ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 J・K・ローリング 

2007年01月29日(月) 13時17分
ハリー・ポッターシリーズの第三作
今までのところ、私が一番好きな作品かもしれない。

魅力的な大人の登場。ロンのペットの正体。ハリーの初恋(?)

やっぱり、シリウスだとか、ルーピン先生のキャラクターに魅了されたというのが本当かもしれない。
この巻を境に、ハリーは大きく変わったと思うし、それはやっぱりシリウスという(ハリーにとって)全幅の信頼を置ける、そして何があっても自分の味方であってくれる存在が一番大きな理由じゃないのかな。
そして、自分が全く覚えていない両親の姿を、垣間見ることになる。
やっぱり、色々と特別な巻であると思います。

思い入れが強すぎて、逆に何も書くことが出来ないなぁ・・・・・

この巻は普通に手に入れた記憶がある。
そして、この巻を読むのと前後して「ハリー・ポッター友の会」に夢中になったんじゃないかな。

やっぱり、この巻は特別だ。色んな出会いをくれたから。

ハリー・ポッターと秘密の部屋 J・K・ローリング 

2007年01月28日(日) 20時43分
自分の書いた日記に返事が返ってくる。
これは、誰でも夢中になると思う。

魔法のノート、誰だか分らない人だから、この作品では「え??どうして?そんなに夢中になったらダメ!!」と叫びたくなってしまったのだけど、

よく考えてみたら、これは今流行のmixiやブログに共通することではないでしょうか???

私は、mixiもやっていますけど突然全然しらない人からコメントをもらいますよ?そのコメントが気が利いていたら、ついつい嬉しくなってしまいます。

そんなものですよね。

そう思うと、この秘密の部屋は全然違った見方が出来そうだ。
しないですけど。あくまでもハリー・ポッターはファンタジーとして楽しみたいので。
そこに教訓は含まれているかもしれないけれど、ワクワクして純粋に楽しみたい。これは秘密の部屋だけじゃなくて、この作品全体に言えることなんですけど。

そういえば、この作品が発売された日私は風邪を引いていました。近所の本屋さんで秘密の部屋を予約して「明日は、発売日だな」っていう日に風邪を引いてしまったんですよね。
学校を休んでゴホゴホ言っている時に、母親に
「糸ちゃん。ハリー・ポッター届いたって」
と言われて、本屋さんに取りに行ってもらいました。嬉しかったです。
苦しかったけど、夢中になって読んだなぁ。ドキドキというより、当時は本当に怖くて仕方が無かった。
それでも、ずっと続けて読み続けた記憶が・・・・・
確か、「風邪!ありがとう!!」ぐらいは思っていたはず(笑

ハリー・ポッターと賢者の石 J・K・ローリング 

2007年01月28日(日) 19時41分
これは、今は亡きpokeちゃんに捧げます。
いつか、ハリー・ポッターの感想を全部書いてね。といっていた彼女に。
遅くなってしまいましたが、書き始めますし、書ききります。

これに関しては、読書の感想というより、「思い出」の方がメインになるかもしれない。

当時小学5年生だった私は「朝日小学生新聞」でハリー・ポッターというファンタジーが人気だという記事を読んだ。
たまらなくなり、母親にねだって買ってもらった。
読みきった時のドキドキ感は初めての経験だった。ヴォルデモート卿との対決をそっと巡って、また閉じる。そういうことをずっと繰り返していた。

当時の私は、多分ハーマイオニーだった。
頭でっかちで、友達もいなく、「本さえあれば十分よ」という態度をしながら、本当は誰かとくっついていたくて堪らなかった。
自分でも、淋しい子どもだったと思う。
だから私は、ハリー・ポッターに夢中になったし、だれかれ構わず貸しまくった。私と世界を繋ぐ一つの手段であったかもしれない。

感想を書いていない。

これは、ハリーになりきって読むべき物語だ。(今の私は、とてもじゃないがハリーになりきれない。少し残念でもある)
賢者の石を初めて読んだときは、ハリーになりきれた。作りこまれた世界観は、私を簡単に魔法界のヒーローにしてくれたし、冒険や、ちょっとした友人とのやり取りに憧れたりドキドキした。イジワルな親戚にはいつもイライラして怒こっていた。
少し背伸びをした、新しい世界を見せてくれた。

やっぱり、思い出になってしまう。
まあ、いいや。
当時の私にとってハリー・ポッターが全てだった。
今でも大好きな作品だけど、当時ほどでもない。
ただ、大好きとか嫌いとかそう言うところを通りこして、私にとって大切な作品の第一作です。

