出資法貸出金利の29.2%への引き上げについて

October 01 [Wed], 2014, 19:07
キャッシングなどで数万円から数十万円などの小口で
お金を借り入れする方は増えていますが、それにつれて
問題になっているのが返済が滞るケースです。


貸金業者にとっては貸したお金が戻ってこないのは
大変な事態です。


そのため、お金を貸す代わりに金利という形で
そのリスクをお金を借りる債務者の方にも負って
貰うというのが基本のスタンスです。


大事なお金を貸す代わりに金利分は支払ってくださいね
という事です。


2010年までは出資法という法律により年利29.2%が
金利の上限とされていましたが、2010年の6月に法改正が
行われ、20%に引き下げられました。


ですが、相次ぐ返済金の不払いのリスクに対応するために
自民党はこの金利の上限を再度29.2%に戻す事を
検討し始めています。


また、もう一つ注目されているのは
「グレーゾーン金利」というものです。


名前くらいは聞いた事がある方もいるかもしれません。


融資に関する法律にはもう一つ、利息制限法という
法律があり、この法律で定められている上限は年利20%です。


2010年まで利息制限法では20%、出資法では29.2%で、
この間の金利がグレーゾーン金利と呼ばれ、出資法上は
違法ですが処罰の対象にはならないと言われていました。


ですが2010年以降は法改正が行われました。


20%以上29.2%以下の金利により債務者により支払われたお金は、
過払い金という形で債務者が取り戻す事ができることができます。


これによって貸金業者がピンチに陥っています。


最近は司法書士事務所などの過払い金に関する
広告やCMも多く見かけるようになりました。


こうした過払い金を取り戻すために動いている
方が増えているためです。


上限を29.2%に戻す案が検討されているのは
こうした事が背景にある可能性もあります。


この引き上げについては自民党もまだ検討段階で、
確定ではないためまだ様子見という状況です。


ですが、借り入れを検討している方にとっては大きな
問題のため、今後のニュースをチェックしていきましょう。
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