約束 

2010年01月13日(水) 23時22分
約束


どうして、私にできようか、

愛することをやめるなんて、

どうか、そんなことを、信じないでおくれ、

愛しい女(ひと)よ。

戯れにも

あなたを騙したりはしないだろうから。



あなただけが

私の情熱、

そして、あなたこそが

愛しい女(ひと)よ、

私の光明となるだろうから、

私の生きているかぎり。


G.ロッシーニ作曲、メタスタージォの詩による
歌曲集「音楽の夜会」より第一曲。「約束」
オペラ作曲家としてウィーンにて大活躍したロッシーニ。
まあそのせいでベートーヴェンが可哀そうだったんだけど(笑)
軽快な8分の6拍子♪
絶対にゆるぎない愛の約束なんて、今の世の中には
なかなかできないことかもしれないですね。
最後が華々しい素敵な一曲。
大学1年の頃聞き惚れて、2年で譜読みしたもののようやく
演奏する機会を持ちました。
うう〜、僕にも素敵な人が現れてほしいものです!


今日はセミナーがありました。
伴奏が主専攻のパートナーのセミナー、つまりピアノのセミナー。
ま、空気の若干重い研究室のセミナーで、ずっといると身体が
固まりそうなので直前に会場に入ってぱぱっと歌いました。
授業で歌いっぱなしだったのでかなり消耗していたものの
集中してできたかなというところ。
自分自身新しい先生について約8カ月、成長を実感します。
あれだけ先生を転々としていた僕がこうして信頼できる先生の
もとに落ち着けたことがまず幸せですね。
その分ばっちりお金がとびます!
でも先生のお宅にいくといつもコーヒーとお菓子を
出してくれるのでそのお金もと思えば。
最近は30分くらいずーっとお茶しておしゃべり
した後でレッスンします。でもまたおしゃべりが面白くて!
このあいだも、先生がご友人と深夜までおしゃべりしたという
話を聞いて・・・

「いやでも僕なんて友達と話しだしたら気がつくと
 日が昇ってますよー。でも、夜中って不思議で
 普段言わないこととか言っちゃうんですよね!」

ていうと

「あら!そうなの、じゃあ今度夜中にお呼びしなきゃね!」

なんて笑いながら言う先生。とても58歳には見えない!
とってもお茶目でかわいい先生なのです。
そんな先生のためにももっともっとうまくなりたいですね。
来週はまたセミナーがあるし、もうすぐ試験も迫ってるから
気を引き締めていかないと!


・・・って・・・ああ・・・今日忍たま見逃したー!!!

愛の物語 

2010年01月07日(木) 21時10分
愛の物語

私たちは一緒に読んでいた、
ある日、慰みに、
物憂い愛に満ちた
優しい物語を。

そして何の疑いもなく
彼女は私のそばに座っていた、
その冒険の物語に
目も心も凝らして。

波打つ彼女の髪は
私の顔に触れ、
彼女は小声で
私の声を繰り返していた。

本から目を上げて
彼女の清らかな顔を見ると
うれしいことに
私の思いが映っていた。

その美しい手を
喜びに震えながら胸に抱き、
2人はこれ以上先は読まなかった。
本は床に落ちた。

長く熱い口づけで
震える唇を重ねると
未知の世界へ
2人の心は飛び立っていった。


G.プッチーニ。詩はギスランゾー二によるもの。
愛し合う二人が愛の物語を読むうちに気持ちが高揚して
思わず口づけしてしまった・・・という話は
ダンテの『神曲』地獄編第五歌で悲恋物語として描かれたもので
イタリアではなじみのある物語のようです。

メロディックでさわやかな旋律に心洗われる気持ちにさせられる
一曲。近いうちに譜読みにとりかかる予定。


正月。年末の発表会が終わってから帰省したものの
本当に何もしない正月を過ごしてしまったなあ。
楽譜も見ようと思ってあれだけ持ち帰ったのに
何一つ見なかった・・・。
限りなくひやひやしながらレッスンにいったら
「私も色々勉強しようと思って楽譜出したものの
全然やらなくって(笑)」
という先生の言葉に限りなく安堵。
コーヒーとクッキーをいただきながら
今年初のレッスンを受けてきました。