復活させてみた 

2007年01月28日(日) 19時38分
なんとなく、復活させてみました。
時間も沢山出来たし、手帳に読書日記をつけているので、どうせなら長く語りたい作品はこちらに書いてみようと思います。

うん。そうしよう。

百鬼夜行抄 今市子 

2006年06月24日(土) 23時13分
一ヶ月以上間があきました。
まあ、正直言って別宅だし良いかと・・・(良くない)

と、いうことで久しぶりのブックレビューは今市子さんの『百鬼夜行抄』です。
幻想小説家の祖父をもつ飯島律。祖父の血を引いているせいか、妖魔の類が見え、そして、妖魔を惹きつけてしまう。
そして、亡き祖父はその律を守るために青嵐という妖魔をつけるのだが、この妖魔。死んだ父の体に入っている上に、父親らしくする気はない。それでも、一家の『お父さん』として生きている。

主人公のやる気の無さがとても素敵。友達がいないあたり、もっと素敵。(よって、登場人物は変人の親族ばかりとなるが)

話としては蟲師(漆原友紀)や京極夏彦系が好きな人は、おそらく好きだと思います。
妖怪やお化けのようなものが苦手な人でも、ここに出てくる妖魔たちはなかなかユーモラスなので、読めるとは思います。まあ・・・・・怖いのもあるけど。

そういえば、京極夏彦といえば、主人公飯島律の祖父、飯島蝸牛が彼にしか見えない。
「独特の幻想文学の世界を気付いた」だとか「妖魔と親しんだ」みたいな描写が多いもんで。
まあ、現実の京極氏が「妖魔と親しんで」いるのかどうかは知らないのですが、京極堂と京極夏彦氏のイメージが私の中でどれぐらいかぶっているかのいい証拠です。
まあ、飯島蝸牛氏の方がよっぽど老人ですけどね。

あ、一応設定は現代です。ただし、飯島一家は時代から取り残されたかと思うほど、現代っぽくない。
まあ、外に出たら現代なんですけどね。時々、時代がいつなのか悩みます。(爆)

ディルフィニア戦記  茅田砂湖著 

2006年05月04日(木) 23時20分
えー。ファンの間で『電車内で読んではいけない本』と名高いこの作品。
理由?そんなの簡単。突然吹き出して、周りに変な目で見られないための防衛策です。

いやぁ。これ、面白いですよ?設定も物凄く凝っているし、なんといってもキャラクターが多彩でリアル。ついでに変人ばかり。まともな人もいる・・・・・かもしれないですけど、あれです。
「周りが変だと常識人がおかしく見える」
はい。もう、そのとおりですよ。

ディルフィニアという国を舞台に、王の息子であるが、嫡子ではないため王の息子ではないという疑いをかけられた男と、何故かはしらんが、どっかの国から飛ばされてきた少女(前の世界では男だったと言い張る美少女)が王座について、栄華を極めるまでの物語・・・・?

いや、あってるんですけどね。あってるんですけど、なんか違う気がする。
正直、王様に王座につきたいという意識は薄いし。
少女は少女で、人外だし(いろんな意味で)
王様だからといって、遠慮するようなキャラクターは殆どいないし・・・・
まあ、とにかく笑いたいときに読んでみてください。
決して、電車の中では読まないように。

蜜柑 芥川龍之介 

2006年04月23日(日) 22時26分
芥川龍之介。好きです。
新思潮派。愛してます。
こんな、高校生イヤだといわれました。五月蝿い、放って置け。

芥川の中では『蜜柑』が一番好きです。全てを読んだわけでは無いので、「今のところ」ではあるけれども。
そういったら、『蜜柑』って何?と聞かれました。糸里ショック!!
でも、本当にいいんですよ。蜜柑。すっごく暗い心中が一気に明るくなる感覚とかが。
ただ、それが「一時」のことである。という、すごい悲しさもある。
多分、この話の「私」は芥川自身なんだろうなぁ。と思いながら読んでいるから余計悲しいんですよ。読み終わった後に「ぼんやりとした不安が〜」とか言って、どん引きされました。
私と友人との会話には「ぼんやりとした不安」だとか「恥の多い人生を送ってきました」なんていう、非常に高校生らしくない引用が多用されます。あとはなんだ。本を読んで、面白いとか面白くないを語ることも多いですけど、「この、文章が美しいんだよ!!」なんていう、なんとも若くない語りを良くやっています。
あれ?『蜜柑』から話がずれてきた・・・・・
蜜柑って、色彩として、鮮やかで綺麗ですよね。それと、同時に日常も感じる。
アレが、栗とか、林檎ならあそこまでの感動は覚えなかったような。林檎は色はいいんですけど、なんというか蜜柑よりも日常味が薄い気がします。
あ、檸檬なんかどうだろうか?
爆弾と仮定して(違

