電験三種 短期決戦における教材の選択 

June 05 [Fri], 2015, 12:15
おひさ

ブログの更新はしばらく休んでましたが、メルマガは何度か配信していました。
読んでいる人は、みんな合格している事でしょう。

さて、今回は、最新版のメルマガ記事をそのまま載せます。
読んでみてください。

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電験三種のテキストには2つのタイプがある。
一つは4科目が一冊になっているタイプ。
もう一つは、各科目がバラバラのタイプだ。

私は、まず4科目が一冊になっているタイプから入るのが、やさしいと思う。
その後で、各科目がバラバラのものを使う。

4科目が一冊になっているタイプは通読が可能だ。
何度も読み返し頭に入れる、いわゆる「精読」も可能だし、むしろ、精読は必須である。

ところが、各科目バラバラのタイプの本は、通読には向かない。
「やさしく学ぶ」すら、通読するのは難しい。
なぜならば、天才、秀才を除き、人の頭は読んだそばから内容を忘れる。
小説すら、前の部分を所々忘れてしまう。
3回読み返して、小説は醍醐味が理解できる。
一回、読んだだけでは、ストーリーをおぼろげにわかった程度である。

理系の参考書など、まさに、その数百倍難易度が高いわけだから、通読は極めて難しい。
まさに、読書百篇が必要になる。
明治時代に、英文の物理学書を読んだ者は秀才であり、努力家だ。
賞賛に値する。
信長なんかよりも、歴史に載せる価値がある。

4冊が一冊にまとまっている本ならば、何度も通読が可能だ。
ところが、バラバラのやつは、通読は難しいと思う。
そこで、私が勧める学習法は、「例題」や「演習問題」だけやる、という事だ。
章末問題は、解説が少ないので、そこは専門の問題集をやったほうが良い。
「平成27年度試験版 電験三種ステップアップ問題集」(実教出版)は初級から実践問題まで。
B問題に対応するような難易度の高い問題を載せているのは「絵とき解説電験三種演習問題集」(日本電気協会)
解説がシンプルでわかりやすいのが「電験三種精選問題」(オーム社)
基本が整理されているのが「計算問題早わかり」(電気書院)

と、各出版社全部、公平にそろえてみた。
どれを使うかは、その人による。

過去問題集については、全部やってると時間が足りない、というケースが出て来る。
特にB問題にひっかかると、底なし沼にはまった気分になる。
無論、過去問10年分以上とか、出来る人は、やれば良い。
出来ない人は、過去問全部に無理に手を付けるよりも、問題数を絞った問題集で、試験対策したほうが良い。

過去問題集にどうしてもこだわりたい。
という人は、前回の記事に書いたように、Youtubeの動画を観ると早い。
また、不動弘幸さんの、「過去問完全KO作戦」を購入する手もある。
「過去問完全KO作戦」は解説が早いので、理解が追い付かない場合がある。
だが、文章問題にについては、物凄くわかりやすい。
電力と法規は文章問題が多いので、この教材は適している。

テキストについて、未だに何を使うか迷っている人がいると思うので、一往、書いてみたい。
ブログでは、「これだけ」シリーズを推奨したが、試験問題が難化し、「これだけ」では説明不足ではないかという声が上がっているし、私もそう思う。
オームの「完全マスター」すら不足であるという声もあるくらいだ。
そこで、難しい「合格一直線」というテキストが出版されたわけである。

ただし、どれがベストという正解は無い。
「これだけ」ではレベルが足りないかも知れないが、レベルの高い問題集で補強すれば足りる。
「完全マスター」「合格一直線」は、内容が濃いけど、教育テレビを観て育った者にとっては、なじみにくいかも知れない。
これはどれが良いという事は言えない。
とにかく言えるのは、本文は横において、「例題」や「演習問題」をやる事だ。
解き方がわからない部分について、本文で調べる。
「例題」や「演習問題」がパーフェクトになったら、問題集、あるいは「過去」問題集をやる。
上に紹介したような、問題を精選したような問題集をやるか、過去問をやるかは、人によって異なる。
時間が豊富にある人は、過去問にチャレンジする事も可能だろう。
無論、時間の無い人も、過去問は、少なくとも全体を把握し、傾向を掴む必要がある。

