維新派、NagiMOCA
November 24 [Tue], 2009, 0:27

22日
維新派『ろじ式〜とおくから、呼び声が、きこえる』を見に、大阪精華小劇場へ。
ずっと見たかった維新派。
路地。生活の場であり、どこか知らない場所につながっていそうであり、何だかまっすぐとか歪みとか大きいとか小さいとか早いとか遅いが分かんなくなる、路地。
入り口を入ると舞台上まで続く600個の標本の箱。骨格標本、化石、混じって靴ややかん、蛇口など。
遊ぶ子供、おかえりするお母さん、働くおじさん、しなびた電話する年寄り、いたずらする少年、走る動物、たまに消える家族
人に創られた場所なのに既に別の独立した人格を持つ場所。ぐわーんと歪む空間が怖くて楽しくて旅してるみたいな舞台でした。
23日
岡山県の津山にある奈義町現代美術舘NagiMOCAへ。

磯崎新氏の建築に荒川修作+マンドリン・ギンズ『太陽』、岡崎和郎『月』、宮脇愛子『大地』の三作品を恒久的に展示している美術舘。
路地を抜け出したと思ったら宇宙に放り出されたような、無重力的な空間芸術。
養老反転地より1年早くできたこの美術館は奈義山の借景までも作品の中に取り込んだ極めて日本的な現代アート。
理解できる、出来ないではなくきっと日本人なら分かる、という感覚。
直島の地中美術館もいいんだけど、迫って来るモノが切実でアジア的な分Nagiのが居心地が良い。

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