カタカナ殺人事件

September 18 [Tue], 2012, 13:02
ワーズ王国にあるカタカナ村で事件が起きた。
事件の捜査に乗り出したソ警部と名探偵マはさっそく事件の関係者たちに事情聴取を始めた。
犯行時間、君は一体どこにいたと警部ソが訊くと、村人ハは俺はその事件のあった日、仕事だったと答えた。
村人ヒは、チケットを見せて、私は飛行機に乗ってましたよ、その時間と憤ります。
すると横にいた村人フも、そんなんでいいんなら、僕はタクシーに乗ってましたねと答えて、何故か偶然貰ってきていたレシートを見せました。
そして最後に涼しい顔で、村人ヘが、僕は役者なんで。
その時は舞台の上に立っていましたねと答えた。
それで警部は首をひねった。
なにせ、全員に確固たるアリバイがあるのです。
これでは被害者を殺害出来た人物がいないことになってしまいます。
ところがそこに、事件とは何の関係もない村人ホが部屋に飛び込んでトモコレ アプリきて、村人ヘを指さして叫んだのです。
こいつは本物のへじゃない姿形がそっくりと云う噂の、ひらがな村に住む親戚のへだ騙されるな後日。
その事件を振り返って、ソ警部と名探偵マが語り合った。
結局あの事件は、自分と生き写しであるひらがな村のへを利用して、カタカナ村のヘがアリバイを築いていたと云う事件だったんですねそれに名探偵マは無言で頷き、ところでと云った。
ずっと思っていたんだが、君は本当はソじゃなくて、ンではないだろうねと云った。
警部は、そんなまさか。
失敬なと笑って云いながら、しかし心の底では名探偵マを見つめ、こいつまさか、横倒しになって背中を見せているムではあるまいなとほんのすこし考えた。
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