子宮頸がんを予防しましょう

April 15 [Fri], 2016, 9:00
みなさんこんにちは。
子宮頚癌を引き起す原因のウィルスでHPVウィルスという言葉をきいたことがありますか?
今日はHPVについて重点的にお話ししたいと思います
当院に通院中の患者様には必ず検査させて頂いております。
HPVとはヒト・パピローマ−ウィルスといい、尖圭コンジローマ、子宮頚部異形成、子宮頸がんと大きなかかわりを持つウィルスです。
このウィルスは皮膚や粘膜の接触で人から人へと伝搬します。
従って性交渉のない女性には理論的には感染しませんが、1度でも性交渉の経験のある女性のうち8から9割は感染の可能性があると言われています。
感染すること自体はよくあることで、たいていは自己免疫で排除できるのですが、排除できずに何年も持続感染状態であると5から10年かけて癌化へのリスクを持つことがあります。

子宮頸がんを引き起こす原因となるHPVウィルスは「ハイリスク型」とよび13種類あります。
ハイリスク型でもっとも子宮頸がんに進行しやすいのは16型で、次に多いのが18型です。
この2つのウィルスに子宮頚部が感染している場合は注意が必要です。

定期的に子宮癌検診を受けることは基本ですが、まだ検査を受けたことがない方は子宮頚癌検査と合わせてHPVウィルスに感染していないか、を調べてみてはいかがでしょうか?

ウィルスが検出されなかった場合も子宮頚癌検診を定期的に受けることは基本ですが、その時点ではまず急激に子宮頚部が病変することはないので安心できます。
逆に子宮癌検診で毎年問題がなくても、HPVウィルスが子宮頚部に感染して細胞を攻撃し続けている場合は油断はできません。
毎年欠かさず子宮頚癌検診を受け、少しの病変を認めた場合により詳しい検査を行い処置を受けて子宮頚癌を予防しなければなりません。

子宮頚癌は毎年役1万人が発症し、年間2700人が亡くなっています。
油断せずに毎年子宮頚癌検査を受けることをおすすめします。
HPV検査は、大変大切な検査ですが残念ながら保険適応の検査ではありませんので、少し経済面の余裕のある時に早めに受けられることをお勧めしておきますね。

以下のパンフレットは株式会社BMLさんからご提供頂きました。
とてもわかりやすいパンフレットだと思いますので参考にしてくださいね。







  • URL:http://yaplog.jp/ohgimachi2511/archive/602
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