少し古いが、「16ヵ年収録 電験三種問題の徹底研究(改訂2版) 」(オーム社)の解説がシンプルでわかりやすい。
今月末に「20ヵ年収録 電験三種問題の総合解説」が出版されるが、おそらくこれが上記本の後継だろう。

電気書院の「過去問題集」は、まさに黄色い表紙でタウンページのようになっているが、解説がやさしいとは思えない。
プロっぽさを演出しているように感じる。
もっと単純な解き方があるのに、難しい数式を使ったりしている。
この本を「良い」と思っている人は、ベテランだ。

電験三種の勉強は競馬に似ている。
私は青年期の非常に大切な時期に、競馬にどっぷり浸かっていた。

その頃は、平日は時間があれば競馬の研究をし、週末は予想。そして本番。
こういうサイクルで生きていた。
その結果が、このありさまだ。

電験三種も、毎日毎日、勉強するわけだが、それは競馬の研究や予想に似ている。
上手く行けば、本番で「当たる」わけだ。
しかも、大穴。
人生の大穴だ。
失業の無い世界へようこそ、だ。

この大穴を当てるのが勉強だ。
そう考えたら楽しいじゃないか。

ともかく、コツは、一か所に「はまらない」事。
B問題にはまって、何時間も費やすよりも、A問題を確実に獲れるようにすべし。
文章問題は計算問題よりも、ラクなはずだから、

一日の勉強はまず、文章問題から始めよ。
計算問題は、後で良い。
計算問題からやると、はまる。
電験三種は、文章問題を制した者が制する。
文章問題は、数をこなすしかない。
目の前にある文章問題を、片っ端からやっつける。

過去問には、はまる危険性があると語ったが、文章問題に関しては、どんどん過去問を解いてもよろしい。
過去問学習で、やっかいなのは、計算問題のB問題だ。
これは、ひねり過ぎて、しかも再出されない。
従って学んでも応用が利かず、勉強するのに時間ばかり食う。

過去問学習でも、文章問題や、基本的な計算問題ならば、どんどんやるべし。
ただ、5分考えてわからない問題は、それ以上考えてもわからないから諦めろ。
それがはまり防止のコツだ。

Youtubeの過去問解説動画「電験3種 合格の近道」、あるいは「過去問完全KO作戦」は、一度観ただけではわからないものもある。
その場合は、もう一度だけ、観る。
それでわからなければ諦める。
解説が下手な場合もあるのだ。
特に「過去問完全KO作戦」は、文章問題対策としては優れているが、計算問題の解説は不十分だ。

眠くなったら、「試験本番で眠ったら落ちる」と自分に言い聞かせる。
眠気との格闘もまた、試験本番への訓練だ。

勉強は時間との格闘だ。
わからない所は飛ばせ。
そのうち、意味と意味が結びついて、わかるようになる。

試験では、理論は計算問題がほとんどで、電力と法規は文章問題が多い。
機械は半々だ。

総じて言えば、文章問題と計算問題が半々。
試験は各科目約15問ある。
ざっくり、文章問題7問、計算問題7問としよう。
4科目あるから、文章問題28問、計算問題28問だ。
過去10年分やるとするならば、文章問題280問、計算問題280問だ。
文章問題は復習1回。
計算問題は復習2回は必要となる。
つまり、文章問題280×2=560
計算問題280×3=840
文章問題の560を90日で割ると、約6(端数切捨て)
計算問題の840を90日で割ると、約9(端数切捨て)
つまり、過去問20年を4科目やるとすると、一日、これくらいの学習量が必要になる。
文章問題は一問10分。
計算問題は一問20分。
ゆえに文章問題の学習は1日1時間。
計算問題の学習は1日3時間。
計4時間だ。