年末の発表会も成長を実感する演奏ができたが、
春にまた演奏会に出ることを決めたから
さらに頑張っていかないと。
今回はいつもと違う伴奏者で女の子同士での演奏だから
ロマンチックで女性らしいきれいな歌もいいかもしれないな。
なんにせよ正月ボケた分しっかり気を引き締めていかないとね。

・・・そして、やせないとね・・・。
ドレス・・・うう・・・。この腕っ(泣)


なにはともあれ、今年も頑張っていこう。

フランスのセレナーデ −わたしの心やさしいピエロー 

2009年11月18日(水) 1時46分
フランスのセレナーデ
   −わたしの心やさしいピエロー


月明かりのもとの
わたしの心やさしいピエロ、
金髪娘も黒髪娘も
ランタン持たずに家を出る、
それぞれの自分の恋人に
約束を果たすため。
月明かりのもとの
わたしの心やさしいピエロ!・・・


月明かりのもとの
わたしの心やさしいピエロ、
あなたが砂浜へくるのは
波が静まるのを見るために?
海神ネプチューンの声は
すすり泣きのよう・・・
月明かりのもとの
わたしの心やさしいピエロ!・・・


月明かりのもとの
わたしの心やさしいピエロ、
あなたの恨みごとはどうしてかしら、
私に何もいってくれないのね!
あなたのこと、どんな女より
わたし愛しているのに、可哀想なお馬鹿さん!
月明かりのもとの
わたしの心やさしいピエロ!・・・


月明かりのもとの
わたしの心やさしいピエロ、
私の不幸に同情してちょうだい、
苦しむのが私の運命なの・・・
でも悲しみはおたがいさま・・・
わたしはそのうち悲しみのために死ぬわ!・・・
月明かりのもとの
わたしの心やさしいピエロ!・・・


レオンカヴァルロ作曲、エミール・コレ詞
「フランスのセレナーデ −わたしの心やさしいピエロ」
道化というものは実に悲しい人生で、
どんなに人を笑わせることができても
道化自身が笑えることはない。
人にあって人に非ず、仮面をかぶり続ける生き物にすぎない。
滑稽だがところどころに哀愁の漂う一曲。
レオンカヴァルロといえば、「ラ・ボエーム」をオペラ化した作曲家。
ボエームといえばプッチーニのイメージが強い方が多いだろうが
最初にこれをやったのはレオンカヴァルロその人である。



春から僕にはずっと夢中になっているものがある。



「マインスイーパー」


またの名を「マインドスイーパー」
と僕は呼ぶ。
あれははまったやつの心をまじ奪い去ってくからな。
まじ俺のハート返せ(笑)
目が乾くんですけど!まばたきできないんですけど!
絶対最後らへんで運試しの場面に直面し「どっかーん」する。
始めたその時から上級しか挑戦してません。

プレイ回数1500回
クリア 3回(そのうち2回は友人)


勝率 

0%。


やめられないんですよね、1%でも可能性がある限り(0%だけど!)
0にかけてみたいんですよー。(何をかけても0ですけどね!)



そういえば、骨盤矯正ベルトを購入してみました。
姿勢の悪い僕。レッスンの先生にもいつも指摘されます。
下半身太り体系なのでそれも気にしてついに注文しました。
なにかいい効果があるといいんだけどね。



最近見始めた「にゃんこい!」が面白い!!!
てかネコかぁ〜わい〜✿
しかも登場する中にドストライクゾーンのキャラが・・・。
だめだ、やっぱり俺、ナルシスト系好きだ。
口説く!って感じで口説くやつ好きだ。
いつだって王道は素晴らしい!

私のお父さん 

2009年11月12日(木) 23時21分
私のお父さん


私の愛しいお父様

私 好きなの 素敵な素敵なあの人のことが。

ポルタ・ロッサに行きたいのです

指輪を買いに!

そう、行きたいのです!

もしこの恋がかなわないのなら

ポンテ・ヴェッキオに行きます。

でもそれはアルノ川に身を投げるため。

つらいのです、苦しいのです!

ああ、死んでしまいたい!