余白の愛 小川洋子 

2006年04月19日(水) 23時09分
ジャンルでくくることを、諦めました。ええ、考えることを放棄された作品はすべて「不明」というジャンルで括ります。最悪ですね。でも、ジャンルで括ってしまうことがとてももったいない作品だと思うのです。

言葉を宝物のように扱う作家さん。北村薫さんの「盤上の敵」のときにそう言ったように、とても静かな文章を書かれる作家さんです。
事件らしい事件は何一つおこらない。でも、現実ってそんなもんだとも思う。
私は、聴力を失い、治りかけた曖昧な状況で、速記者である「Y」と出会う。
Yと私。そして、甥のヒロの温かで静かな関係がとても好き。
そして、Yと私は別に恋人同士でもないし、どちらかに恋愛感情があるという訳でもなさそうなのに、エロティック。空気の問題なんでしょうか。二人間に流れる空気はとても、濃くて親密なものであるように感じる。
出来ることなら、映像としてYの手の動き、指の美しさを見てみたい。
最後のYの正体も、不思議な余韻を与えてくれて、いる。小川洋子さんの繊細な世界がとても、好きなんです。

ちなみに、後輩に貸したとき、何も言わずに(前日に、「小川さんの本、明日持ってくね」とだけ言っていましたが)机の上に置いておいたら「タイトル見たとき一瞬、エロ小説かと思いましたよ!!」と叫ばれました。素敵なタイトルじゃないですか、『余白の愛』

盤上の敵 北村薫著 

2006年04月19日(水) 20時10分
言葉を、宝石のように扱うことが出来る人だな。と、感じている作家さんが2人いる。一人は、小川洋子さん。そして、もう一人が北村薫さんだ。
この二人の手にかかると、ありふれた言葉すらもキラキラと輝きだすのだから、不思議だ。とても、静かで、大切に扱われている言葉と触れ合うことは、とても楽しい。

さて、北村薫さんの「盤上の敵」
北村薫さんにしては、異色なのではないかと思うこの作品。北村さんの書く「悪意」はどこまでも、透明で、静かで、底が知れないから、ぞっとする。そして、悲しくなる。
妻を守るために、自らの手で妻を救い出そうとする純一。でも、守った結果はそれなんだな。と・・・・・
最後のどんでん返しは、本当に驚き、そして息を呑む。
静かな悲しみや、底の知れない悪意がこれほどまでに恐ろしいものなのかと思う。一人の人間を守るために、他の人間を傷つけてしまうことは果たして許されることなのだろうか??
読み終わったあとに、ぞっとする作品。
ただ、北村薫さんを始めて読む方はこれから始めないほうがいいかも・・・・
初めに読んでしまっても、北村さんは、とても暖かで、そして優しい物語を書かれているんですよ。と、伝えたい。
キラキラと光る宝石。それも、沢山の。文庫本一冊のお値段で宝石が手に入ると思ったら、安いと思いません??

エンド・ゲーム 恩田陸著 

2006年04月18日(火) 21時54分
・・・・・果たしてこれをミステリーと呼んでしまってよいのだろうか。
ファンタジーといえば、それはそれで納得してしまいそうになるし、なんともいえないのだが、やはり「ミステリー」で。
なんと言うか・・・読め。以上。


・・・・・・・・・・・・・・ダメ??あぁ、ハイ。分かっています。

恩田陸さんの「光の帝国」から始まる常野物語シリーズの第三弾です。恩田さんの作品の中で「光の帝国」が一番好きな糸里は矢張りこのシリーズが出るたびに舞い上がってしまいます。
「裏返す」とか「洗濯屋」とか「包む」とかで出来上がる独特の世界。二転三転と「裏返る」真実。この能力は多分、常野の人々の中で私が一番理解できていない能力です。それでも、好きなんですけどね。
抽象的な言葉が多くて、確かに頭を抱えてしまうけれども、決して面白さをそこなってはいないように感じます。不思議な能力を持ってしまった常野の人々の運命。とても、優しくて、暖かなんだけど、同時にとても悲しくて辛い。

「エンド・ゲーム」も勿論オススメなのですが、「光の帝国」「蒲公英草子」もオススメです。常野の人々の暖かさや、不思議な力に魅了されて下さい。
なんか、言いたいことは沢山あるのに上手に言えない。ん・・・・やっぱり「とにかく読め」の一言で良い気がする。
P R
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