私は、過去10年間をやるならば、過去20年の広いスパンで見て、そこから重要問題を半分、選んで学習する事をお勧めする。
とにかく、これくらいの勉強量は必要だ。
文章問題は一日6問やる。
計算問題は一日9問やる。
このペースで行けば、4科目やっても、分量としては間に合う。
だが、それがベストな方法かどうかはわからないが、ペースとしては妥当だ。
1科目の1年分を、1日でやるような分量だ。

愚かなのは、テキストを読みふけったり、ノート整理に時間を費やす事だ。
計算問題の解法をノートにまとめるのも、学習効果があると思うが、1問につき、20分を限度としたほうが良いと思う。
書いている途中でわからなくなったら、やめる。

ここに書いた事を守って行けば、ある程度の基礎力がある人ならば、試験の解答を、なんとか導ける所までは行けるだろう。
とにかく、質より量が自分を助ける。
電験三種合格者は決して天才ではない。
それだけ問題演習をこなして来た人なのだ。

受験者がどうしてもひっかかるのが、機械の論理式やパワエレの分野だろう。
この分野は、本を書いている著者すら実は深く理解していない。
何かの本を写しているのだ。
この分野が苦手な人は、理解しようとするのではなく、問題を丸暗記せよ。
それでしのぐしかない。


最後に、ここまで読んでくれた人へのおまけ。

電界Eに置かれた電荷Qの受ける力Fを求める公式

F=QE [N]

の覚え方

「フルーツを食え!」

フルーツの糖分は脳の栄養分となり、酸味は眠気覚ましになります。


さて、勉強がんばって。
つーか、次の電験ダービー、大穴当てて下さい。

平成27電験三種受験者の方へ 

March 27 [Fri], 2015, 22:11
今年受験される方へのアドバイスです。
下記URLより音声ファイルをダウンロードして下さい。

平成27電験三種受験者の方へ
http://firestorage.com/download/68c99442047d43d77d697a9477c756e0bbc6fe9b

無料メルマガ購読のすすめ 

October 15 [Tue], 2013, 5:15
拙者、メルマガも発行しているのですが、あまり読者登録されていません。
ちゃんと宣伝してなかったからね。

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参考にします。

本日発行した分は、特に、残念ながら今回、不合格の方向けに書いています。
ぜひ、ぜひ、お読みください。

簡単でした?試験の前に言え! 

September 29 [Sun], 2013, 5:37
資格の通信教育というほど欺瞞に満ちているものはない。
試験後の講評で、「基本さえわかっていれば一発でわかる問題でした」などと語っているが、受験者にとっては、問題文と基礎知識が結びつかない。
なぜならば、最近の試験は、わかりにくい問題文になっているからだ。

実際、数々の問題集と、現在の試験を比較してみると、はじめて見るような新問題が多い。

通信教育だって、その新しいパターンの問題について対応できるような指導はしていない。
かろうじて過去問が解けるようになる程度である。

にも関わらず、試験後に「簡単でした」などという講評を加えるのは、まるで競馬の終わったレースについて、「私の馬券術では当たりました」と語るような競馬必勝本と同じである。

新問題に対応できる力を養わせてくれない通信教育など、無意味である。
そこまで言い切らないとしても、ま、ああいう教材だけでは合格点には達しまい。

平成26年受験者に向けてのガイダンス 

September 07 [Sat], 2013, 11:04
電験三種、受験された方、大変にお疲れ様でした。


結果はどうあれ、まずは果敢にチャレンジした自分自身を誉めてあげて下さい。

自己採点の結果、大丈夫だ、という人は、おめでとうございます。
どうもこりゃ、ダメそうだな、という方は、とりあえず、一休みして、来年もチャレンジするかどうか考えましょう。


