September 15 [Wed], 2010, 11:48
80点
シリーズ4作目にして3D作品。
オープニングは渋谷から始まるが、期待の東京ロケ映像はほんのわずかで残念。
ただ冒頭から立体映像が凄い。迫力ある音楽も手伝って、いきなりテンションは高く迫力は満点。
しかし中盤あたりから徐々に失速。3Dにも目が慣れ、単調なストーリーにも飽きてきて中だるみは長い印象。
元々このシリーズ、クオリティは毎回高いが期待以上のものはなく、今回も予想通りの普通の内容。
ゾンビの群れの襲撃、クリーチャーとの戦い、そして次回に続くスタンスのラスト。全てにおいて意外性は無いが、ファンはまぁ満足するであろう平均の出来。
ただし3Dという切り札を使ってしまった今、次回作はよほどのアイデアがないとキツそう。
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョボヴィッチ、アリ・ラーター、ウェントワース・ミラー
2010年 97分
原題:RESIDENT EVIL:AFTERLIFE
September 17 [Thu], 2009, 20:46
52点
『オーブラザー』『ノーカントリー』でお馴染みコーエン兄弟監督作品。本作はコミカルな部分にサスペンス的側面を加えた得意の展開。
しかしはっきり言ってたいしたことのない映画。ストーリーはつまらないし、意外性もなし。
ただキャストは妙に豪華。コーエン兄弟が思い切り贅沢して駄作を作ったっていう印象。
特にここまでブラピを無駄使いした映画は他にないだろうね(笑)
退屈覚悟で見るなら、マニアックなあなたにだけおすすめ。
監督:ジョエル&イーサン・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、ジョン・マルコヴィッチ、ブラッド・ピット
2008年 96分
原題:BURN AFTER READING
August 29 [Sat], 2009, 17:34
80点
『スウィングガールズ』の矢口史靖監督作品。空港を舞台にした物語。とあるホノルル行きの便をめぐったコメディ映画。
主人公はおらず、管制塔、パイロット、スチュワーデス、整備士などスタッフ全般が交互に登場する構成。新人もいればベテランもいて、その人間関係がメインに描かれている。
次々起こるトラブルは多少オーバーに感じられるもののストーリーはしっかりしており、ただのドタバタ作品にはなっていない。なるほど矢口監督らしい面白いストーリー。
しかし話が駆け足で、各エピソードも薄い表現でしかない。それぞれの人物をもっと深く描いてもよかった。
いい意味で物足りなさが残る作品。
監督:矢口史靖
出演:田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、寺島しのぶ、吹石一恵、田畑智子
2008年 103分
August 08 [Sat], 2009, 22:33
41点
一色まことの人気マンガの映画化。交通事故で死にかけてから幽霊が見える様になった少年の話。
ちびまる子ちゃんを彷彿させるハチャメチャな前半、素直に腹をかかえて笑える。
しかし幽霊の正体に焦点を絞った後半。泣きどころが多い展開のはずが、結局ハチャメチャなストーリーは変わらず。全体的にはコメディ要素が強くなりすぎ、クライマックスの感動までもが薄れてしまったのが残念。
意外にも篠原涼子、演技はダントツにうまい。須賀健太は日本のフレディ・ハイモアか(笑)
監督:水田伸生
出演:須賀健太、篠原涼子、安藤希、西村雅彦、北村一輝
2006年 126分
June 04 [Thu], 2009, 22:42
90点
シリーズ完結編。PARTUでは未来と過去を行ったり来たりしていたが、今回はほとんど1885年の世界に留まっている。つまり舞台は西部劇。
なかなか日本人にはなじみが薄い展開のため本作を敬遠している人も多いようだが、ストーリーの面白さは相変わらず。
ラストの大団円はスピルバーグもゼメキスもかなりお気に入りのようで、何度も噂に出たPART4製作は結局実現していない。つまりはこれでめでたしめでたしってことですね。
主演のマイケル・J・フォックスは現在、パーキンソン病という難病と戦っているため、公の場から遠ざかっています。
監督:ロバート・ゼメキス
出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド
1990年 119分
原題:BACK TO THE FUTURE PARTV
June 02 [Tue], 2009, 20:18
