史上最大のウイルスが発見される
2013.07.21 [Sun] 11:53

南米チリ中部の浅い海底の堆積物から採取されたウイルスのゲノムを解読した結果、DNAが約250万塩基対、たんぱく質を作る遺伝子が約2550個もあり、これは研究史上最大とのこと。「パンドラウイルス・サリヌス」と命名されました。

このウイルスは大きさが小さめの細菌ほどもあるため、光学顕微鏡でも観察することが可能なのだそうです。これまでの既成概念には当てはまらないので、微生物の分類が見直される可能性もあるようです。

2003年に発表されたミミウイルスの発見以来、巨大ウイルス探しは活発に行われていました。ミミウイルスは直径が1万分の7ミリで遺伝子が約1000個あり、当初は細菌だと思われていたのだとか。

これまで最大のウイルスとされていたメガウイルス・キレンシスはDNAが126万塩基対、遺伝子が1120個でしたが、パンドラウイルスはこれを大きく上回る結果となりました。

オーストラリアの池からも新たな巨大ウイルスが発見されたという報告もあるようです。

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