さて、今回の試験ですが、易化しているようには私は思えません。
難化しているかのように感じる教科もあります。
もし、今年の試験が簡単に思えた方は、たぶん、自分の実力がついたという事であり、試験自体が易化したという事では無いでしょう。
昨年、特に法規が異常な難化をした為に、受験者も、相当な勉強をして来たのだと思います。

今後も、難化して行く、という方向で、対策をしたほうが良いでしょう。

覚えてなければ解けないけれど、覚えているだけでは解けない。
それが電験三種という試験です。
覚えた上で、どうその知識を活用し、解答を導くか?
とても容易ではありません。

というわけで、来年、この試験にチャレンジされる方に向けて、ガイダンスという形でお話させていただきました。
mp3形式のファイルになっています。
↓よりダウンロードして下さい。
http://xfs.jp/NRLEj

試験本番の心得 

August 29 [Thu], 2013, 19:21
「試験本番の心得」として、音声ファイル(約42分)を作成しました。
少しでも得点UPが出来るような最後のアドバイスを発信しております。
ぜひ、お聴き下さい。

↓よりダウンロードできます。

http://xfs.jp/AfuRN

ラスト一週間の戦い方 

August 22 [Thu], 2013, 15:34
ラスト一週間です。
仕事しながらこの資格にチャレンジしている人は、十時間〜二十時間しか時間が無いと思います。

実力がある人は、どんどん色んな問題にチャレンジして行けば良いと思います。
公式や重要事項すらウロ覚えという人は、テキストを読み返しましょう。
何回読み返せるか?というのが勝敗のカギになります。


「図形を描かねばダメだ」「ベクトルを描かねばダメだ」という雑音には耳を貸さないように。
これは描くな、という事ではありません。
描けたほうがスムーズに解ける場合もあります。
ですが、「描けないと解けない」というのは嘘です。
描けなくても、問題文に与えられてる条件を見て、必要な公式を思い浮かべる事が出来れば、解ける問題がほとんどです。
一番、大事なのは公式の記憶が曖昧である事です。

回路図を明確にイメージ出来るならば、そこから公式を導く事も、もちろん可能です。
ですが、基本的な公式くらいは記憶してしまいましょう。
そのためには、やはりテキストを繰り返し見て、曖昧な公式をそのたびに確認して記憶する事です。
と同時に、出来ればテキストに載っている基本的な回路図も一緒に覚える。
ただし、この作業は無理しない。
始めて見るような回路図を記憶するなんて馬鹿な事はしないで下さい。
変圧機や直流機という、「あ、あれね!」というのだけ記憶して下さい。


ここからは高速反復作戦です。
テキストを早く(わからない所だけ時間をかけて)、何度も繰り返し読む。
その作業に費やしましょう。


記憶が理解を生み出します。
理解できないというのは、記憶されている情報量が少ないのです。
記憶を積み重ねて行くと、突如、理解出来る事が増えて行きます。
テキストを一通り読むたびに、理解力も増します。

「これ頭に入ってんのかなあ?」

と思うかも知れませんが、意外に入ってるので心配しないで。


文章問題で「誤っているものを選べ」という問題がありますが、この場合、その「誤っているもの」、つまり正解の選択肢は何らかの形で再出題される場合があります。
それは重要事項だからです。
テキストの練習問題にも、当然、この手の問題が出ていると思いますが、その点を注意して頭に入れて下さい。


人生を賭けた大勝負の場合、なぜかそれを妨害する様々なものが現われて来るものです。
自らの心に生じる不安や怠慢もそれです。
とにかく勉強に集中して、それ以外の事は何も考え無いように。
一つでも多く、情報をインプットしましょう。

