(無題) 

2007年01月10日(水) 0時08分
次の日の朝。起きて、朝メシを食べている途中に携帯が鳴った。
「もしもし…王野大介君ですよね??」
「そうだけど…誰ですか?」
「同じクラスの小林ですっ!ごめんなさいっ!!間違えて王野君の参考書持って帰ってたみたいなんだけど…」
俺は一瞬心臓が止まるかと思った。滅茶苦茶緊張しながら平然さを装って返事をした
「えっマジで?ちょっと待って…………ホントやっ!」
「ゴメンねっ!今日すぐに返すからっ」
「今スグ?学校で返してくれればいいよ」
「いや、それじゃ申し訳ないよぉ。今から城址公園来れる?」
「今日は学校には来ないの?」
「今日はちょっと…行けないんだ。じゃあ城址公園に11時に来れる?」
「OK!11時に城址公園ね!」
「ゴメンねっ!ありがとねっ!じゃあまたあとで!バイバイっ」
電話を切った俺は小畑が俺の参考書を小林さんのカバンか何かにしこんだということはすぐにわかった。正直嬉しい。だがこれから電話以上の緊張だ。
今日は鏡を5、6回見て家を出た。

つづく

まだ俺のまま 

2007年01月07日(日) 20時38分
1月初旬
俺にとっては年明けなど関係ないことだ。年が変わったといって俺は何も変わらない。
午前11時過ぎ、いつものように冬季休暇中の学校へ暇をつぶしに行くと、いつものメンバーがすでに何人かいる。小林さんもいる。滅茶苦茶カワイイ。そんなこと考えてたら横から「おい!!大介!!来るのおせーよ、いつまで寝てたんだよ?俺なんか5時起きだぜ!」と小畑が呼びかけてきた。
「うるせえ、お前はジジイかよ。」と返事すると、
「ジジイじゃねえだろっ!こいつは!ロリ顔の女たらしだっ!」と吉川が小畑をからかう。いつものパターンだ。そんなじゃれ合ってる小畑と吉川の横ではいつものように板野が笑いながら静かに見守ってる。
すると小畑「ところでさ、大介。お前小林さんにはアピールしなくていいのかよ?」
「そんな簡単にできたら苦労しねぇよ」
「俺がきっかけ作ってやろうか?」
小畑の童顔がやたらにやけている。
「別にそんなことしなくていいよ。」
すると急に「早くしないと恋はにげちゃうよっ」と穏やかスマイルのまま板野が話しに参加してきた。
「うん、そうかもね」
「お前俺への対応と板野への対応が違うじゃねえかよ!でもまあ、とりあえず明日をお楽しみになっ」
一体こいつは何を考えてるのか…

つづく
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