お父様、どうかお願い!お父様、どうか行かせてください



G.プッチーニの名曲。
ダンテの『神曲』に基づいたオペラ3部作の一つ『ジャンニスキッキ』
このラウレッタのアリアはオペラの中で一番の聞きどころ。
メロディックな旋律は一度聞くと忘れられないですね。
歌い方も歌手によりさまざま。ある意味聞き手側からしても
好みの分かれる曲かも。というかプッチーニの音楽は演奏者によって
かなり好みが分かれる気がする。ぼくは「いかにもプッチーニ」みたいなのは
あまり好まないのだけれどね。



ああ、「金色のコルダ」・・・なんかいやっても月森くんが攻略できません。
絶対どっかでずれる。というかイベントが発生できない(泣)
適当に探した攻略サイトではだめなのか・・・。
柚木のエンディングを慰めにエンドレスする自分。でも柚木好き!

いわゆる「ナルシスト」ですか、テニスでいう跡部ですね。
僕はああいう人種が嫌いではない。なぜなら彼らはやることはきちんとやっている!
実力を兼ね備えた上で自分自身のすべてに自信を持っているのだ。
それはものすごいことではないか!?
僕はそれは尊敬に値すると思える。
自分をそこまで愛せるほどの自信。実績を備えたその実力。
すごいじゃん。
鼻にかけて何が悪い。彼らは自分のベースは一般人以上に備わっているのだ。
もちろん努力によって。
そうでない「ナルシスト」は僕の中では「ナルシスト」ではない。
なんちゃって「ナルシスト」だ。

まあでも実際の意味としてのナルシストは
ちょっと違ってくるものがあるが。
ナルシシズム・・・
由来としてはギリシアの美しい青年ナルキッソスが、ニンフの求愛を
拒んだ罰として、水たまりに映った自分の姿に恋するという呪いに
かけれれてしまったってのがギリシア神話にあるけど。

でもちょっと素敵なのは
どうしても想いを遂げることができないうちに(そりゃそうだけど)、
やつれ果てた挙句スイセン(narcissus)の花になってしまったというもの。
なるほど、スイセンの花言葉は「報われぬ恋」なわけだ。
あんなにきれいなだけにね。



話がそれた。それたってかまだ別に何も話してないんだけど。


明日はとある脳の実験に行ってきます。
いや別に自分がどこか悪いとかじゃなく、研究の
モルモットになってくるだけです。
頭にペーストとかつけるらしい。
大学の授業に「絶対音感」などに関する授業があって
、その関係で実験を受けることになったんだけど・・・
なんか怖くなってきたぜ。注射とかありませんように。
MRIとか人生初入る!
なんか温泉入るみたいに言っちゃった。

一体どんな実験なんだろう。
3000円の謝礼に目がくらんで「行きます!」とか言ったけど
どきどきするぜー。



私は夢に生きたい 

2009年11月12日(木) 1時37分
私は夢に生きたい



ああ!夢に生きたい!

私を酔わせたこの夢に。

今はまだ、甘き焔を私は胸に秘めておく、大切な宝物のように!


若き日のこの陶酔はわずか一日で消え、

ああ!そのあとに涙を流す時がくる。

恋に心を奪われて、幸せは失せて帰らず。


憂鬱な冬を逃れてしばしばまどろみ、

バラの花摘み取る先に、香り味わう暇(いとま)与えてよ。

ああ!甘き焔よ、わが胸にとどまれ、

大切な宝物のように!いつまでも!ああ!



グノーの歌劇、「ロミオとジュリエット」よりジュリエットのワルツ、
またの名を「私は夢に生きたい」


この曲は今の僕には到底歌えないとてもテクニックを要する曲だ。
でも歌いたいと思う。それがたとえいつになっても。
だって、タイトルが素敵じゃない!
それだけだって十分なくらい。


しばらく更新できませんでしたが、ついにコンサート企画は今年も無事に終了しました。
自分たちの企画に関してのべれば・・・最高でした!!!!!
本当に、本っっっ当に素晴らしいコンサートができたと心の底から思っているぐらい。
「気楽にクラシック〜ベートーヴェンといっしょ〜」
開演したときからお客さんの温かい拍手。
ベートーヴェンのエピソードを面白おかしく取り上げながらそのさまざまな楽曲を
取り上げ演奏したこのコンサート。僕とベートーヴェン(学生が演じた)のやり取りも
大変好評で、最後のお見送りしたときには皆様が声をかけてくれて・・・
感無量でした。最後に第9を会場で歌いましたが、参加型コンサートにおいてここまで
お客様が参加するのを見たのは人生で初めてだった。会場を包むお客様の声、
思わず涙をぐっとこらえましたね。


