クリエイティブ・フィンランド 

2010年11月19日(金) 6時31分
さてこのたび、学芸出版社より「クリエイティブ・フィンランド - 建築・都市・プロダクトのデザイン」という本が発売になりました。
私が1年近くかけて執筆した本で建築と都市を軸に、フィンランドの社会やライフスタイルといった幅広い内容をエッセーの形式でまとめあげました。
本の中でフィンランドの社会構造や、都市と人との関係性、建築の役割といった課題に自分なりに向き合い、フィンランドの魅力としてお伝えできればと思いました。また設計業務の傍ら、自身で撮影した写真も150枚程度を使っております。
ぜひともお手に取ってご高覧頂ければ幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

大久保慈

学芸出版社の出版目録です。(目次等)
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2495-1.htm

はい、ここが天国です 

2008年09月30日(火) 17時35分



   そうそう、表のブログとシンクロしているのだけれど、スカイダイビングの話。

   湖畔地帯の大きな湖に浮かぶ小さな島々と、あちらこちらに見える小さな湖や池。深くて美しい色の紅葉に見とれていたら風に流されて空港へ帰れなくなってしまった。焦りは禁物。で、小さな畑に降り立った。畑というより野原。下草が柔らかくて、高くて密生した杉林に囲まれていた。この世のものとは思えないくらい美しく、静かな空間。おとぎ話のように鹿が飛び出してきてもおかしくない。はい、ここが天国ですと言われたら、信じるくらいひっそりとした空間。

   でも現実に戻ったら、森を抜けないと空港に帰れない。しかも湖畔地帯なので泥地の森。毛虫とか。森の中で迷ったのかと思って心配になりはじめたころ、クラブの人が迎えにきてくれた。よかった。申し訳ない。ありがとう。の気持ち。

悲しい出来事 

2008年09月23日(火) 23時04分



   またフィンランドの学校で銃の乱射事件があった。悲しいニュース。詳しいことは表のブログにも書いたけれど、まだ少し書き足りない。

   狩猟やスポーツとしての射撃が盛んなので銃が比較的簡単に手に入るフィンランド。銃規制の強化の話も持ち上がっているけれど、首都圏を中心とした経済成長と地方の若者の将来に対する閉鎖性とか、いろいろな問題があると思う。たしか人権関係の機関だったような気がするけれど国家のランキングでフィンランドのメディアの透明性は結構低いポイントがつけられていた。日本よりも低かった。

   一時期、射撃場にスポーツ射撃に通う作業所のメンバーが銃を作業所に持ってきたり、保管したりするのを咎めて喧嘩になったことも思い出す。結局追い出しちゃったけど。

   11月にプロジェクトで関わっている群島地帯の村のムース狩りを見に行こうかと思っていたのだけれど銃をみるのは少し怖い。


裏の世界 

2008年06月22日(日) 22時49分




 すごく悪い夢を見た。起きても夢から覚めないような夢だ。夢であったと認識するのに時間がかかった。ツインピークスみたいだったと思った。現実と夢の中の世界と、なんだかフィンランドの白夜の見せる世界。明るすぎるので眠り自体が薄くなるのと、さんさんと降り注ぐ太陽を見た後に神経が起きたまま眠りにつくからだと思う。
 まともな話は表のブログに。そしてこっちのブログは別世界……?

近況 

2008年05月08日(木) 19時05分



  春めいてきた今日このごろ。驟雨のすぎさったあと、ヨポ(自転車)でのんびりと林道のような海岸沿いの道を帰宅。ここ数日の間に芽を出した草や木々がものすごい匂いだ。毎年この時期はなにやらパーティーやらイベントやらが盛りだくさん。でもハーフ・マラソンのヘルシンキ・シティ・ランに備えておとなしくしている。酒を控えているので元気……というのは少しババくさいけど、まあそろそろトシですな。おとなしく仕事ばかりしているのでなんだか表のブログに書くネタが無い。困ったものだ。

