意外と真面目な就活の話。

March 21 [Mon], 2016, 1:09
進学とか就職とか…生活の変わるシーズンになりました。


インターン等で学生と関わることが多くなり、就活が…とか、どうやったら(この業界に)就職できますか?と聞かれる機会が増えました。

学生時代に芸大でもない大学で芝居に関わりはじめて、
広告代理店勤務を経て劇場プロデューサーになる、
という変な経歴を持つ私が自信をもって言えるのは、
舞台の仕事でもそうでなくても
現実を受け入れて分析すること、
その上で努力することを諦めないことだけが、
自分の道を切り開く、ということです。

現実ってことばは条件、と同じかもしれません。自己分析なんてよく分からない心理テストより、現実、のがよっぽど役に立つ、と30過ぎて思います。

例えば、
私の場合、芸大に行けないコネもない才能もない貧乏性の米屋の娘で器量も男受けもまったくよろしくない代わりに、実家が名古屋市内で幸い両親も早く帰れとか早く結婚しろとか言わなくて、地元出ることに抵抗がない、とか。
私は上記条件(現実)でしたので、学生時代後半に20代で芸大卒業生をライバルにしたら絶対に勝てない、今続けたら使い捨てのスタッフのひとりでしかないと痛感し、30歳までは会社員をやって芸大生やアルバイトしながら芝居を続ける人にはできない経験やスキルを身に付けよう!と決めて、広告の仕事に臨んだのでした。会社員としての経験は今の仕事に案外生かせることも多く無駄はなかったなぁ…と思う日々です。

現実や条件って人によって様々で、親が業界人なのも、会社の社長なのも、実家暮らしできるのも、引っ越し自由なのも、結婚したいのも、彼氏と別れてでも自分のしたいことを選ぶのも、車のれるのも、ひとり旅が得意なのも…何もかも現実、で、条件、で、才能。
無い物ねだりしても手に入らないし、だれも魔法は使えない。

そう割りきった上で、じゃあ、どうする?
どれくらい時間かかる?って考えて動けば、
割りと現実側が寄り添ってきてくれる(と思う)。現実には決して甘えられないけど、意外と辛いだけ、ってわけでもない。
感覚的には現実に乗っかって、スキを突いて、上手くねじ伏せて行く感じに近い。


あとは、
qinadaの三好さんがいつもワークショップで仰っている「遅刻しない」「倒れない」「嘘をつかない」の三つかなぁ。
制作だけじゃなくて社会人一般に大事な三原則なので心に止めておいて損はない。

学生の時に思っているより社会人として過ごす時間は長いし、道もいっぱいあるので、
思い詰めずに生きる道を探してほしいなぁ、と思う今日この頃です。

と、いろいろ小難しく書いたけど、要は、
とにかく生き残れ!Surviveしろ!ってことです。
これからの時代、若者は常に少数派だけど、
それでもライバルが少ない分、出来ることも多いはずなんだから、
一緒にSurviveしよう。
いつも、そう祈っています。(誰かに伝わりますように。)


参考:舞台で働くために必要なこと→過去記事
  • URL:http://yaplog.jp/on-catwalk/archive/955
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
2016年03月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/on-catwalk/index1_0.rdf