今年もマネージメントの授業をとって本当に良かった。
僕は企画や制作が大好きだから、こうして学生同士でコンサートが
企画できるという経験はとても魅力的だ。
学生同士とはいえ現場に立てば学生としては見てはもらえない。
自分たちはあくまでスタッフなのだから。
ベートーヴェンを題材にすると決めてからは資料を買い集め
その生涯の研究に力を注いだし、臆さず意見は述べた。
チームは仲間であってただの仲良しではいけない。
そう思い行動する中でつらいことはいっぱいあったけれど
こうして今すべてのコンサートが終わり喜びあえることを
幸せ以外の何と呼べばいいのだろうね。


歌とマネージメントは僕にとってこの大学で出会った大切なものだ。
どちらも同じ、僕を苦しめて悩ませて、そしてとても僕を楽しませて
毎日を彩ってくれる。学問において楽しいとつらいはいつだってイコールだ。
深く突き詰めれば突き詰めるほど、それは重くのしかかる時もある。
でもそれがあるからやりがいってもんがあるし、どんなにつらくても
やめたくない、続けたいと思える。
そう思えるものに出会えること、このめぐり合わせもまた一つの喜び。
今年はついマネージメントに熱が入りすぎた面もあって(去年力を出しつくせなかったから)
歌とのバランスがうまく取れない時期もあった。
そのせいで周りと少しうまくいかない面も出てしまったが、
過ぎた今としては後悔はしない。
だって、「私は夢に生きたい」
自分にとってプラスになるもの、やりたいと思えるものがあるなら
出し惜しみせずやりとおしたい。一つだけを選ぶ性格では元々ない僕だから。
贅沢だっていいじゃない。今しかできないことがあるんだから。
今だからこそ、できることがあるんだから。
AとBの花があればどっちも奇麗に飾ってやりたい。
選ぶなんて出来やしないよ、
だってどっちも素敵な花だもの。

なーんちゃってー。あははは。

でも忙しさにかまけて練習時間が減り、レッスンを増やして
カバーしようとした自分には非常に反省するものがあったな。
今頑張ってます(笑)あー、早くレッスンいきたい。
それから、いつも自分を支えてくれた友人だったりだとか
家族だったりとか。感謝したいな。
まだまだ未熟でどうしようもない僕に笑顔で話しかけてくれる
人がいる。励ましてくれる友人がいる。
一緒に感動できる仲間がいる。
それはとても恵まれたことだと思うから。
と最近よく思う。いや、もともとよく考えることではあったんだが。
ただただ痛感させられるよ。
うん、みんな大好き!


てなかんじでまたずらずらやっちゃったな。すいません。
夜中というのはこういうちょっと変なことを
考えてしまう時間帯ですよね。
はっはっは、まいっか。
てかねー、・・・・「世界一初恋」シリーズおもしろすぎるわ〜。
超ドキドキするしっ!!やべえ。すてきすぐる。
はっ、素敵といえば・・・なんとあのテニプリのシュミゲー「学園の王子様」
が進化して帰ってくるとな!!!!!!
い、い、いや〜・・・ま、まずいっしょ。
ま、まずいでしょ〜、これ。これまずいねー。
うん・・・まずいわー。


まじ、かっこいいみんな。

買うねこれ、買うね。まじ買うわー。
タイトル「もっと学園の王子様」て。
ネーミングセンス最高やろー。
どんだけ適当なん、センスばっちりやな!さすがや!
ああ、早く発売してほしい。誰からおとそうかなー。
べー様・・・いやいや、ここは王道で主人公か。
だがやはり俺の王子様ゆっきーかな・・・。
ひいっ!楽しみー!!!!!
発売日はケーキ焼こうかなあ。わくわくわくわく・・・
ううー、早く早く、王子様カモンだわ。
寒い冬に冷え切った俺の心を萌えフィーヴァーであっためてくれ。


前半と後半が別人だが今日はこのへんで。
しーゆー。




三枚の葉 

2009年07月08日(水) 0時39分
 3枚の葉

美女ざくらの葉のかげで

あたしの恋人が病気なの

なんて悲しいことでしょう!