96点
前作が大ヒットしたため作られた続編。PARTUとVは同時に撮影された。
今回は未来と過去を往復、タイムスリップを何度も行うため矛盾点も増えている。しかしその突っ込み所も本シリーズの魅力のひとつ、逆にストーリーの面白さは数段アップしている。路線は変わっていないので、前作を気に入った人なら安心して見れる。個人的にはこのPARTUが一番好きだな。
全3作中2作目なので、当然ながら本作だけ見ても意味はない。もういい加減何度もテレビでやっているが、万一見ていない人は3作一気に借りて見てみましょう。見なきゃ損。
監督:ロバート・ゼメキス
出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド
1989年 108分
原題:BACK TO THE FUTURE PARTU
May 31 [Sun], 2009, 13:19
93点
言わずと知れたSF映画の金字塔。スピルバーグ総指揮のもと、ロバート・ゼメキス監督の出世作となった映画。
タイムスリップを題材にした構成だが、突っ込み所は多くストーリーにも穴が目立つ。しかし多少の矛盾点は気にならないほどの面白さで、有無を言わさず最後までアッと言う間に過ぎる感覚。
当初は続編の予定は無かったそうだが、そのわりにPART2への布石となる場面も同時撮影されており、その辺スピルバーグのしたたかさが感じられる。やっぱ一流は違うということかな(笑)
もう何度もテレビで放映されているが、その度に見てしまう名作。意外に奥も深いので、何度見ても飽きないのが最大の魅力か。
監督:ロバート・ゼメキス
出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド
1985年 116分
原題:BACK TO THE FUTURE
April 10 [Fri], 2009, 13:25
71点
ブサイクな青年が、着るとハンサムになるスーツを手に入れる展開。
話は単純。思った通りに映画は進んでいくので簡単に先が読める分、かゆい所に手が届く的な構成。クライマックスの泣きどころは恥ずかしいくらいベタだが、全体的にはコメディ映画として充分楽しめる。
映像は色彩を前面に出した印象的な手法。音楽も80〜90年代のヒット曲を散りばめた個性あふれる選曲。東京ガールズコレクションでのロケも本番中に撮影したとのこと。なかなか見どころは多い作品。
ただ難点をひとつ。おそらくほとんどの人が開始30分でオチが読めてしまうと思うが、結局ラストでは北川景子と森三中・大島を見比べてしまっている。やはり人間は外見なのか。
監督:英勉
出演:塚地武雅、谷原章介、北川景子、大島美幸、佐田真由美
2008年 115分
April 02 [Thu], 2009, 19:18
69点
人気シリーズ3作目。今回は悪役にジェット・リーを迎え、CGやロケ映像もパワーアップした、間違いなくシリーズ中最高傑作。
とは言っても、ストーリーのつまらなさは相変わらずで、派手な映像のわりに全く現実味のない展開は途中でかなり飽きてくる退屈さがある。脇を固めるキャスト陣は地味そのもので、主役ブレンダン・ブレイザーも正直それほど役に合っているとは思えない。全体通して見ると、意外に華がない印象がある。
しかし今作は終盤かなり盛り上がるため、満足度はわりと高い。ただし4作目を作るならよほどのアイデアが必要か。
監督:ロブ・コーエン
出演:ブレンダン・フレイザー、ジェット・リー、マリア・ペロ、ルーク・フォード
2008年 112分
原題:THE MUMMY:TOMB OF THE DRAGON EMPEROR
March 15 [Sun], 2009, 15:28
93点
人気舞台の映画化。監督は『嫌われ松子の一生』の中島哲也だが、非常に凝った映像と音楽の効果的な使い方はなるほど通じるものがある。
一晩寝ると前日の出来事を全て忘れてしまう記憶障害を負った少女。その彼女を中心に物語は全て病院の敷地内で進んでいくが、ドタバタした中にもどこか哀愁を感じさせる個性的なキャラクター陣は見ていて素直に楽しい。
基本的に子供向けだが、絵本に出てくる単純なメッセージは大人が見ても心に残る。これは子供だけに見せておくには贅沢すぎる作品。
注目すべきは主役の少女アヤカ・ウィルソン。豪華キャストを全て食ってしまったその魅力にはただひれ伏すのみ。
監督:中島哲也
出演:アヤカ・ウィルソン、役所広司、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、上川隆也、妻夫木聡
2008年 105分