葉の響きって身体すべての感覚につながっているんだろうな。せつないとキュン となるのは比喩ではないものね。

ジョシュア日記 

August 30 [Tue], 2005, 5:08
昔ロンパールームのレギュラーとしても活躍したことのある素敵な知り合いがかっている愛犬 ジョシュア。数少ない犬の友人。ひどく人見知り 犬見知りでなかなか心の扉を開かず上目づかいの天才で、飼い主と片思い中のラピスしか愛さないせつなくくらい女 ジョシュア。そんなジョシュアがなにかを感じてたまに駆け寄ってきてくれるとたまらなく嬉しくなります。調子が悪いときは寄り添って顔をなめてくれたりします。飼い主がチワワなど小型犬にうつつをぬかしているとじっと耐えて待っていたりもします。さびしくなると静かに助けを求めてきてくれます。犬好きや飼ってる方ってみんなこの子は特別!って思っているのだろうけど、ほーんとにジョシュアは特別です。少女の恥じらいも無垢さももっているし、女性の奥ゆかしさや耐える気持ちももっているし。。あぁ なんていじらしい子なんだろ。かわいいなぁ。


バタアシ金魚 

August 27 [Sat], 2005, 5:04
最近ふと読み返した漫画。望月峯太郎の傑作 バタアシ金魚。
座敷女やらドラゴンヘッドで有名になちゃったけどやっぱりこの作品には勝てないんじゃないかなぁなんておもいます。主人公カオルの超人的ガンバリズムとソノコくんに向けられる純粋(つまらないヒトから見たら不純かも)の愛には誰だって頭がさがります。暴走、妄想、勘違いのオンパレード。。。恋愛なんて綺麗でスマートなもんじゃなくって、カオルの狂人思考でなりたってることって多いかも。
実際いたらめちゃくちゃ迷惑だしこわぁいけど。。

高岡親王航海記 

August 26 [Fri], 2005, 5:23
澁澤龍彦さんの遺作 高岡親王航海記。中学生の時に読んだのだけど、全て いや
ほとんど理解できず、ただただ言葉の隅に隠れてる色彩や、つむがれて表現される景色や香りに恍惚をおぼえました。理想としていた空気はこれだったんだなぁって。。実在する平城天皇の第三皇子高岡親王の仏法(天竺)への旅の道すがらを澁澤さん独特の感性でとらえた物語。自我を鎮める仏の教えできずかなかった、根源的なエロティックな感覚やむきだしの好奇心。理想をもとめすぎてみえた妄想。。せつなさ。恐怖や無へのあこがれや興味。。
まるで子供の時にむずがゆくってはがゆくて表せなかった感情をスッパリもってゆかれたようでした。

どして嵐の日に昔読んだ本の感想なんだろ。。わからないけど嵐も小さいときから不思議と興奮するな。

水木さん 

August 25 [Thu], 2005, 6:45
先日ダンナと妖怪大戦争を観にいきました。敬愛する水木さんの、幸福かつ奇怪ドロドロな空気と三池監督の作風がうまぁく調和していました。もしかしたら映画通の方からするとかなりの賛否両論あるとは思うけれども、空を見上げる気分で観賞させてもらうと、なんともこそばゆい笑いやニクーイ演出がもりだくさんで娯楽映画の極みでした。そんな娯楽の中でも、戦争はおなかがすくからダメですっていうようなことを水木さんが言っていたけどまさに争い事って空腹=虚無。なにも生まれない。難しい言葉ではいくらでもいえるけれど、きっと水木さんのその言葉に尽きるように感じました。小さな子が聞いても何かを感じてくれるのではないかなぁなんて思いました。だからこそ最高の娯楽映画として楽しめました。
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