玉ぢさの葉のかげで

あたしの恋人が病気なの

熱の病にかかったの


オランダゼリの葉のかげで

あたしの恋人が病気なの

だからあたしは行けません



13のスペイン古謡から3番で「三枚の葉」でしたー。
いわゆるあっちのわらべ唄ですね!軽快でとっても楽しい曲です。


明日はセミナー。スペインを2曲。今日の伴奏との合わせも
2人して「う〜ん・・・」って。
結構まあ行き詰っているわけで。民謡だから楽しくやればいいってのは
わかっていてもその楽しい感じを聴き手のより伝えるために・・・
う〜ん・・・ってとこで今日はレッスンに行ってきた。

本当新しい先生についてよかった・・・
まだ2回目だけど行くたびに変化を感じて感動しちゃう。
お金は飛ぶけどしょうがない!レッスンすぐ入れたい!

明日はセミナーだ・・・でもその前に1つやることが・・・
台本の読み合わせ(公開)
迫ってくるコンサート・・・
企画開始して早くも3か月、いろいろあったがだいぶ形ができてきた。
あとは出演者たちが頑張る番ですぞ。
運営は手をぬけないが。
徹夜して頑張ったチラシも先生が褒めてくれてうれしかったな。
はやく地域の人にも見てほしいぜ!!!
そして何より当日の司会。特徴でもある
実際に登場するベートーヴェンとの掛け合い。
よしよし、テンションあげて頑張んないとな。
週末にはコンクールのアナウンスが控えているぜ!!


あ〜・・・ヘタリア面白いな〜・・・
絶対自分は見ないとおもっていたのにいつの間にか
ちょっと夢中・・・
だってアーサーがかわいすぎるんだものっ・・・
しょうがないわよね!!

くるみの木 

2009年07月01日(水) 21時43分
くるみの木

家の前に一本のくるみの木が

かぐわしく、軽やかに、

木は豊かな葉を広げている。


そこにはたくさんの愛らしい花がついていて

やさしい風が、それらを心をこめて抱きしめようと吹いてくる。

花は二つずつ対になってささやいている。

身をかがめ、寄せ合いながら、

可愛らしく口付けするため、やさしく小さな頭を。


それらは一人の乙女のことをささやいている、

物思いに耽っている

夜となく、昼となくずっと自分でも何か

ああ!わけもわからず。


花はささやけど、花はささやけど

誰がわかるだろう、ほんなわずかな歌を。

花婿についてのささやきを、

そして来年のことを

来年のことを


乙女は聞き入る、樹のささやきを。

憧れ、空想しながら、微笑みつつ、

眠りと夢の中に落ちていく。




モ―ゼンの詩集から、R.シューマンが曲をつけた「くるみの木」
情景が目に浮かぶような、とてもロマンチックな一曲・・・
これは自分のレパートリーとしてこれからももっておきたい。

明日はオーディション。学校で人前で歌うとても久しぶりの機会。
曲は2曲。スペインとドイツリート。
異色の2曲だけれども、僕の持ち味を出せる2曲を選んだ。
からっと明るく軽い1曲目でテンションをあげておきながら
2曲目で一気に大真面目にしっとり歌う。
僕の好きなパターン。
前日の今日のレッスンは明日のオーディションの会場となる場所であった。
いきなり歌詞がとんでびっくりしたけれど
明日は楽しく!!それをもっとーに。

いろいろ問題はあるけれど、こういう発表の機会で
忘れちゃいけないのは、
「やっぱり音楽が好きだから」っていう気持ち。
必死になるだけじゃ面白くない、どうせやるなら
僕も伴奏者も見ている人たちも
楽しめるものがいい。一生懸命だなとかじゃなくて。
純粋に音楽を楽しむ心を伝えたいな。

今は緊張して落ち着かないけれど、明日の本番は
落ち着いて、僕たちの音楽を聴いてもらおう。
きっとうまくいく!!
自分の、伴奏者の、僕らの貫いてきた音楽を信じて
いい演奏がしたい。
大丈夫、できるできる。
なんせ僕と彼だから。信じていれば必ず叶うさ。

集中して、音楽の中に入れば、
もう何も怖くない。見えているのは自分たちの音楽。
さて、明日の授業の課題はとりあえず
スルーして(先生ごめんなさい!)
明日は早起きしてまずはお風呂に入りましょう。

ハバナの小唄。うーん、何かが足りない。 

2009年04月21日(火) 22時26分
ハバナの小唄

白い吊り鐘スカートをはいて
この土地生まれの女が踊る
なんてまた白いんだろう!
海の水泡のちぢみ織り
水夫たちよ、よく眺めておやり
娘は濡れていく、その肌を
混血娘かと見せる月の光に
娘よ、この夕暮れだけは
不平を言わないでおくれ
お前のスカートの牢獄から
すぐに逃げて行かぬように
月光の水に言いつけてやりたいものだ
お前の身体はこの夕がた
開きかけるダリアのさざめきを持っている

