最後のキス 

2008年11月09日(日) 23時23分


水平線のかなた そこに居るのあなた
永遠に繰り返す 寄せては返す波のように
さざなみに消えた あなたの温もり
泡沫となって 生命へ還った
それならば いつ 私の胸に帰ってくるの

足を浸して 涙を落とす
そうやってしか もう あなたに触れられない

あなたへ届けたい ラブレター
砂に書いて 海水に飲ませる
あなたに聴かせたい ラブソング
カモメに歌わせ 私はタクトを
あなたに抱いて欲しい この身体
青の中に捨てよう そしていつか ひとつになる

砂に足を捕られ 波にさらわれ
私はその場に崩れ落ちる
そうしてやってきた波に
私の身体は濡らされて
唇を舐めれば SoltがMelt

( 嗚呼 そうか   これは あなたが )


きっと これが 最後のキス

あなたに殺されて 今宵私は人魚になる



ナラタージュ 

2008年11月09日(日) 23時00分

好きだったんだ、ずっと。
愛される自信もなくて
守りきる勇気もなくて


それでも 想いを抱くだけならば


視線で訴える君に触れる
僕の冷えた身体で その熱を溶かそう
そうして 君は気付くだろう
拙い感情 僕が教えなかった世界
それが全部 まやかしで まちがいで

首を横に振り続ける君
それを両手で包み込むように制して
君が許されざる想いを吐き出す前に
その唇を奪って 言葉を殺めた

それが僕達が踏み違えたきっかけ
君を苦しめる事になった ターニング・ポイント


嗚呼 世は無常
物は壊れ 人は死に 時は流れゆく筈なのに
何故 心は 儚く移ろい易い
何故 心は こんなにも頑なな事か


想いは時を経て消える筈だったのに
何故積もる 何故溶けない
答えが知りたくて 君の声が聞きたくて
僕は何度でも ディスプレイに 君の番号を


好きだったんだ、ずっと。
そんな伝えられない想いを込めて
君に ハローと云おう


ハローハロー お元気ですか

I miss you

I need you

そして ( I love you )



云える筈もない 許される筈もない
そんな感情を 君に届ける術があればいいのに



ハローハロー








だからみなさん、さようなら 

2008年08月27日(水) 14時15分

君からの着信音で目が覚めた
表示画面を見る気もなくて
ケータイを放り投げる
床に鈍く響く音が
僕の良心を 静かに打つ


会いたい 今度いつ会える?

ヒマな時にでも 返事ちょうだい

おねがい 返事待ってる

…今日の午後は 空いてるから



会いたくなんかないくせに
変に義務感感じちゃって
そうやって僕を利用して
虚しい気持ちを殺そうとして
楽しい?
僕はツラいよ

君からのメールが届くたび 
暗い部屋で 僕の心は泣き叫ぶ
いっその事 死んでしまいたい
君に愛されない僕ならば

朝から この心臓がうるさいんだ
刃物でもつきたてて だまらせて欲しい
そしたら もう この心は
泣く事もないんだろう
哀しむ事もないんだろう

好きだよ 好きすき 愛してる

勇気だして君からのメール開けば
そんな言葉のオンパレード

君はいいよね
そうやって自分に嘘付けるから

他人に素直になれなくて
自分に素直すぎる僕は
誰かを信じられなくて
君を愛せなくて

みんな みんな
大嫌いになってしまいましたとさ。

妄言 

2008年08月27日(水) 14時03分

会いたいんだ 会わせてくれよ
伸ばした腕は 檻より向こうに届かない

泣きたいんだ 泣いてもいいかい?
涙流した分だけ 空っぽになって よけい苦しい

愛してるんだ 愛してくれよ
愛と愛をイコールでつなぐ事の間違いに 僕は気付く事できなくて

死にたいんだ 殺してくれよ
他力本願すぎる妄想は いつも誰かに摘み取られた

愛してるんだ 会いに来てよ
貴女の事 ガラス越しにしか触れた事ないけれど
亡くなったんだ 泣いてくれよ
貴女の知らない 僕のために



僕を見る貴女の冷たい視線に
毒されてしまった その日から
どうやら僕の言葉は 乱されたみたいだ



亡くなったんだ 会いに来てよ
愛してるんだ 泣いてくれよ


シャーペンノート 

2008年08月21日(木) 22時33分
愛したい 愛されたい 触れたい 壊したい
欲望を文字にする事でしか 満たされないのは
きっと 僕くらいだ
君の白い素肌に触れて
言葉の代わりと 僕の思いをつづっていく

「・・・愛したい愛されたい、
 触れたい壊したい・・・」

思いが強くなるほど
君の肌が汚れていく 汚されていく
何者にも犯されたがい 君のあの白さが好きなのに
悪循環だ
愛すれば 愛するだけ
君は 君のままで居られなくなる

そして消耗品な僕等は
愛すれば 愛するだけ
別れを近づけている

君が苦痛に顔を歪める度
こんな愛し方しか出来ない 自分を呪う
永久に残る傷を君につけて
消せない罪で ふたりを結ぶ
許される愛だとは思っていない
でも
許されないからと 君を手放せる程
僕は理性的でもないようだ