この時点から点数を積み上げるコツ 

August 18 [Sun], 2013, 10:05
少しでも、点数をUPさせるために、文章問題をガンガン解きましょう。

数多く解きましょう。
数多く解けば、それがズドンと試験に出て来るものです。
できるだけ、文章問題は数多く問題をこなしましょう。

計算問題については、時間がかかりますから、公式を覚えましょう。
試験本番で、公式が出て来なくて残念な思いをするというのが良くあります。

計算問題は、基本的な公式と、オームの法則と、キルヒホッフと、比率の計算さえ出来れば、8割解けます。
残り2割はマニアックな公式が出たりします。

ただし、マニアックな公式の場合は、それ一つだけ知っていれば、他の公式を使わなくても解けたりします。

ですから、とにかく、公式を覚えましょう。
わからない計算問題をわかろうとする所にエネルギーを費やしても、再出するかどうかわからない。
ならば、公式を一つでも多く、覚えましょう。

試験まであと2週間 

August 16 [Fri], 2013, 3:42
試験まであと2週間となりました。


この段階では、難しい計算問題に時間を費やすよりも、前回も書いた通り、すでに解いた事のある計算問題を磐石にする事。
その為には、「解く」よりも「読む」事です。

私が参考までに作った「読む計算問題」のようなものを、各自、ノートにまとめられていると思います。
それを繰り返し、読む。
「読む」というのは、「解く」よりも時間が早いですから、それだけ多くの情報を処理できるわけであります。


これは文章問題においても同様であり、解こうとするよりも、解説を読んでしまったほうが早いです。
もう、じっくり考えている時期ではありません。


また、この時期から整理ノートをまとめ始めたり、参考書にマーカーで線を引き始めたり、というのも、安心するかも知れませんが、手遅れです。
ノート作成やマーカー引きをやるよりも、既に覚えるべきものがあるはずですから、それを覚えて下さい。


公式や法令の条文、数値など、集中して覚えようと思えば、2週間で相当、頭に入ります。
参考書の重要ポイントとノートに書き写したりとか、そういう余計な時間を費やさずに、すでにそこに書かれているものを懸命に覚えて下さい。


嫌な事を言うと思うかも知れませんが、自分が今度の試験で落ちた事を想像してみて下さい。
それも、あと1問取れれば合格だった、という状況をです。
とても悔しいはずです。
だって、それはチャンスだったはずなのです。
あと1問というのは、ほぼ合格点です。
これを逃せば、来年、合格できるかどうか、わからないのです。

そんな時、あなたはどう思うでしょうか?

「もうちょっと、あの辺、やっときゃ良かったなあ」

と思うでしょう。
その“あの辺”を今やるのです。

“あの辺”というのは、何も特別な部分じゃなくて、どんなテキストにも載っているような、常識的な知識です。
それが出来ないから、後悔してしまうわけです。

もし、試験に落ちてしまった自分が、2週間前の自分にアドバイスするとしたら、どうアドバイスするか?

それは、

「あのテキストをもう一度、なめるように見ておけ」

でありましょう。
そのテキストとは、そうです。
あなたの手元に常にある、ボロボロになった本です。


今は、何を覚えるかを選定している時期ではなく、覚えるべきものを、しっかり覚えて行くべき時期です。
相当、優秀な人は模擬試験でも何でもやって下さい。
自信の無い人は、難しいものにチャレンジするよりも、出来る事を確実に出来るように仕上げて下さい。

ここに来て体調を崩さないように。
一度くらい、神社にお参りに行って、厄を落とすというのも(わざわざお祓いを受ける必要は無いです)、精神的に何らかのプラス効果があるでしょう。

とにかく、ガンガン覚えて行って下さい。
それでは。

本試験まで、あと20日 

August 08 [Thu], 2013, 9:32
本試験まで、あと20日ほどになってしまいました。
この段階で重要な点を申し上げます。

まず、新しい教材に手を出さない事。
新しい教材に手を出すと、迷いが生じます。
今までとは異なる解説の仕方、計算手法に出くわすからです。
電験三種というのは、人によって問題の解き方が異なります。
ですから、新しい本を開いてしまうと、必ず迷いが生じるのです。