娘よ、不平を言わないでおくれ
果物めいたお前の身体は眠っている
涼しい錦織りに包まれて
お前の腰は細く謡れる
しなやかな苔の気品をこめて
お前の肌ぜんたいが明るく歌う
レモン林かオレンジの樹か……
水夫たちがお前を見つめる
立ち止まってじっと見つめる
白い吊り鐘スカートをはいて
この土地生まれの娘が踊る
なんてまた白いんだろう!

B.X.モンサルバージェ「黒人の歌」よりハバナの小唄でしたー。
これもスペインなんですけどね。


さてさて〜・・・今日はまたいろいろ疲れましたー。
でも明日は声楽のレッスンプラス!
初、ピアノの教授のところでも歌ってくるんですよねー。
伴奏で卒業する彼のとる伴奏法の授業で歌わせて
いただくんですが、この教授がめちゃ厄介な人で、
明日がちょっと不安。
とはいえ以前に比べれば不安も減りましたけど。
うちの声楽の教授はすごくのびのびしてていいんですが、
ちょっとのびのびしすぎというか、適当というか。
だから歌じゃなくピアノの先生、しかも神経質で頭かたい
今回のとある教授のレッスンは自分にとってちょっと怖くても
いい修行になるに違いない。
幸い、自分は珍しく声楽だけど人数の関係から弦楽器の研究室に
所属しているので、運が良ければ弦の先生にも聞いてもらおうという
ひそかな狙いがあるのだ。

楽譜の音符の分析に目が行っていつもと逆に歌詞に
頭がいってなかったからとりあえずこれからベッドで
歌詞をじっくりとみていくことにしよう。
あー・・・明日楽しいレッスンになるといいんだけどな、はらはら・・・。



うーん!何がっていうか恋がしたい!!
そっちの刺激が足りないだわさー。
前の恋が終わってからすっかりなーんもなくなって、
なにかで充電しないとトスティが歌えないよ。
転がり込んでこないかなー、素敵な恋が。
ほえほえほえー・・・

エル・トリピリ  今日はいい天気 

2009年04月18日(土) 11時29分
エル・トリピリ


あたしは道のまんなかの

あの石ころと同じこと

みんなに手荒くされたとて

石はだれにも手を出さぬ


それトリピリ、トリピリ、トラパラ

歌って踊るこのティラーナよ

さあ娘さん、さあ、おつな人

あんたに心を奪われた


好いてくれたと想いだすのが

一日 三千回になる

帰らぬことと気づくのも

やっぱり三千回になる


それトリピリ、トリピリ、トラパラ

歌って踊るこのティラーナよ

さあ娘さん、さあ、おつな人

あんたに心を奪われた


ラセルナ作曲、ロマ編曲のエル・トリピリ。
いつもとは方向性を変えてみました。スペインの民謡です、
実はスペイン民謡が大好きな僕。故ヴィクトリア・デ・ロス・アンへレス
の録音を聴きながらその声と言葉の力に感動しちゃいます。


昨日は久しぶりにバイトに出てきました。
大学内で働いてんですけどね。昨日はレジです、レジ。
でもラッシュの後くらいから頭が働かなくなって・・・
両替のために事務室へ行ったが最後・・・




いくらをいくらに両替するんだっけ・・・。
 



事務の人も笑いながら俺を見ている。待て待て、落ち着け。
電卓電卓。

かちかちかち・・・


「きのこんちゃーん、レジこんできたから早くもどってー!」


「(ああああああ、わかってますよ、待って待って!!!考えろおれ。)」

かちかち・・・がち・・・

「だ・・・大丈夫?」

「す、すいません。ちょっと頭がショートしてて。」

「・・・、これ10円いくつほしいの?1本でいいなら10かける50は
5000じゃなくて500だよ(笑)」





ちーん。









「レジ戻りました、遅くなってすいません。」

「遅かったね、どうしたの?」


「・・・・・いや、なんでもないんです。ちょっと10円と・・・。」

「・・・・・・(・ ∀ ・)?」


なーんてことがあって。誤打出しまくっちゃったし。もうだめっすね。
今日は久しぶりになーんにもない土曜日。
あとで散歩にでて、スーパーで野菜かって、パン屋さんにいこう。
米粉パン米粉パン。