一度でも君が僕に
痛みをこの体に刻みこむ日が来るのを
願いながら 僕は繰り返す夢を見る

ふたり 有機物として
産まれ堕ちる来世を
そこでふたり
もっと正当な恋に溺れよう

ひとひら なみだ 

2008年08月21日(木) 22時17分

ひとひら 木の葉が ひらひらと
僕の足元に散っては
今まで僕が歩んできた道を隠してしまう

それでいいんだ そうしてくれ
振り返る勇気すらない僕は
揺らいでいる己の心を叱咤して歩を早める

みんな 皆
忘れたい 忘れてほしい
何もかも無かった事にして
僕は これから自分を創造する事にするから
今までの僕は ここで死んだ
今ここに居る僕を 誰も知らない
未来を手にするためなら 過去なんて イマなんて要らないから

哀しいって思っても
寂しいって思っても
どうか泣かないで 僕の名を呼ばないで
むしろ最初から居なかった事にして

僕の事 
本当に大切に思っているなら 愛してくれているなら
お願いだ 僕を捨てて

どうか どうかどうか

ひとひら 木の葉が はらはらと
まるで涙のように
そっと 僕の足元に舞い落ちた

木の葉踏みしめ 枯れた音を聴きながら僕は
雨が大地潤すように
涙で人の心が溶かせたらいいのにと思った


そう思った僕の心は もう 動かないのだけど

僕は死ぬために生まれてきた 

2008年08月21日(木) 16時56分

何がいけないんだろう
思い通りにならない現実に
吐き気を覚える

もう嫌だよ これ以上は無理だよ
頑張って 頑張って
限界なんだよ もう 見逃してくれ

いっその事 
なにか抗えない力に絡み取られて
己を終わらせてしまいたい
自殺願望じゃないよ
死にたいわけじゃない
ただ 社会からのギブアップを宣言したいだけ
その宣言を 許して欲しいだけ

独りは怖い だけど 愛される事はもっと怖い
誰も僕を見ないで
僕が誰かを見つめる事だけを良しとして

この世界の隅っこに
僕だけの楽園があればいいのに
誰も干渉できない場所
僕は外部に関わりを持たないで
そこでひとり 僕は一生を終えたい

夢だとか 希望とか
肉眼で確認出来ないものを見る必要なんてあるの
僕はこの人生で
いつか死ねたら それでいいと思う

僕は死ぬために生まれてきた
結果良ければ 過程なんてどうでもいい筈


永遠 

2007年03月12日(月) 21時46分

百万本の薔薇の花より
砂糖菓子のような甘い言葉より
包み込むような優しい残り香より
真意の測れない「愛してる」より

本当に欲しいのは、永遠。

貴方が私を愛してくれる、それだけの時間。


赤い糸が見えなくても
一度 ふたりの時間が止まろうとも
貴方が違う誰かを愛してしまっても
いつか ふたり 星になる日がやってきても

永遠でふたりを愛して
永遠に思い出にして
永遠をもっと求めて


永遠

そんな優しい嘘で 私を抱きしめて欲しい



本当に、欲しいのは永遠。

貴方が私を愛してくれる、それだけの時間。


頂戴、永遠を。
そして 貴方の愛を 私に



リサイクル・ラブ 

2007年03月11日(日) 17時59分

使い古しの愛してる
プラマークの付いた感情
貰ってくれなかったエンゲージリング
昔愛した 君に似たキミ

リサイクル,リサイクル

その感情はあまりにも大切すぎて

リサイクル,リサイクル
恋して愛してフラれて挫けて また 愛して
循環型 良い意味にも 悪い意味にも

愛した理由がどれ程在っても
愛する心 その答えはひとつしかないから

何度だって 恋をする
何度だって 愛してしまう
だって あまりにもキミが 美しいから

リサイクル,リサイクル
地球とキミには優しいんだ


そんな感情 「リサイクル・ラブ」




Kill me 

2006年09月10日(日) 14時12分
約束を守れない僕達は
その罪の重さを 知らなくて
約束を守れない僕達は
誰かを傷つけるその痛みに
慣れてしまった

ねぇ おいていってもいいんだよ
反省できる程 僕達はイイコじゃないから

ねぇ 見捨ててもいいよ
貴方の瞳の奥で輝く 同情と呆れと嫌悪感
気付かない程 僕達の頭は弱くないから


ねぇ そんなに気をつかわないでよ
これ以上 誰かを僕達は傷つけたくないんだから

ねぇ 放っておいてよ
目障りなんだよ 善人ぶってさ

ねぇ 近づかないでよ
そんなに人の上に立つ気分は爽快ですか?

ねぇ 


思いやりの本当の意味  知ってる?


解ってるって 胸張るつもりなら ねぇ


ヤッチャッテヨ ネェ



(僕達の夢は さっさとこんなつまらない日常を 
 終わらせる事 なんだ)