時の流れに…… 

2008年04月01日(火) 23時53分




   先週月曜日、イースターの休日とは露知らず。仕事をしていた。どこへ電話をしてもつながらない。店も閉まっている。変だと思いきや休日だった。そして今週月曜日。なんだか変だと思いつつ。あちらこちらの時計の時間がまちまちなのだ。日曜日から夏時間がはじまっていたことに1日半ほど遅れて気がついたのだ。テレビ無し。ラジオ無し。新聞は週に1度、経済新聞がくる生活。フィンランド語で「自分の時間を生きる。」と言えば「その時代の波に沿って生きている。」という意味。でも私の場合は少し意味が違う気がする。なんだか自分勝手な時間に生きている……のはたぶん気のせい。


ぶつぶつと…… 

2008年03月31日(月) 22時30分




   大使館に行く用事があって、ついでに大使館付属の図書館をのぞいてきた。以前に鬼平をさがして、一冊も無かった。その鬼平も日本へ行くたびにちびちびと買い足してもうほとんど読んだし、家にある。なので池波正太郎の本を探した。そのうちのひとつが「雲ながれゆく」。ぶつぶつと文句を言いながら働く女性が主人公。キャラクターが素敵。久しぶりに夜通しで読書。久しぶりの日本語。たのしかった。



春の風はルルル…… 

2008年03月24日(月) 23時53分



   春が近づき、太陽の光がどんどん眩しくなっていき、めきめきと日が長くなっていく。この時期、毎年この時期、フィンランド人たちはあったかくなってきたような気になって、薄着で外に出て、そして風邪を引く。みんな多かれ少なかれ同じようなことをして、風邪が大流行してしまうのだ。いつも「寒いのに薄着なんてアホかいな。」と笑っていたくせに今年は自分もやった。薄着でマラソンの練習。薄着で外出。あったかくなってきたのは見かけだけ。本当は寒いのに。で、風邪を引いて治らない。

   イースターの休日。でも表のブログが約束した数に達していないことに気がついて、せっせと書いている。月に10回くらいは更新する約束。でも良く考えたら、自分のこのブログだって月に10回も更新したことなんてほとんどない。いっつも 「ありゃまあ、ブログが1ヶ月も開いてしまった。」なんて書いている気がする。重大任務じゃの。

   写真は氷の塊。でなくて近所のビルの外装材の改修工事。

変な人より借りてきた猫 

2008年03月11日(火) 21時02分




  さて、何をしているかというと細々と日本の仕事。そして卒業制作。勉強。インターネット経由で図書館の蔵書、デジタル記事を調べて、本だったら借りに行く。集めた文献を片っ端から読む。今読んでいるのはほとんどが経済、ビジネス関係。もうすぐ環境関係に入れるはず。そして地域文化。それを建築に集成する。うまくいくかなぁ。

  でも英語で読んで、日本語とフィンランド語で書いているので言葉が混ざってなんだか、変な人みたい。だからうかつに人と、しゃべれない状況。夕方に友人とお茶。なんだか言葉が混ざるのが面倒くさいのでおとなしくなってしまった。


またまたアマノジャクな天気 

2008年03月05日(水) 2時11分





  つい数日前に雪解けの季節じゃとかなんじゃら書いたら、そのあとすぐに雪が降り始めた。それ以来なんだか毎日毎日、雪が降っているような気がする。もう雪解けとか何とか書かないからと、ぶうぶう文句を言いながら作業所からの帰り道。でも10月くらいからもう4ヶ月ものあいだ待ち焦がれていた雪。気温が高い(多分−2℃くらい)のでしっかり凍ったダイヤモンドダストとまではいかないけれど粉雪の銀世界。歩き始めたトラムの停留所への道はUターン。「いいトシして……」などとブツブツ言いながら森の道へ。とてもはしゃぎながら帰宅。家の前の公園。もうすぐ家に着いてしまうのが残念。だから雪を踏みしめる感覚を味わうように一歩一歩楽しんでゆっくりと歩く。と、ウサギの足跡発見。それもフレッシュ……というかできたて。後をたどっていくと茂みにぶつかった。茂みの中をかがみこんでのぞいてみたら、反対側からウサギが走り出してきた。ああ楽しかった。

追伸 表のブログがはじまった。リンクはこっち


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