買っておいたものの、これまで手をつけずに、まっさらになっている本も、無かったものとして封印してしまったほうが良いです。
まだ読んでない本はダンボールに詰めましょう。


問題についても、新しいものには手を出さない。
今まで解いた事のある問題を、反復して解く事です。
ここからの勝負は、出来る問題を、確実に解けるようにする事。
出来ないものは諦める事。

出来ないものを出来るように努力するエネルギーは莫大です。
それよりも、すでに解ける問題を、さらに確実にして行く事のほうがエネルギーは少なく、得点力に結びつきます。

本番というのは緊張のために、舞い上がり、覚えていたはずの公式すら、思い出せなくなってしまうものです。
ですから、そういう事の無いように、「覚えているはずの公式」を、「しっかり覚えている」状態へと質を強化する事が、この直前での勝負です。

今から新しい公式に出会ったとしても、その公式は無視して下さい。
覚えられませんから。
それよりも、今、覚えている公式、覚えかけている公式を、しっかりした記憶へと仕上げて下さい。


今の段階で、あやふやになっている知識は、試験では絶対に使いものになりません。
あやふやになっているものを、確実なものにして下さい。
そのためには、まず、「意味」を考える。
「意味」が不明なものは、ゴロ合わせを考えて、思い出しやすいようにしておく。
決して、漠然とした記憶に留めない、という事が大切です。


理論は計算問題ばかりなので仕方ありませんが、それ以外の教科でも、計算問題が難しいので、受験生は計算問題ばかり勉強してしまうものです。
ですが、計算問題は、ほんのわずかなミスで、違う答えが出てしまいます。
しかしながら、文章問題は、ポイントとなるいくつかの知識さえあれば、正解が導けるというものが多いのです。
これからは、計算問題ばかりやらずに、文章問題もしっかりやってください。
約、半々くらいのエネルギーを費やして下さい。

計算問題は、新しいものに着手せずに、すでに解いた経験のあるものを確実に解けるようにしてください。

計算問題が二問あれば、そのうち一問解ければ合格できます。
電験三種では、標準的な学習をすれば、二問のうち一問は解けるように出来ています。
ですから、当たり前の公式を、当たり前に使えるようにする。
式の変形くらいは必要かも知れませんが、それほど複雑ではない問題も、わりと多いものです。
その複雑ではない問題を確実に解けるようにする。

一般的な電験三種のテキストの例題を、一通り解いた、という人は、その例題を、もう一通り反復して解いて下さい。
新しい問題に手を出して、「解説を見てもわからない」という状態におちいって数時間も費やすよりも、リズムに載って、解いた経験のある問題を解いて行って下さい。
その問題を少しひねったものが、試験に出ます。
あとは土壇場のヒラメキです。

基礎があるからヒラメキも出ます。
基礎が無いとヒラメキが出ません。
ですから、徹底的に基礎を固めましょう。


公式は、眺めているだけでは頭に入りません。
入ったつもりになっていても、土壇場で忘れます。
なぜ、そういう公式になっているのかを、一往は考える努力をしたり、似通った公式を比較したり、回路図を見てみたり、最終的にはゴロ合わせを作って、無理やり頭に放り込む。
「イメージ記憶」というものがありますが、イメージというのはあやふやですので、頼りになりません。
試験の緊張で、「アワワワ」状態になっても、記憶を引っ張りだせる手がかりを、何か一つ、作っておく事です。


というわけで、あと残りわずかですが、試験は年にたった一度ですので、気合を入れて行きましょう。

なお、メルマガを作ってみました。
なんかあったら楽しいかなと思って。
不定期での配信ですので、まあ、登録してやってください。

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では、がんばってください。

年、たった一度のチャンスを無駄にしないように!