イアンボストリッジの演奏会の映像をテレビで見ていたら気がつくと
夢の中にいた。もったいない、最後まで聞きたかった…。
朝目が覚めると最近の曇り空も忘れちゃうような青空!
うーん、気持ちがいい!!!!!
こんな日に、土曜アニメを見ながら
ペパーミントの紅茶をいただくなんて、なんて素敵・・・。

明日は友人をうちに呼んで楽曲の分析を手伝ってもらう。
分析が苦手・・・。和声の成績はいまいちでしたからなあ〜・・・。
でも、修行修行。学べるうちに学んでおかないと。
楽曲分析の友人がいて本当に感謝だよ。
クッキーでも焼いといてあげよっと。


ふー、さてさて。動きますか。

教会のアリアと新しいスタート! 

2009年04月17日(金) 0時17分
教会のアリア


主よ、悩める私に憐れみを。
私の祈りが届くなら
厳しく私を罰しないでください。
厳しさを和らげたいつもの慈悲深い眼差しを
私の上に注いでください。
地獄の永遠の火の中で
あなたの厳しさによって
罰せられませんように、偉大な神よ。



大学1年の試験でこの曲を歌ってからもう長い時間がたった。
あの日から自分もずいぶん変わったし、ずいぶんといろいろなことを
感じてきた気がする。
いろんな面で成長もしたし、ある面では一時立ち直れないショックも
受けたし、その分精神的に強く自分をもつ術は多少なりとも会得した。
それは音楽も同じことで、不思議なものだなあとしみじみ感じる。
当時の自分の歌に限界を感じて、発声の方向性をがらっと変えてから
今までの時間を悔やんだり、これからに不安を感じたりしていると、
歌うのが嫌になったし、怖くなったし、最終的には歌えなくなった。
響きも落ちて、声域ははるかに狭くなって、自信もなくした。

それが昨年の冬。


そんなことはもっと前にもあったなあ。
音楽科に所属して、何も知らないところから始めた歌。
練習はしても周りに追い付けなくて、自分なんて何をやっても
だめなんだと思う毎日で、どんなに励まされても否定の言葉しか出て
こなかった自分もまえにはいた。

それがおととしの冬。

今年の春はこれから先を考える中で得るものがたくさんあった気がする。
少なくとも、一昨年や去年の僕とは考え方が違っている。
追いつく追いつかないなんて関係ない、だって音楽にそんなものは
もともとないはずだし、そんな周りと競争するために歌うなんておかしいし。
人それぞれ表現したいものが違うし、追い求めるものも違う。
比べるなんて行為はそもそも最初からなくて、
だから音楽って面白いんでしょう?と、昔の俺に言ってやりたいよ(笑)
ショックなことがあってもへこんでいる時間なんてこの短い人生の中では
最終的にはもったいない時間でしかなくて、不安なんて感じていても
何も自分には返ってこない。
悩むことは大事だし、それは人とかかわりあう中で必ず何か生きてくる。
でも考えてもはじまらないことだし、先に何かを見ない限り人生は動かない。

な〜んてね、あはははは。

春はやった曲こそ少なくても自信をつけたし、
技量も以前よりずっとついた。一度歌えなくなっても
昔に戻らず新しい道を進んだ自分には感謝している。
なにより周りの人たちにありがとうだね。
今年はいろんな舞台にたとう。研究演奏会にも出るし、
大学内のコンサートのオーディションにも、発表会にも
積極的に参加して歌おう。
1年の時からいつも自分を支えてくれている伴奏者に報いなきゃね。
非常識な僕を叱ってくれたり、現状に満足しがちな僕に
もっとああしようとかこうしようとか、
言ってくれるのはいつも伴奏者の彼だった。
僕と彼は卒業するまでずっとペアを組むけれど、
そのあとはお互い違う道に進む。
だから絶対に最後に互いが納得する演奏がしたい。
互いの将来のビジョンが少しずつ見えてきているからこそ、
今頑張らなきゃと思うよ。変な話だけど、今は今しかないからね。
残る大学生活のなかで少しでも多くの舞台に彼と立ちたいと思うから
頑張ろうと思います。


長く時間はかかったけど、また始めていきます!
明日から授業も正式に始まるぜ!
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